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トップ > My ページ > ユローヂィヴィ さんのレビュー一覧
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検索結果:1250件中826件から840件まで表示
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/04/26
ピアノ三重奏曲第2番が特に聴いてみたいと思って購入した。 あのオイストラフがあんなミスをとびっくりする所もある。まさに「弘法も筆の誤り」。クヌシュヴィツキイも危ない箇所があった。 ヴァイオリン・ソナタはコーガン演奏の素晴らしい録音もあるが、やはりオイストラフの演奏にはただならぬものを感じる。 ロストロポーヴィチのチェロ、ショスタコーヴィチ自身のピアノ演奏による抒情的なチェロ・ソナタや生涯最後の作品となったヴィオラ・ソナタとショスタコーヴィチの室内楽における名作を味わえるCD。 ヴィオラ・ソナタのライブとは思えない素晴らしい演奏に感動した。 ヴィオラ・ソナタは作曲家が自身の死と向き合い、学生の頃父の死をうけて作曲した「2台のピアノのための組曲 嬰ヘ短調」を引用するなどこの世との別れを込めたまさに白鳥の歌だ。 切ないが美しい作品だ。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/04/20
演奏が少し弱い感じがするが現行版でない1919年版(ただし第1、2場のみ)を聴くことができるのが貴重だ。 「ピアノラのための練習曲」は初めて聴いたがなかなか面白かった。 解説書はすべてフランス語で書かれており、歌詞は付いていない。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/04/17
バレエ・カンタータ『結婚』とミサ曲が聴きたくて買ったが、「古いイギリスのテキストによるカンタータ」が良かった。 この曲はコリン・デイヴィス指揮のCDを持っているが、アンチェルのこの演奏の方がおすすめだ。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/04/16
これは名曲、名盤です。 メンデルスゾーンのオラトリオ第1作目になる『聖パウロ』。 力強く、そして美しい。 第1部が特に素晴らしい。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/04/14
ミヨーは作品が多く、どこから聴こうか迷う作曲家だ。 このCDには管弦楽曲、協奏曲、室内楽曲、声楽曲、器楽曲とミヨーの幅広いジャンルにわたる創作を知ることができる。 ミヨーの自作自演からバーンスタインの名演奏まで、ミヨーの魅力満載だ。 「ひそかに書かれた6つのソネット」はミヨーらしさは少ないがとても美しく印象的だった。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/04/10
キリスト教徒でない者にとって、そして現代に生きる者にとって「天地創造」という言葉を聞くと宇宙の誕生のような、科学をもとにしたイメージを持ってしまい、宗教や神話の世界から離れてしまっているような感じがする。 ハイドンの「天地創造」はもちろん≪神は言われた。「光あれ!」とすると光があった。≫というキリスト教が語るところの世界の創造を描いた作品だ。 しかし音楽はあくまでもドイツ‐オーストリアの優美な音楽で作曲されている。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/04/06
素晴らしい! バッハの「フーガの技法」ではソフト・ペダルを踏んで演奏をしているように聴こえたり、ピアノの音色にも変化をつけているようだ。 メシアンの「幼子イエスにそそぐ20の眼差し」はなんという美しさ、なんという説得力だろう! 一音一音の意味を強く感じる。 いかにバタゴフがこの作品に共感しているかの現れだろう。 ラヴェルの「クープランの墓」は誠実というか、地味でもなく派手でもなく弾いていて、それでいて鮮やかにピアノが鳴っている。特に心に染みる作品というわけではないのに(作曲自体は故人への想い出で生まれたが。)自然と美しさが響いてくる。 今回初めてこのピアニストを知ったが、彼のピアノでスクリャービンやショスタコーヴィチを聴いてみたい。 ブーレズの作品を弾いても面白いかもしれない。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/04/05
デッカに録音されたアンセルメの遺産からスイス人作曲家3人の作品を収録している。 ブロッホ以外は初めて知ったが、2人ともなかなか興味深い。 しかしブロッホの深く、豊かな音楽性には勝てない。 アンセルメは日本でも人気が高く、ことあるごとに日本独自で再発されたりするが、今回のこのシリーズは初CD化されたOboussierやGeiserの作品など新たな企画でリリースされているが、カラヤンのボックスセットのようにがばっとまとめて「アンセルメ・デッカ録音全集」としてボックス化して欲しい。 アンセルメは近現代の音楽をレパートリーとしていて、彼の録音を見渡すと彼が初演した作品を含めて20世紀音楽の一つの流れをとらえることができる。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/04/03
