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Claudio Abbado / London Symphony Orchestra : Complete Recordings on DG & Decca (46CD)

User Review :3.5
(5)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
4839589
Number of Discs
:
46
Format
:
CD
Other
:
Limited,Import

Product Description

46 CD boxset collecting Claudio Abbado's work with the London Symphony Orchestra. The Italian conductor Claudio Abbado is one of the most outstanding conductors of the 20th century. It was his unique ability to make sounds and music shine (Deutschlandfunk Kultur) for which he was internationally celebrated by both the press and the public. In addition to his long association with the Berlin Philharmonic and the Vienna Philharmonic, he was also principal conductor of the London Symphony Orchestra for many years (1979 to 1986), with whom he recorded a rich discography over the years. Deutsche Grammophon is now celebrating this extraordinary collaboration of many years with a limited 46-CD edition that makes the conductor's many facets comprehensible. The symphonies of Brahms or Mendelssohn, operas by Verdi or Bizet, the piano concertos of Mozart show again and again what kind of personality Claudio Abbado was. The recordings feature outstanding soloists such as Martha Argerich, Rudolf Serkin, Teresa Berganza, Hermann Prey, Gidon Kremer and Alfred Brendel. The 104-page booklet provides an insight into the collaborative work in a newly written introductory text by Jon Tolansky.

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アバドといえばこの時代という時期の録音集...

投稿日:2021/03/20 (土)

アバドといえばこの時代という時期の録音集。 先に発売されているBPO,VPO,それからオペラ集よりも、とりあえずアバドの1番評価の高かった時代を聴きたいならまず入手すべきはこのボックスかと思います。もちろんどの時代も捨て難く、アバドはどのレパートリーに関しても現状維持、自己満足せずに表現を模索していった指揮者なので例えば90年代のBPO時代への一般の評価などにそのまま乗っかってしまうのは非常に勿体無いとは思うのですが、このLSO時代の録音はアバドがそのまま彼のセンスとして持っていた力強さ、完璧な見通しの良さ、ほどよくリフレッシュされた細やかな音作りなどがそのまま感じられるものが多く、アバドが指揮者として史上稀に見る地位を得た、その実力への評価を確立したのがこの時代の演奏だったというのは確かでしょう。 個人的には2,3枚もうこの演奏は聴かないかなあというものもあるのですがこの規模のボックスでここまで捨て盤というものがないボックスも珍しいくらいです。バルトークやベルク、ペルゴレージ、ラヴェル、そしてアレクサンドルネフスキー、チェネレントラなどは最良のものとして何度も聴いたものです。 再販を集めたボックスとしては現役盤が多く、BPO,VPOのような廃盤だけど隠れた名盤というものは少ないのかもしれません。ファンなら大体持っている定番が多く、現状はあまり把握出来ていないかもしれませんがあまり見かけないレアなものはフィリップスのブレンデルとのコラボ盤、デッカのプロコフィエフやリナルド、後にBPOなどと再録されたブラームスやチャイコフスキーの交響曲くらいでしょうか。国内盤では企画盤や独自盤などでこの辺りのレア盤も再販されているかもしれません。再録されたものは再録盤の方が好みというか、普通に良いと思いますが、いずれも素晴らしく、特にリナルドやブレンデルとのものは一聴の価値が大いにあります。個人的にはプロコフィエフの交響曲も他に好きな盤が沢山ある中で不思議と良く聴くものです。 音楽内容については全く素晴らしく、言うことなしですが、ボックスの企画についてはやや不満もあります。VPOのボックスの時が酷かったですが、オペラボックスとのダブりがオペラという長大な再生時間の性質上、枚数的に多くなってしまい、これらを省けば、BPOとの共演やCSO(これはマーラー6番以外は8枚組にまとめられていますが)、数少ないバイエルン放送やドレスデンなどを入れられたのですが。単なるわがままになってしまいますが、もっと慎重にシリーズ全体の企画を練ってボックス化すればもう一つユースオーケストラとのボックスを作ればアバドのdg全集が完成することができたのに。まあ、ユースオーケストラとの共演はボックスでパンパンになってしまっていたVPOとの盤よりおそらく多いので、そもそもDGとしてはボックス化は全く考えていないのかもしれませんが。 オリジナルのCDジャケットが採用されていないことは、確かに残念ですがCDでの発売が既に始まっていたBPO時代はともかくVPO,LSOのLP時代ではジャケットとCD盤との収録曲の兼ね合いが難しいのでしょう。VPOではアバド自身がウィーンの美術とのコラボレーションをしたいということでかなり慎重に選ばれたジャケットを採用していたのでボックスで再現されていなかったのはかなり残念でしたし、LSOのものはCD化された時点で廉価ジャケットなどに差し替えられたためオリジナルジャケットで見る機会が無くなってしまったものも多く、この機会に見たかったものも多い。現在はCDをとりあえずリッピングしてパソコンで管理して聴く方が多いと思うので購入者が公式でボックス内の曲のジャケットを纏めてダウンロードできるページなどを作ってくれたら嬉しいのですが。自分でLPのカップリングに替えて聴くこともできますし。 いずれアバドもカラヤン のような巨大ボックスが出るでしょう。しかしそれは随分と先になるでしょうし、出たとしてもやはりカラヤンの時のように超高額で取り回しに困らものとなるでしょう。既に単品CDでほとんど持っている方を除けば、このBOXシリーズで揃えることはお勧めできるかと思います。このLSOボックスはベートーヴェンなどのドイツ音楽がメインではありませんが、色彩豊かで時代、ジャンルも多彩、クラシックの楽しみが詰まっており、別にアバドに興味があるでもなく、そもそも指揮者の名前は知らないけど有名指揮者の演奏でクラシックを聴いてみたいというくらいの音楽好きであっても、とりあえずクラシックを安く沢山聴きたい、オーケストラ音楽が好きな人にクラシック音楽をプレゼントをしたいが何が好みか分からないというような時にもお勧め出来るボックスです。

ぽいぽす さん | 神奈川県 | 不明

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皆さんのレビューに同じく、自分もアバドB...

投稿日:2021/03/14 (日)

皆さんのレビューに同じく、自分もアバドBOXコンプリートしてしまうコレクター(?)ですので、ジャケットにはがっかりです。46枚のうち何枚もだぶってCD(中にはLP)を持ってますので、オリジナルジャケットを思い出しながら1枚ずつ眺めるのも面白いですが・・・。あえてのコメントで次回発売の際には再考ください。

ここあの介 さん | 岐阜県 | 不明

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BOXシリーズでアバドの作品を集めてきたの...

投稿日:2021/03/07 (日)

BOXシリーズでアバドの作品を集めてきたので、やはり買ってしまうのだろう。オリジナルジャケットでないのは失望だが、ベルリンフィル盤、ウィーンフィル盤とくれば、ロンドン響だけないわけにはいかない。 メーカーの戦略にハマってしまう心弱い私。

ハッチ さん | 愛知県 | 不明

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