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トップ > My ページ > ニャンコ先生 さんのレビュー一覧
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2013/01/17
シャブリエはこのジョルダン指揮の1枚ものか、プラッソン指揮の2枚組、イベールは佐渡裕指揮の1枚もの。このくらいは聴いておく価値がある。こういう初めて聴く曲の数々に触れると、一度かぎりの人生、すばらしい管弦楽の響きに1曲でも多く出会っておきたくなる。シャブリエ、とにかく楽しい、洒落ている。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2013/01/17
HMVのレビューにある通り、同じクリーンの演奏でなくとも、誰かの弾くソナタ全集を既に持っている方にはぜひお薦めしたい。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
文句無しで楽しめる腕利き達の演奏。「バーゼル協奏曲」以外、有名曲もないが、無調あり新古典あり、ジャズありのてんこ盛り。作曲者の音楽の多様性を知る上で好適な1枚。
HMVのレビューどおり、リュート曲には短調が多い。リュートで長調の曲を聴くと、それはもう、ギターで聴く以上に至福の時を過ごすことができる。本盤は、そんな貴重な体験をさせてくれる逸品といってよい。作曲者が無名揃いであることに躊躇なさらず、ぜひご一聴を。
レーゼルの単品で買いそろえていたが、録音年代のせいか音が硬い盤があり、いまひとつブラームスの豊かな和声に浸れない感じが拭えなかった。今回このセットを入手し、全曲をすばらしい演奏と、豊かにピアノの響きをとらえた録音で聴くことができ、感謝の念に堪えない。
チェロの演奏で聴くと、スピーカー再生では腹に応え、ヘッドフォン再生では頭のなかがチェロの響きで一杯になる。ヴィオラならもう少し「どっぷり漬かる」感じなしに聴き通せるのでは、と期待して購入。結果は微妙であった。ホールトーン多めの録音。ヴィオラの音に芯と艶がありすぎる(この人が超一流のヴィオラ奏者である証しなのだろうが)。ややロマンティックに「歌う」演奏法により、この美音がさらに強調される。結果、スピーカー再生では部屋にヴィオラの音が満ちわたり、ヘッドフォン再生では頭の中がヴィオラで一杯。期待とは違ったが、もう1セット、すばらしい「無伴奏」の全曲を入手できたことはたしかである。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。 2013/01/17
旧盤よりも繊細な音色の楽器を使い、作曲者が指定した「すべての繰り返しを行わず」、枯淡の境地に入った巨匠レオンハルトが一切の気負いなく飄々とバッハを奏でていく。演奏時間が短いこともあって、4枚を一挙に聴き通してしまった。実にすがすがしい余韻ののこるセットであった。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2013/01/17
リュート組曲のギターによる演奏はイエペス以降数多くある。この盤が特に優れているかどうかは、私にはわからないが、大いに聴きほれ、心にしみる曲と演奏であったことは確かである。無伴奏ヴァイオリンの為のパルティータは、有名なシャコンヌを含め、ギターで聴くと、ヴァイオリンで演奏されたときの、胸をわしづかみにされるような訴求力が和らげられ、別の魅力を感じさせてくれる。演奏は非常に安定していて、録音も良い。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。
1994年、96年録音の個性的な2枚組である。1枚目にリスト入門的な有名曲を集め、2枚目では一転して、あまり演奏されることのないオペラのパラフレーズの数々が収められている。強弱、緩急を大げさにして「演奏者のピアノを聴かせる」演奏ではなく、「リストが開拓したピアノ語法の魅力を聴かせる」演奏となっている。
シャイーのブラームスは、2番が「企画倒れ」な感じの録音で、買って苦い思いをしたことがある。(実演では全くそうではなかったという批評を読んだことはあるが。)この3、4番はいずれも名演奏として諸氏の評が一致する。オーケストラのこれ以上望めないような響きの美しさ、ホールトーンを多めにとらえた録音。「あまり深刻ぶらない、秋の陽が射すようなブラームスが聴きたい」と思うといつも手にとってしまう愛聴盤である。
美しい「歌」に満ちた2曲のレクイエム。コルボが数々の名演を共に作り上げてきた楽団とくり広げる達意の演奏。それがこの価格で手に入るのですから、廃盤になってしまう前にぜひご購入をおすすめします。
チャイコフスキーの協奏曲で、技巧にまかせ勢いで盛り上げることをせず、しっかりした構成力で曲のすばらしさを浮き立たせてくれるような演奏に出会うことはめったにない。腕の立つ若手をジンマン指揮トーンハレ管がバックアップする、というこの盤を見て、もしやそのような演奏に出会えるのでは、と期待して購入。結果は、ほぼ理想のチャイコフスキーであった。バルトークのすばらしさは、このコンビであればもう保証されたようなもの。
「シンフォニエッタ」の出来は超一流オケで聴き慣れてしまった耳には、もの足りない。しかし、よく聴けば処々にノイマンのちょっとしたこだわりがかくれていて、奏者もよくそれに応えている。この盤は、ターリヒ編の「利口な女狐」組曲と、未完のヴァイオリン協奏曲を聴けるだけで十分に元をとれる。
名盤ひしめく中、特にこのディスクでなければならない、というセールスポイントがあるわけではない。私が気に入ったのは、非常にしなやかにフレーズを呼吸している演奏スタイルと、透明感あふれる響きをオン・マイクになりすぎず美しくとらえた録音の良さである。てカップリングのデュテュイユーが聴けたことも収穫だった。
非常に充実した作品群である。古楽器ギターの音量の小ささは、ミキシングで補われて気にならない。古楽器オーケストラのまっすぐな音を適度にホールトーンをまぜてとらえた録音は秀逸なもの。3曲の協奏曲とも、第2楽章でのギターソロに各パートが寄り添う響きが美しく、第3楽章ではギター向けに書かれた軽快な主題が心地よく聴ける。ミキシングの技で、協奏曲がこれだけ楽しめてしまうと、原音量に近いバランスで収録された五重奏曲のほうが、やや単調に聴こえてしまうのは贅沢というものか。
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