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kentaroh さんのレビュー一覧 

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     2024/04/18

    CD初出は1990年代前半のはず、収録時間いっぱいに二十数曲の抜粋だったが、就職活動に出かける前に景気づけによく聴いた。フェアベリン行進曲やケーニヒ・グレーツァーなど大好きだった。ブラスが前面に出る派手な音ではない。金管も木管も溶け合った管楽アンサンブルという趣の音作りだったと記憶する。SACDで初めて出たときは買えず、以来長く廃盤であったので、この度の企画はマーラーの6番などとともにとても嬉しい。久しぶりにしかもSACDで再会できるのだから、今からとても楽しみだ。

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     2024/03/28

    このCDは肝心の無伴奏ソナタ第一楽章(第3トラック)4分51秒に、音飛び(欠落)がある。レーベルは修正したものを再プレスすることはしないとのこと。

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     2023/12/17

    これは発売当初「完全限定盤」だったはずだ。現に一度買えなくなった。それが何でこういうワゴンセールのようなことになるのか。どうもこの辺のヒストリカル物専門マイナーレーベルは胡散臭い。しかし内容は素晴らしい。オリジナルのレコーディングと比較してどうのこうのと難癖付けず、これはこれで楽しめばよい。私はトスカニーニのヴェルディレクイエムは、これで聴くのがほとんどだ。もう一つ付記すると、解説は訳が出鱈目で何が書いてあるのかあまりよくわからない。

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     2023/12/08

    私のようなベリオ入門者には最適だ。

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     2023/11/20

    入手難であるところ中古でようやく見つけ、以来聴き続けている。これまではコラッシやスゼー、モラーヌといった定番を愛聴したが、これら他盤に比べソプラノのために高く移調(本当はどちらが原調か私にはわからない)され、またその声が非常に清澄で美しいので不思議な浮揚感がある。またピアノが過度に能弁な主張をしないのでそれが一層際立つ。17曲中11曲がこの女声独唱なので、その印象が全体を支配しこのアルバムを個性的なものにしているように感じる。17曲のコンプリートであることも珍しいし、女声と男声で分担しているため無理な発声で曲を損なうようなこともない。また装丁の良さや曲の余韻を味わうに適度な長さの曲間の静寂、曲にふさわしい雰囲気の録音など、誠実な企画による良質のアルバムだ。

    これがなかなか買えないというのは、勿体ないことだ。HMVの担当者さん、Timpaniに働きかけてちゃんと流通させてくださるといいと思いますよ。それに値するCDです。

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     2023/11/16

    なぜプライザーの中古がこんなに安いのか、びっくりだ。
    ブッシュQの復刻は他からも出ているが、このプライザーの復刻は期待に違わず素晴らしく、余計なデジタル処理なしの音が聴ける。EMIの復刻とは次元が違う音で、全て現代でも価値を失わない名演奏揃いだ。プライザーレコードの復刻はコンツェルトハウスQのハイドンやシューベルト、往年の名歌手のシリーズ、ヴェルディのアリアのアンソロジーなど良いものが大変多い。ずっと続いてほしいレーベルのひとつだ。USAになっているが、プライザーはウィーンだよ。

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     2023/10/29

    もう少し内容のある解説をつけてください。ウィキの引き写しかAIが書いたようなものではなく。

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     2023/10/06

    これで極上音質とは誇大広告。
    ヴァイオリンは素晴らしいです。でもオーケストラがあまりにバランスが悪く、肝心なところでほとんどなにをやっているのかわからない、協奏曲になっていない。ベルクのような音楽はある程度録音がよくないと楽しめないです。プロコフィエフに至ってはコメントしません。内田光子氏が絶賛云々とありますが、内田氏の評価は何を読んでも本当のプロの視点からの「演奏評」で、普通の「音盤評」とは全然違います。

