CD

Sym.9: Keilberth / Philharmonishes Staatsorchester Hamburg

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WPCS6053
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

ドイツ職人タイプの指揮者が、ドイツの地方の有力オケを振ったブルックナーの典型的な、その範囲では最良ともいえる演奏である。ドイツの市民社会に浸透したブルックナー像とでもいえようか、奇を衒わぬ演奏はブルックナー嫌いにもオススメ。千円!(寺)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. 第1楽章・荘重に、神秘的に
  • 02. 第2楽章・スケルツォ(躍動的に、生き生きと)
  • 03. 第3楽章・アダージョ(ゆっくりと、荘重に)

総合評価

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ドイツの指揮者、ヨーゼフ・カイルベルトが...

投稿日:2020/12/29 (火)

ドイツの指揮者、ヨーゼフ・カイルベルトが、ハンブルク国立フィルハーモニー管弦楽団を振って録音したブルックナーの交響曲第9番。 カイルベルトは1908年生まれ、戦後はハンブルクとバンベルクというローカルで活躍、これからというときに亡くなったため、残念ながらあまり話題になる事はない。 しかし、戦前はドイツの最も重要な15人の指揮者に数えられていただけあり、実力は高く、残された数少ない音源を聴いてもハズレはない。 このブルックナーも純ドイツ的な重厚な演奏が素晴らしく、同曲の名盤の一つだ。 録音も年代の割に良好。

レインボー さん | 不明 | 不明

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カイルベルトさんのセッションによる数少な...

投稿日:2012/07/04 (水)

カイルベルトさんのセッションによる数少ないブルックナー。半世紀以上前の録音ですが、驚異的に音はよく、その方面でのハンデはありません。ベルリンフィルとの第6番と同様、剛毅で迷いのない、「男」のブルックナー。正直、形而上的な部分で深い演奏だとはあまり思わないのですけれど、でもそれは音響美にすべてをかけたとかいうような次元の問題ではありません。情緒的に沈潜する方向を採らず、一種の「劇性」をはらみながら曲そのものは確かに「感動」を持って進んでいきます。結構ではないでしょうか。聴後感、大変に充実したものであります。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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今日買ってきて早速聴きました。 カイルベ...

投稿日:2009/12/10 (木)

今日買ってきて早速聴きました。 カイルベルトのブルックナーはてっきり9番も持っているものとばかり思っていましたが、持っていたのはベルリンフィルを振った6番のみでした。 この録音当時カイルベルトは48歳で、今の私と同年代ということになります。 この年齢でこれだけ素晴らしい指揮ができたことにまず驚きです。 シューリヒト盤は勿論愛聴盤ですし、ティントナー盤もクーベリック盤も愛聴していますが、カイルベルトが残してくれたブルックナー演奏史上に輝く名盤を心の糧にしたいものです。 特にアダージョの結尾部は『生からの別れ』が切々と感じられる、心がこもった名演です。

指揮者ヲタク さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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