シャポーリンの代表作の一つだが、とくに新しさとか個性はあまり感じられない。 (美しい旋律が朗々と歌われる所など、カンタータとしては聴きどころがある。) このような作品をCDにして改めて世に出すというベネツィア・レコードに感謝。 次々に知られざる作品の発掘と発売をしてもらいたい。 録音は歪みで音がわんわんする部分が何か所かある。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/04/01
アシュケナージにしてもバレンボイムにしてもピアニスト出身の指揮者は(たまたまか?)あまり好きではなく、アシュケナージの指揮にもピンとくるものがなかったが、このショスタコーヴィチの交響曲全集に関しては特に第4、6、7、9、12番が興味深く聴けた。 その中でも第4番はなかなかの演奏だ。 オマケで(?)ショスタコーヴィチの肉声が聴けるのも嬉しいが、欲を言えば一つだけでなくまだ録音が残っているはずだからあと幾つか聴きたかった。 アシュケナージは素晴らしいピアニストなのだし、ピアニストならではのアプローチということで、ショスタコーヴィチの交響曲全集を2台の(4手の)ピアノ版で録音したらさぞかし素晴らしいのにと思う。 夢のような話だがそれがアンドレ・プレヴィンとの共演だったら・・・N響つながりでいいんだけどなぁ。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/04/01
管弦楽伴奏の歌曲集。 演奏者に関する情報が解説書には書かれていないが、クラッシックの歌手たちによる録音だ。 このシリーズはロシア語と英語の素晴らしい解説書がついているのが楽しみだったのに今回は歌詞のみでしかも英語訳だけだ。 どうしたことだろう? 次回からは元の通りに戻るのだろうか?
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/03/31
シュニトケの3作品をクレーメル他の演奏で。 ピアノ五重奏曲が一番印象に残った。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/03/31
ゲルギエフがマリインスキイ歌劇場とともに録音したプロコフィエフの歌劇、6作品をボックスにおさめる。 6作品入ってこの値段なのだからお得だが、その分解説書があまりにもお粗末過ぎる。 解説のみで歌詞がついていないのはこのシリーズで出ているリムスキイ=コルサコフのボックス・セットと一緒だ。 台本を読みたかったら一つ一つ輸入盤を買うしかないだろう。 国内盤が出れば最高なのだが・・・。 演奏に関してはいつもながらゲルギエフの指揮には説得力がない。 録音は比較的新しいのに音があまりはっきりしないのはオーケストラにも問題があるのだろうか? 『修道院での結婚』、『炎の天使』はライブ録音。 『炎の天使』はもちろんCDなので映像もなく、日本語対訳なしで聴くのには少しきついものがあった。 この作品はマリインスキイ歌劇場の日本公演で上演されているが、NHKは映像を撮っていなかったのだろうか? あったら是非とも商品化して欲しい。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/03/27
ツェムリンスキイの作品はこれまでに交響曲や歌劇『フィレンツェの悲劇』などしか聴いたことがなかった。 後期ロマン派の作曲家として分類されているが、世界的に有名になりすぎた弟子で義理の兄弟にあたるシェーンベルグの活躍の影に隠れてしまって、作風も中途半端な物ととらえられがちだ。 このCDには管弦楽や室内楽伴奏の歌曲を一枚目に、二枚目にはピアノ作品を収録している。 歌曲はワーグナーやマーラー、R.シュトラウスのような作風と簡単に説明できるかもしれないが、やはりこれらの美しさは実際耳で確認していただきたい。 後期ロマン派とは言え、おどろおどろしさや官能性、あつぼったさはさほどない。 ピアノ作品にもやはり世紀末のウィーンを感じとろうとしてしまう。 どこからかワルツが聴こえてきたり、まだまだ19世紀の残り香に包まれている感じがする。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/03/27
このCDの解説書にも書いてあることだが、ホルストは200を超える作品を残していながら一般には『惑星』だけの作曲家としか認識されていない。 ここには管弦楽作品、吹奏楽作品、合唱曲を収録していて、『惑星』だけでないホルストを知ることができる。 ちなみに『惑星』を指揮しているボールトはこの曲の初演を振っている。
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