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4人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/11/21
遅い演奏で有名だったクレンペラーにしては快速テンポです。 他盤を寄せ付けいない風格豊かな第1番に始まり、火花が散るような壮絶さすらある第4番迄名演揃いです。 特に第1番と第4番はLP時代から愛聴しており、ブラームスの演奏史では屈指の名盤です。。 音質面ではドイツの指揮者らしい重低音がずっしりとしたものになっており、LP時代ではくもりがちだった高音域もはっきり聴こえるように整音されています。 カラヤンやバンスタインだけが名盤ではありませんよ。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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10人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/09/18
有名評論家の雑音は無視しましょう。 とにかく聴いて下さい。 早いテンポの演奏が最近は主流ですが、どっしりとした遅いテンポの風格豊かな演奏は当盤だけではないでしょうか。 かといって遅いだけでなく、第4協奏曲の最後は一気にテンポを上げていてとても引き締まった仕上がりです。 若いバレンボイムもニューフィルハーモニア管弦楽団同様にクレンペラーのもとで立派な音を聴かせてくれます。 今の指揮者にこのような協奏曲の指揮は望めないだけに、私は30年以上クレンペラー盤を愛聴しています。
10人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/06/20
まず冒頭の『フリーメーソンの為の葬送の音楽』に胸が熱くなります。 ベートーヴェンの権威として圧倒的存在感を誇った大指揮者を追悼するには“第9”はぴったりの選曲といえましょう。 タクトを任されたクーベリックは次第にラファエル節を展開してゆきます。 第四楽章の結尾部の最後の合唱でテンポを上げ、テンポを落としてコーダに入って終わるスタイルは、知る限りではクーベリックとクレンペラーだけのものです。 その熱い感動に天国のクレンペラーもさぞ喜んだことでしょう。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/06/20
何度聴いても聴き飽きない演奏です。 第四楽章の結尾部のコーダの手間でテンポをぐんと上げて最後の合唱になり、再びテンポを落としてコーダに入って終わるスタイルは、知る限りではクーベリックとクレンペラーだけのものです。 ちなみにこのライヴはクレンペラーの97回目の誕生日に行われたものです。 クレンペラーといろいろ接点があったクーベリックはどのような感慨を込めて指揮していたのかにも興味があります。 21世紀に伝えてゆきたい名盤の一つです。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/03/25
ヴァイオリン協奏曲もメインの第4交響曲も激しい燃焼度です。 ここまで躍動感がある演奏は私が知る限り、このチャイコフスキーとスラヴ舞曲全曲ではないでしょうか。 クーベリックはスラヴ系なのにスラヴ臭が全くなく、ドイツ物を聴いているような印象を受けます。 怒涛の76分があっという間です。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/01/30
LP時代からの愛聴盤です。メニューヒンのファンの方には申し訳ないですが、このディスクはクレンペラーのベートーヴェンです。 クレンペラーの強い主張が最初から最後までぎっしりです。 今日の速めのテンポの演奏に飽き足らない方には、どっしりとした風格豊かな古典的アプローチはたまらないのでしょうか。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/12/10
今日買ってきて早速聴きました。 カイルベルトのブルックナーはてっきり9番も持っているものとばかり思っていましたが、持っていたのはベルリンフィルを振った6番のみでした。 この録音当時カイルベルトは48歳で、今の私と同年代ということになります。 この年齢でこれだけ素晴らしい指揮ができたことにまず驚きです。 シューリヒト盤は勿論愛聴盤ですし、ティントナー盤もクーベリック盤も愛聴していますが、カイルベルトが残してくれたブルックナー演奏史上に輝く名盤を心の糧にしたいものです。 特にアダージョの結尾部は『生からの別れ』が切々と感じられる、心がこもった名演です。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/12/09
