CD 輸入盤

交響曲第7番『夜の歌』 アレクサンドル・ブロック&リール国立管弦楽団

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALPHA592
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


フランス音楽の旗手が聴かせる、滑らかで奥深い新マーラー像

前作のラヴェル&アタイールで管弦楽をぐいぐいと引っ張り、色彩感と重量感の溢れる演奏を聴かせてくれたアレクサンドル・ブロックが、なんとマーラーをリリース。しかも、純器楽交響曲では最も難曲と言える第7番です。
 その演奏は余計な力みを排除したもので、技術的曲想的に困難な箇所も意外なほど滑らかに聴かせています。2つの『夜の歌』のしっとりとした味わいや、ともすると力任せになりがちな金管群の美しさなど、これまでにないマーラー像を展開するたいへん興味深い一枚です。(輸入元情報)

【収録情報】
● マーラー:交響曲第7番ホ短調『夜の歌』


 リール国立管弦楽団
 アレクサンドル・ブロック(指揮)

 録音時期:2019年
 録音場所:フランス、リール新世紀音楽堂
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

ユーザーレビュー

総合評価

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久々にこれぞと言えるマーラー第7番の演奏...

投稿日:2021/02/04 (木)

久々にこれぞと言えるマーラー第7番の演奏。全体で74分という比較的早めの演奏タイムだが強引に押し切るような印象は皆無。指揮者の細かい指示を演奏者側が完全に理解してるということが伝わってくるような演奏。若干神経質な感じもしないでもないが、この曲の場合はむしろそのくらいの方が魅力が伝わってくる気がする。話は逸れるがなぜかこのCDを聞いているうちにこの曲に最初に取り憑かれるきっかけにもなったインバル/ベルリン放送交響楽団の来日講演の演奏(1989年、NHKでも放送された)をふと思い出した。それまで第7は失敗作に思えてあまり聞いていなかったがその印象をがらっと根底から覆された衝撃を今でも忘れられない。このCDの演奏はそこまでとは言いえないまでも、マーラーの第7の魅力は余すことなく表現しきっている演奏・録音であり、マーラーは好きでもこの曲だけは苦手という方や未聴の方におすすめの一枚。

ModaEL さん | 東京都 | 不明

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最近ヴァンスカやヤンソンスなど立て続けに...

投稿日:2020/11/19 (木)

最近ヴァンスカやヤンソンスなど立て続けに購入したので、迷っていたが、まとめ買いの数合わせ程度の気持ちで購入した、しかし、聴いてビックリ!最近の演奏は終楽章が速すぎるのが不満だったが、これは、細かいテンポ変化こそあるが、全体に落ち着いたテンポで、実に色彩感豊かな曲の隠れた魅力を再認識させてくれます。このレーベル特有の低音の豊かさも相まって部屋が豪華な音の絨毯で埋め尽くされるよう。細部にも、眼が行き届いていて聴くほどに新発見がありワクワクします。4楽章など自然体でありながら、クレンペラーと並ぶ美しさと言ってよい。この指揮者は侮り難いぞ、今後も要チェックだ。

ビアだる太郎 さん | 愛知県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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