CD

Comp.piano Works: Oppitz

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BVCC3501
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

ブラームスの作品番号付の全ピアノ独奏曲を、CD5枚に収めている。どれも70分を越すのだから聴き応えがある。最近の演奏家には特に国籍を感じさせる人は少なくなったが、オピッツの演奏はもろドイツ流だ。根は感情的なくせに理性を重んじ、ひらめきよりも積み重ねを大事にするという愛すべきドイツ人の姿がそこにある。ブラームスも愛したというベーゼンドルファーのインペリアルを使用している点も、音の録り方も全てがドイツ。どの曲も高水準だが、特に変奏曲にオピッツの特質が出ていて好きだ。(持)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. ピアノ・ソナタ第1番ハ長調
  • 02. 4つのピアノ小品
  • 03. ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ
  • 04. エドワード*バラード第1番ニ短調
  • 05. バラード第2番ニ長調
  • 06. 間奏曲*バラード第3番ロ短調
  • 07. バラード第4番ロ長調
  • 08. 創作主題による変奏曲
  • 09. ハンガリーの歌による変奏曲
  • 10. 6つのピアノ小品
  • 11. 3つの間奏曲
  • 12. ピアノ・ソナタ第2番嬰ヘ短調
  • 13. 8つのピアノ小品
  • 14. 2つの狂詩曲
  • 15. スケルツォ変ホ短調
  • 16. 奇想曲ニ短調
  • 17. 間奏曲イ短調
  • 18. 奇想曲ト短調
  • 19. 間奏曲ホ長調
  • 20. 間奏曲ホ短調
  • 21. 間奏曲ホ長調
  • 22. 奇想曲ニ短調
  • 23. パガニーニの主題による変奏曲
  • 24. シューマンの主題による変奏曲
  • 25. ワルツ集
  • 26. ピアノ・ソナタ第3番ヘ短調

総合評価

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レーゼルの単品で買いそろえていたが、録音...

投稿日:2013/01/17 (木)

レーゼルの単品で買いそろえていたが、録音年代のせいか音が硬い盤があり、いまひとつブラームスの豊かな和声に浸れない感じが拭えなかった。今回このセットを入手し、全曲をすばらしい演奏と、豊かにピアノの響きをとらえた録音で聴くことができ、感謝の念に堪えない。

ニャンコ先生 さん | Tochigi | 不明

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交響曲のイメージを思い描きながらピアノ曲...

投稿日:2010/10/15 (金)

交響曲のイメージを思い描きながらピアノ曲を聴くと、ギャップの大きさに驚く。どっちがブラームス本人の心情を素直に表しているのだろう。私は間違いなくピアノ曲の方だと思う。この5枚のCDの中にこそ、本当のブラームスがいるようだ。

横須賀マリノス さん | 神奈川県 | 不明

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これだけの質、量を誇るセットが他に見当た...

投稿日:2008/12/05 (金)

これだけの質、量を誇るセットが他に見当たらないのは事実でしょう。この収録作品とこの演奏内容でこの価格ではなんだか申し訳ない気持ちになってしまうほど。安かろう悪かろうではどうしようもないが、素直に「ブラームスのピアノ曲。うん、いいね。心に染み入るなぁ」などとしみじみと感じ入ってしまいます。「わが家が一番。やっぱ落ち着くよなぁ」的安心感ってやつですかね。レコード会社が作品と演奏者をお見合いさせたら思いのほかうまくいき、二人は幸せな家庭を築いていきました、と勝手にそのような印象を覚えてしまった好演。

たけちゃん さん | 福島県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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