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私老害かしら さんのレビュー一覧 

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2016/04/25

    何度も聴いている曲ながら、このバーンスタインの演奏を聴いて新鮮さを覚えました。実に爽快。聴き終えて、「うーん、いいなぁ」とニンマリしてしまいました。新世界にあっては、優美な演奏も良いれけど、こうした思い切りのよい演奏も格別な魅力がある。謝肉祭に至っては、今まで聴いたことのない爆演に、思わずブラヴォー!スラヴ舞曲はまあまあっていったところでした。余談ですが、バーンスタインは若い頃の方がよかった。私が最初に買ったLPはベートーヴェンのエロイカとモーツァルトの40番が一枚に収まっていたもので、もちろんNYフィルのステレオ盤。実にすばらしいものでした。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2016/04/25

    すばらしいブラームスでした。ヴェンゲーロフのヴァイオリンは力強く、それでいて美しい。協奏曲ではその魅力を十二分にいかして、大いなる感動へと導いてくれた。ソナタはバレンボイムのピアノが実にいい。時には寄り添い、またある時はぶつかり合い、両者の躍動に興奮さえ覚えた。オイストラフとは音色が異質であるが、どこか似た魅力があり、これからがますます楽しみだ。このCDはカップリングもいいし、ブラームス好きにはお薦めですよ。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2016/03/10

    第3番は、各パートはよく鳴っているものの、まとまりが悪く、そのため音楽の流れも悪い。どうしても弛緩してしまう。駆け込む時は、やはり駆け込んでほしかった。でも、第4番はすばらしかった。ウィーンフィルの魅力と相まって永遠の名盤となった。星は前者が三つで後者が五つ。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2016/02/29

    極めて正統的でまともな演奏であった。レビューを読んで、いったいどんなハチャメチャな演奏なのかと興味を持って購入しましたが、どうってことのないまともなもので、ある意味がっかりでした。
    とはいえ、アンコール曲も含めて立派な演奏であることは間違いなく、持ってて損はないと感じました。
    でも、レビューに裏切られた点はおもしろくありません。自己責任でしょうが、癪に障るので星一つ減らします。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2016/01/22

    強弱を微妙に付加して独自の解釈で表現しているが、それだけのことであって、聴き終えての感慨はさして生じなかった。レビューを信じて期待したが、よい勉強をさせていただいた。この演奏を聴き、アバドは若い頃が一番だったと改めて実感した。ワルター盤で聴き直すことにした。

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2016/01/20

    クレンペラーといえば重い音楽といったイメージがあり、モーツァルトはどうかなと思ったが、なんとすばらしいことか。とかくワルターやベームといった名前で染まりがちだが、それをしのぐほどだ。低弦をいかしつつ、ヴァイオリンや管楽器がそれに乗っかって、すばらしいモーツァルトを聴かせてくれる。録音時期を異にするダブリの曲があるのもまた魅力的だ。聴きごたえのあるボックスだ。

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2016/01/20

    まず感じたことは、とても美しいピアノであること。そして、演奏そのものも全曲がすばらしかった。特にブラームスは印象に残った。逆に、ラフマニノフはオケの伴奏によりスケールの大きさを求めたかった。これはアシュケナージの指揮に原因があるのであろうが。さりとて、全体的には聴き終えて満足した。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2016/01/20

    何だろう。厳粛という言葉は当てはまらない。ただただ自然に美しい音楽が流れ、心が洗われる。このひとときの、そして聴き終えての余韻がすこぶるたまらない。ケンプは自らを主張するのではなく、バッハであったり、ヘンデルであったり、グルックそのものの作品を奏でている。

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     2016/01/19

    これほど生き生きとして、たっぷりと歌わせる第2番に出会えたのは、何という幸せなことか。ボールトなんて英国作曲家を得意とする老人にすぎないと思っていたが、とんでもない失礼であった。カラヤンさえ到達できないこのうまさは特筆ものである。こんな名盤があったとは・・・ロンドン・フィルもなぜかうまい。乗りに乗ってる感じだ。畳み込むティンパニーも痺れさせてくれる。ワルター、アバドといったメジャーな演奏にばっかり目を向けていた私にとって衝撃的な出会いであった。多くの人に聴いてもらいたいと思います。決して後悔しませんよ。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2016/01/01

    やっと全部聴き終えたので、レビューを書こうと思いきや、もう販売してないとは残念。多くの人に聴いてほしかった。多様な曲が収めらていて、とても楽しめました。特にシューマンは圧巻でした。でも第3番は曲自体の魅力を感じられず今でも嫌い。意外だったのはチャイコフスキーです。すばらしいの一言でした。そしてワルツもなかなかいけました。どんな顔をして指揮したのでしょうか。厳しい顔して指揮したのかな。だってクレンペラーって笑った顔を見たことない。でも楽しく聴かせてくれました。新世界では生き生きとした木管が印象的で、思わぬ発見もしました。フランクもよかった。特に2楽章!きりがないのでもうやめますが、充実のボックスでした。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/12/11

    ハイフェッツの魅力が堪能できる素晴らしいボックスです。代表的な曲が網羅されていて、どの曲がいいというよりも、全てが最高でした。意外なことにモーツァルトもすこぶるよかった。ハイフェッツといえば、常に早めのテンポという印象があったが、こうしてじっくり聴いてみると、そんなことが気にならず、曲そのものに没頭できました。やや古さを感じなくもないが、それがまたいにしえの味を醸し出している。多くの人に是非とも聴いてほしいと思いました。さすが、ハイフェッツです。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/10/30

    充実のボックスと評価したい。ただただうっとり聴き惚れてしまったモーツァルト。第3番はなじみがなく、聴いていてもピンとこなかったが、最初の音が奏でられるや最後まではまってしまった第4番でのブルックナー。クレンペラーとは違った意味での感動を与えてくれたシューマン。といった具合に、とても楽しめました。作曲家の音色というものがあるように思いますが、三者三様のいい音色をしっかりと表現しているバイエルン放送交響楽団の実力は特筆ものだと思います。特にブルックナーのあのトーンはまさにブルックナーでしたし、シューマンも同様でした。マンフレッド序曲もすこぶるよかった。クーペリックには失礼ですが、認識を新たにしました。★六つです。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/10/13

    期待していたほどではなかった。もっと荒れ狂い、フィナーレはオケが崩壊するほど加速してほしかった。曲のすばらしさを味わえる名演は他にたくさんあるのだから、ここはクライバーさん!こんな中途半端ではなく、もっと爆演を!!・・・といったのが率直な感想です。

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/09/24

    聴きごたえのあるボックスです。ベートーヴェンを楽しめるばかりか、クレンペラーその人の芸風もよく味わえます。特に、3種類の第7番はそれぞれ特徴があって面白い。交響曲以外の曲も深く心に浸みわたります。全体的には悠然としたスタイルで、やや重さを感じますが、これがクレンペラーそのもので、こうしたスタイルの指揮者の演奏をたまには取り出して聴いてみるのもいいものです。ティンパニーの使い方が実に効果的なのも印象に残ります。古さを感じる向きもありましょうが、若い人にも是非とも聴いてほしいと思います。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/08/24

    特段作為を施すこともなく、極めてまじめな演奏であった。個々の作品においては、もっと感動する名演が存在するのも事実であるし、何かインパクトを期待する向きには物足りなさを感じるであろう。そのような中にあって、第1、第2、第8、第9は実に心に残る名演であったが、レコードアカデミー賞を獲得したという第6には大いに失望したし、第3、第5に至っては最後まで感動は得られなかった。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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