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     2023/10/03

    演奏については私ごときが言うことは何もない。しかし、ブックレットのデータを見ると、収録年月日・場所、原版の番号の記載にCDによって差がある。収録年しか記載がないのは、三枚目のショパン練習曲全曲、それと四枚目と五枚目のブラームスの協奏曲だ。いずれも有名なものなので、このセットを手にする方には既知のものであろう。そこで、ショパンは板起こしのCDと、ブラームスは三十年前に求めたデッカ輸入盤のCDと比較すると、原盤からと思われるノイズなど特徴が皆一致する。で、このprofilに何か音質等の改善があるのかといえば、意図不明のデジタル処理の結果と思われる音場、それに寒天質を纏ったような音の変化だ。率直に言って30年前のデッカ盤、板起こしのノイズ盛大なパール盤の方が素直な良い音だ。下衆の勘繰りと思われるかもしれないが、既出CDのコピーを使っているようにしか思われない。独自の音の変化で差別化しているつもりならば、不自然で聴いていると気持ち悪く様な音にしかなっていない。古い音源を復刻するならば、意義あるものにしていただきたい。他に良いものも入っているので星三つにしておく(上記三枚だけなら星一つにもならない)。

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     2023/09/29

    微妙な陰りがある声質で、ショーソンの曲趣によく合う。繊細な弱音の美しいことこの上ない。フランクの高弟ということでドビュッシーの印象主義とは流派を分かつわけだが、選曲もよく二人の音楽が引き立てあう極上の一枚。

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     2023/09/27

    この録音は、私も何種類かのCDで聴いた。カラスが歌ったワーグナーとしてファンには価値はあるが、もともと海賊盤ゆえ音は良くない。そこで率直に申し上げたいが、こういう音源をSACDで出す意味はどれほどのものか。シングルレイヤーで2枚に収録というならまだしも、丁寧にシングルレイヤー3枚セットで(CDでも3枚)・・・。元がよくないものを無理なリマスタリングで気味の悪いような音にしても、喜ぶ人はそういないでしょう。カラスなら何でもあり、と思うメーカーには、聴き手の啓発たるような良識ある企画をお願いしたい。星の数は以上すべて踏まえてのこと。カラスのみならず他の復刻全般についてもみな然り。

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     2023/09/23

    価値あるセットだと思う。かつて”United Archive”が1940年までのヨーロッパ録音を網羅したセットを出していたが、こちらはそのあと、渡米してからの録音がメインだ。ダブるのは二枚目のバッハと八枚目の協奏曲、スカルラッティのソナタの約半分、モーツァルトのごく一部だけで、なんといっても平均律全曲が丁寧に五枚のCDに収められているのが素晴らしい。両方のセットでランドフスカのセッション録音を概ね網羅できるのではないか。カークパトリックやレオンハルト以降は、考証を踏まえた繊細なチェンバロの音が主流になり、ランドフスカやバルヒャのような音量のあるたくましくコシのある演奏は、先覚者たちによるものでありながら亜流のような扱いを受けている感がある。しかし、この力強いバッハや表情たっぷりのラモーの何が悪いのか?これも古楽を蘇らせたある時代の音楽の生き生きとしたドキュメントだ。ヴァルヒャのバッハ録音のセットなどとともに聴いてみてください。何といっても買えるうちに。

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     2023/09/20

    現在では他にも多くのチョイスがあるのは承知しながら、古いとは言えどもダンコやブーヴィエなど他に冠絶している。フランス語を母語とする歌手でキャストを固めるかどうかは、指揮者やプロデューサーに様々な考えがあると思うが、アンセルメやアンゲルブレシュトのものなど、最良の「お手本」としていつまでも聴けるように、供給側の良識を期待したいものだ。

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     2023/09/05

    パルジファルの神韻縹緲たるをCDに刻んだのはこのopus蔵の復刻だけだ。聖金曜日の奇跡の深々とした響きは、本家EMIもBiddulphも及ばない音だ。もちろんトリスタンも神々の黄昏も素晴らしい音。もうこういうSP復刻をやる人はいなくなってしまったのか。中古を買おうと思った方、早い者勝ち、是非お求めになることを勧めたい。

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     2023/09/05

    演奏については、私ごときが何も言うことはない。ハムが鳴ろうがパチパチいおうが、そんなことは音楽の価値に関係ない。古かろうが何だろうが腹の底から揺さぶられる、もう誰もやらないであろう演奏だ。しかし復刻の素晴らしいこと、改めて思い知った。opus蔵もotakenレコードももうやめてしまったのかな。気を吐き続けるのが平林氏のみか・・・。古い音源の良質の復刻は文化遺産の保存事業だ。継承・継続されていくことを切に祈る。このCD、中古がHMVにあるなら、今のうちですぞ。

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