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ジャン=ルイ さんのレビュー一覧 

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     2021/03/11

    速い速い。まさにイタリア製スポーツカーのように速い。演奏時間はフェリックス・アーヨ/イ・ムジチ版と比べて4分ほども短い。それだけ颯爽としていて、聴いていて胸がすくように気持ちがいい。

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     2021/03/10

    デ・ラローチャのモーツァルトは、聴いていて疲れる。隅から隅まで考え尽くされていて隙がないだけに居心地が悪く、何か違うんではないかと首を傾げる。名声を背負っている以上、変な演奏は聴かせられないという気負いのようなものを感じて、楽しくない。だから、あまり聴こうと思わない。

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     2021/03/10

    バックハウスのモーツァルトは、とても折り目正しい。作曲者への最大の敬意が感じられ、聴いていて姿勢を正したくなるような誠実さだ。作曲者を踏み倒すかのようなグールドの演奏とはまさに正反対。とても気品があって、美しい。

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     2021/03/10

    モーツァルトのピアノ・ソナタは、シフのものがいちばんいい。少なくとも私はいちばん好きだ。どこかでどなたかが「モーツァルトのピアノ・ソナタは少女に弾いてほしい」と言っておられたが、自我や名誉欲もなく、純粋に楽譜を音にする作業に徹しさえすれば、モーツァルトのピアノ・ソナタは最も輝く。それにいちばん近いのがシフの演奏だと思う。特に第11番「トルコ行進曲付き」は、副旋律を奏でる左手の演奏が遊戯でもするかのように鮮やかに浮かび上がって、とても楽しい気分になる。

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     2021/03/10

    緊迫感に満ちた演奏、迫真的なセリフのやり取り、そして「狩人の合唱」に聴くドイツ合唱曲の神髄。クライバーの卓越した音楽性が爆発した演奏の記録。名盤中の名盤、愛聴盤中の愛聴盤。

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     2021/03/10

    聴いていて襟を正したくなる演奏。指揮者も独唱者たちも極めて真摯に作品と向き合っていて、宗教が生活に根差している厳粛さに震え上がるような感動を覚える。クリスマスはケーキを食って、おしゃれなディナーに出かける日、と思っているどこぞの国のノー天気感覚で演奏しても、美しい作品の美しい演奏に終わって、このディスクの演奏のような感動はもたらさないだろう。

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     2021/03/10

    素晴らしい個人技と合奏力、クリアな音の分離で、奏者が眼前にいるかのような陶酔を覚える。愛聴盤の中でも筆頭級の名盤。

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     2021/03/09

    アッバードのスタジオ録音の成果が最高に発揮された超名盤。隅々まで神経が行き届き、寸分の緩みもなく繊細に響き合う楽器の素晴らしい緊張感。ベルリン・フィルとのLIVE録音とは別次元での、見事な成果と絶賛する。

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     2021/03/09

    ショパンの練習曲といえばポリーニの超名演盤がまず思い浮かぶが、ソコロフの演奏はこの曲集の別の一面を描き出していて、とても感動的だ。ポリーニの演奏は完璧の極致にあるが、ソコロフの演奏には完璧なテクニックに加えて人間の体温を感じる。ポリーニ盤が機械的で冷たいわけではないのに、ソコロフ盤には温かみを感じる。どちらが上、というわけではない。どちらも、いい。24曲ある練習曲、12曲しか演奏していないのが誠に残念。

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     2021/03/09

    コトルバスが残念すぎる。ヴィオレッタの病弱な面だけが浮かび上がって、高級娼婦の誇り高い面が表現できていない。歌い方も曲尾で妙に崩したりする点が聴いていて耳障りが悪い。これでクライバーがOKを出したのが誠に不可解。

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     2021/03/06

    最低最悪。映画ではエネルギッシュで挑戦的な音楽にゾクゾクさせられたが、その自作をまるで古典的な名作として位置づけようとしているかのようなシンフォニック(まがい)な演奏で、この演奏によってバーンスタインには愛想が尽きた。厚かましさしか感じない演奏。唾棄すべき演奏、と最低の評価を下したい。

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     2021/03/06

    素晴らしいBOXセット!凡演の一切ない(すべて超名演)ディスクが、ブレンデルと共演のフィリップス盤まで含んでこのコンセプトで揃っているとは目も眩むほど。所収ディスクを1点も持ってない人がいたら、羨ましい。これからすべてのディスクで感動を味わえることが約束できるから。そして、何とも素敵なBOXデザイン。柔らかく、温かい笑顔のアッバード。権威ぶらない彼の人柄が溢れ出た写真が使われていて、全ディスクをオリジナルの形で持っていながら、部屋に飾っておくためにこのBOXセットを欲しい、と思うほどです。

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     2014/06/25

    およそモーツァルトの演奏を、こんなにワクワクドキドキしながら聴いた記憶はない。
    音楽と戯れるかのような感興に溢れ、緻密さと即興性が絶妙の感覚でブレンドされている。
    数々の演奏で耳に馴染んだ曲であるにもかかわらず、次はどんな風に展開するのだろう、と息を呑むような思いで聴いた。
    アルゲリッチの独自の世界に、アッバードの指揮ぶりも当意即妙の呼応をする。
    数ある同曲演奏の中でも、極めて個性的な名演。

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     2013/07/09

    協奏曲は、ソナタと比べて没個性で、平凡にさえ思える。ソナタは、引き込まれる演奏である反面、強い拒否反応を覚える。
    度肝を抜かれるようなテンポ設定は、モーツァルト演奏をBGMとして聴くことを許さず、鑑賞に専念させる呪縛力を持っているが、あまりに恣意的に思えて時に嫌悪感さえ覚える。
    音楽理論などわからなくても、ただ音楽を聴くのが好きで30年以上聴いてきた。目に留まったレビューの書き込みに、レビューを書く資格云々の一文があって憤慨し、議論を戦わせる場でないことは承知のうえで、あえて異論を書き込みたかった。
    このレビュー欄は、演奏を聴いたすべての人に書き込む資格がある。それ以上でもそれ以下でもない。
    グールドのバッハ演奏は好きだし、CDもたくさん持っている。でも敢えて書きたい。モーツァルトのピアノソナタに癒しを求める聴き手として、この演奏は繰り返し聴きたいと思う演奏ではないし、ファーストチョイスの演奏でないことは間違いない。

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     2011/11/19

    アクネアーの透明感のある歌唱、バルトリのチャーミングな歌唱、アッバードのきびきびとした指揮。ムジークフェラインの残響感がとても快くとらえられた録音です。

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