artリマスター盤で愛聴しています。新リマスターが楽しみです。 テンポは遅いですが、そのどっしりとした風格がたまりません。 フィルハーモニア管弦楽団がニューフィルハーモニア管弦楽団へ改組した際、クレンペラーがいの一番で録音を希望したのがこの曲です。 某評論家はクレンペラーは『ブルックナーとは無縁の人』と断じましたが、その誤りを立証しているのがこのCDです。 同時代にカイルベルト盤や後年のティントナー盤と比較しても全く遜色ありません。 ブルックナーを演奏する上での不文律、リタルダンドとアッチェレランドを排した演奏は実に素晴らしい感動へいざなってくれます。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/11/29
LP〜初期CD以来の愛聴盤です。 作曲者の『生からの別れ』の境地へ思いをはせる、その孫弟子の最晩年の澄みきった境地が感じられます。 私は鈍感なのであまり気になりませんが、アンサンブルに時折乱れがあり、これを締りがないと感じる方がおられるかもしれません。 1980年代にある評論家(≠U氏)が「涙なしには聴けない!」と絶賛したのはちょっとオーバーだとしても、老匠の最晩年の至芸により多くの方に耳を傾けて頂きたいです。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/11/29
2枚組のLP時代から愛聴しています。 CDでは1枚になって全曲を通して聴けるようになりました。 このディスクは資料的価値だけでなく、芸術的観点からもより多くの方々にお聴き頂きたい一枚です。 現在は隠れた名盤扱いのようですが、あ・うんの呼吸のアンサンブルが実に見事です。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/11/29
後年のデジタル再録音盤とともに愛聴しています。 『進化』をモットーに掲げるアルノンクールには申し訳ないですが、この作品に関しては旧録音の方が“ニコラウス節”とでもいう自己主張がはっきりしていて好感が持てます。 再録音盤に比べて若干の音質というハンディはあっても、私はこの旧録音盤をお勧めします。
私が知る限りでは、ヴィーン宮廷礼拝堂の音楽監督からロンドン交響楽団の首席指揮者へ転じる直前に行われたセッションです。 私が持っているモツ・レクでは唯一モノラルで、ヴィーン宮廷礼拝堂楽団(ヴィーン少年合唱団・ヴィーン国立歌劇場合唱団男性団員・ヴィーンフィル)のアンサンブルが、このセッションの1950年に一つの頂点にあったと感じさせる一枚です。 ヴィーン少年合唱団員のソプラノとアルトの独唱は後年のすべてのヴィーン少年合唱団の録音をしのぐ出来です。 同時に、往年のミサでの演奏スタイルを忠実に再現している数少ない名盤です。 クリップスの教会音楽家という隠れた一面を知ることができる一枚としてお勧めです。
LPで長いこと愛聴してきました。 隠れた名曲を心温まる演奏で聴くことができます。 一つだけ残念なのは、第2章Gloriaの結尾部に大きなカットがあることです。 伝統的なカットの後もカットされている為、Gloriaはあっという間に終わってしまいます。 ソロ・合唱・オケとも申し分なく、名匠の指揮をとことん楽しみたかっただけに、カットだけが惜しまれます。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/11/14
録音に関しては★★★です。 もっと低弦を拾ってほしかったです。 演奏内容には大満足です。 特にインバル盤との差が6分を越える第1楽章は、細部まではっきり聴くことができてうれしい限りです。 この作品の最大の聴きどころである、演奏至難の第2楽章も実によくまとまっています。 この難しい作品をスコットランドのオケは対向配置ながら健闘しており、それを見事に統率したティントナーの力量が実は大変優れていたことを証明しています。 より多くの方に聴いて頂きたい名盤です。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/11/11
第1稿のディスクは数点持っていますが、これは一番美しい演奏です。 贅沢をいうなら第4楽章は遅いテンポで通してほしかったです。 第2稿ではシューリヒト盤が、改訂版ではクナ盤がベストですが、ティントナー盤は充分比肩しうる名盤です。 左低弦の対向配置も効果的です。作曲者が意図したオーケストレーションをそのまま聴くことができます。 ヤング盤も健闘していますが、ティントナーの澄みきった境地には残念ながら及びません。 ヴィーン少年合唱団OBという点ではマタチッチ盤とも面白い対比をなしています。 “ブル8”なら、私はまずティントナー盤をお勧めします。 カップリングの“0番”も必聴です。
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