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ModaEL さんのレビュー一覧 

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/02/04

    久々にこれぞと言えるマーラー第7番の演奏。全体で74分という比較的早めの演奏タイムだが強引に押し切るような印象は皆無。指揮者の細かい指示を演奏者側が完全に理解してるということが伝わってくるような演奏。若干神経質な感じもしないでもないが、この曲の場合はむしろそのくらいの方が魅力が伝わってくる気がする。話は逸れるがなぜかこのCDを聞いているうちにこの曲に最初に取り憑かれるきっかけにもなったインバル/ベルリン放送交響楽団の来日講演の演奏(1989年、NHKでも放送された)をふと思い出した。それまで第7は失敗作に思えてあまり聞いていなかったがその印象をがらっと根底から覆された衝撃を今でも忘れられない。このCDの演奏はそこまでとは言いえないまでも、マーラーの第7の魅力は余すことなく表現しきっている演奏・録音であり、マーラーは好きでもこの曲だけは苦手という方や未聴の方におすすめの一枚。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2016/12/26

    【ミサ・ソレムニスについて】 大変美しい演奏。録音も素晴らしく、オーケストラ、4人の独唱者、合唱がそれぞれ明瞭でバランスよく収録されています。強奏の部分でも音が割れるようなことはありません。遅めのテンポですが聞き疲れすることなく一気に聞き終えることができました。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/11/07

    オーマンディ/フィラデルフィア管によるシベリウスのCDには1957年録音の交響曲第2番とオイストラフとのヴァイオリン協奏曲をセットにしたものがあります。今回発売のBOXを購入後、早速そのCDの2番とBOXに収録されている同年録音の2番を聴き比べてみましたが、BOX収録盤の音質は(この年代の録音のものとしては)格段に向上していました。他に聞き比べるものがないので断言できませんが、おそらく他の曲もBOX化を機に音質の向上が図られているものと思われます。今回オイストラフとのヴァイオリン協奏曲はBOXに収録されなかったので以前に買ったCDはまだ手放せません。大事にしたいと思います。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/11/07

    この2曲はともに1960年代の録音で、ケースの裏に「アナログ音源につき録音年代相応のノイズ等がございます」と書かれていますが、そんなことはほとんど気にならないくらい音源の状態が良好です。2曲ともいわゆる“フィラデルフィア・サウンド”のキラキラとしたブルックナーです。その響きは全体として柔かく、程よい残響とともに広がっていく感じです。この演奏・録音がブルックナー的かどうかは別にして、この響きの美しさ、心地よさはクセになりそうです。買って良かったと思いました。ただこのシリーズが全集に発展しなかったのはちょっと残念です。せめて3番以降の他の交響曲を同時期に残していてくれたらとつい考えてしまいます。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/09/01

    以前にNHK BSで放送された曲も含む、「オール・ラヴェル」のアルバムということでさっそく購入しました。BSの放送の時は、これでもかというほど表現豊な音色にあふれていてその演奏力や表現の大きさに驚かされましたし、表情や仕草にも独特のものがあって魅力的でしたが、このCDでもそんなヴィニツカヤの魅力や表現力を存分に発揮しているといえるでしょう。特に「鏡」の5曲目「鐘の谷」では音楽が静寂の中に溶けて消えていってしまうのではないかと思わせる感じがとても美しいです。当然ながらCDなので姿を見ることができませんが、それでも聞いてるうちに彼女が演奏しているときのチャーミングな表情や仕草まで浮かんでくるかのような演奏です。(ところで『展覧会の絵』のCDはいつ出るのでしょうか、待ち遠しいです)

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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     2011/11/10

    ブルックナーの交響曲というとすぐに荘厳な石造の建築物のようなものをイメージしてしまいますが、ザンデルリング指揮によるこの演奏をきいていると何だか木の感触、あるいは森の湿気というようなものをイメージしてしまいます。こういう響きはどちらかといえばブラームス向きかなとも思いましたが、こういう雰囲気のブルックナーもなかなかいいものです。(このCDをきいて、もし彼の指揮による5番の演奏とその録音が存在するならばきいてみたいと思いました)録音も優秀でライヴレコーディングにつきももの聴衆のノイズがほとんどないので安心してブルックナーの音楽に浸れます。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/09/10

    実は買う前にかなり躊躇しましたが、聴き終わってから本当に買って良かったと思いました。同年3月に録音されたベートーヴェンの第9よりすこし良い程度の音を想像していましたが、実際に聴いてみると、部分的には1950年代の録音ではなのいか、と思わされるほどの音に感じました。強奏箇所ではノイズがまとわりつく場面もまりますが、全体的にはいい鮮度を保っていると思います。特に第2楽章が始まって1/3を過ぎたあたりからと、第4楽章の半ば以降は、これが戦時中の録音である事を忘れてしまうくらい高域の音がすばらしいです(しかもムリに強調したような耳障りさは皆無)。戦時中のフルトヴェングラーの演奏がより良い音で聴けるようになったのは本当にうれしい事です。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/07/09

    前回の発売時にすぐに予約して購入しました。現在はほとんど聴き終えています。古い録音のものもあるのでヒスノイズは多少ありますが、全体としては意外に良い音です。私は今回はじめてDG以外のバーンスタインの録音を聴きましたので、最初のマーラー全集やアメリカの作曲家のいくつかの曲など、聴いていて新鮮な驚きがありました。晩年のようにねちっこくない、こういう颯爽とした演奏スタイルのバーンスタインもなかなかいいです。特にブラームスの1番はよくある重厚で苦悩に満ちたものではなく、若き日の苦悩やあこがれといった感じで好感がもてました。また、はじめて聴いた曲の中ではMark BlitzsteinのThe Airborne Symphonyにとても感動しました。戦意高揚の為の曲ではありますが、とにかく、この曲の“語り”がかっこいいんです。バーンスタイン自作の交響曲第3番「カディッシュ」の“語り”もDGで再録したのものよりこちらの録音の方がいいと思いました。あとはハイドンの交響曲、特にパリセットはバーンスタインとの相性も抜群で、どれもすばらしい演奏です。これは本当にとてもよい企画で、このように格安でバーンスタインの演奏が沢山きけるのは本当に幸せです。できれば今度はラヴェル、ストラヴィンスキー、ムソルグスキー、チャイコフスキー、ガーシュインなどの管弦楽曲を集めたボックスも出してほしいものです。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/06/05

    演奏も録音もすばらしい!やっと満足できる10番に出会えた。

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     2010/07/11

    インバルによるベートーヴェン全集はもはや叶わぬ夢か。冷たく、それでいて燃え上がるようなこの第九の録音を聴いているとそれが残念でならない。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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