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淳メーカー さんのレビュー一覧 

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/02/05

    イージーリスニングの範疇に入れられそうな批評ばかりもらっていたオーマンディ&フィラデルフィア。どこが金ピカでどこがムード音楽的なのでしょうか。低弦の実にしっかりとした土台の上にVnやVaが乗っかり、色彩豊かな木管、朗々と咆哮する金管、炸裂する打楽器群。それをオーマンディが実に上手にブレンドし、世界に類を見ないフィラデルフィア・サウンド(オーマンディ・サウンド)が出来あがったわけです。VPO,BPOに全く引けを取らないオケなのです。フィラデルフィアという街のイメージから短絡的に批評していたんじゃないでしょうか。「セルは冷徹」と同じように。さて本題のチャイコフスキー。代表的名盤です。ここまで演奏できるオケもそうはないでしょう。お気に入りの第1番は涙ものです。

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     2012/02/05

    名指揮者によるバッハ編曲集。初録音も5曲。バルビローリのものは「グローリアス・ジョン」で聴いた記憶があるが、そもそも自分から好んでこういう曲を聴く趣味はなかったので、仰天と同時に感嘆。民族主義の匂いのするバッハから格調高いバッハまでスラトキンの的確な指揮で体現されている。SACDを堪能するべく購入したが、想定外の出来に大いに満足。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/02/05

    バラで集めてきましたがセット化されるとはね。まだ1枚も購入していない方、これを機に是非どうぞ。古楽器アレルギーの方にはお勧めできませんが、そうでない方には声を大にして言いたいと思います。1枚1枚の構成も良く考えられており、最少人数による才気溢れるバッハ。カフェ・ツィマーマンの技術臭を感じさせない超絶技巧は聴きものです。こういうバッハも存在価値は高いと思います。

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     2012/02/05

    テレマンはバッハやヘンデルに比較すると、例えて言うなら流行作曲家として位置付けられてはいないだろうか。まあそれならそれで良し、これだけ聴き手を楽しませてくれる作曲家もそうはいないわけだから。溢れ出るメロディー、快活なリズム、そして曲の構成。どれを取っても神童に勝るとも劣らない。「ターフェル・ムジーク」もその産物のひとつ。ベルダー率いるアンサンブルは聴き手をとても満ち足りた気分にさせてくれる。録音も秀逸。実に楽しいアルバムである。

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     2012/02/05

    理想的な演奏。バッハとはまた違った意味で音を楽しむことが出来る。愉悦感とでも言うべきか。録音も優秀で。競合盤も少なくしばらくこれを越える演奏は出ないのでは。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/02/05

    「サロメの悲劇」がメインのようなジャケットで、確かに競合盤の多いとは言えないシュミットの作品が大きく取り上げらるのは良いと思います。確かに、緻密さと抒情美と時に激しさをもった作品を、ネゼ=セガンはいつものように落ち着いたテンポを基本に見事に表現しています。が、ここではフランクです。今の愛聴盤はエシテリックのクレンペラーですが、この若者、それに匹敵すると言っても過言ではない演奏をやってのけました。曲想にあったテンポの動きは絶妙、2楽章は寂寥感さえ感じます。フィラデルフィアとの録音が活発に行われんことを。

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     2012/02/05

    グラン・モントリ−オールではなくロッテルダム・フィルとの演奏。ブルックナーを聴いたときとは違う印象を受けました。この指揮者、まず作品ありきで、その作品に見合った最大限の解釈をしているのではないでしょうか。悠然たるテンポを基本としたブルックナー、でもクライマックスを築く直前ではテンポを若干上げていたような記憶があります。この「幻想」では、2楽章、そして当然ながら4、5楽章で熱いものを感じましたが、一転3楽章では澄んだ抒情性を見事に表現。これからが非常に楽しみな指揮者です。

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     2012/02/05

    ブルックナーのグローバル化と言ったら変かも知れませんが、カナダのオケが素晴らしい演奏を披露しています。それもネゼ=セガンの力量に負うところ大でしょう。若手とは思えぬ悠然たるテンポ(テンポはよく動きますが)、それでいて一切の弛緩はない。昨年だか、FMで「復活」を聴いたときにも感心しましたが、恐るべき才能だと思います。

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     2012/02/05

    版の問題はさほど問題にしません。全曲聴いて、さすがオペラの人ルイージ、という言葉が頭に浮かびました。小オペラの世界ですね、「英雄の生涯」。SKDの音は理想的でした。ケンペを引き合いに出すのは酷、その必要もないでしょう。「メタモルフォーゼン」は室内楽的小宇宙、悲哀悲痛も十分描き出されています。SACDによる音質は十分満足いたしました。

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     2012/02/05

    ジンマン&チューリッヒ・トーンハレというと、どうも見通しが良い、スカスカ・サウンドというような先入観があります。確かにマーラー全集はそれに近い印象を持った曲もありましたが、全部が押し並べてそうだとは言い切れないのではないでしょうか。来日公演のブラームスなどケンペ時代のトーンハレ・サウンドのように思えましたが(当方の耳が悪いせい?)。ここでのR・シュトラウスもトーンハレの少しくすんだ音色を十分生かし、各曲の性格を的確に表現しているのではないかと思います。他の演奏家を否定してまで祭り上げるのもどうかと思いますが。存在価値十分にあり、です。

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     2012/02/05

    ラトル若き日のシベリウス全集。どの作品も曲の全体像をしっかりと捉えており、所謂聴きどころの表現は実に見事です。当時の手兵バーミンガムも鍛えられただけあり、シベリウス・サウンドを表出しています。イギリスのオケはシベリウス向きと何かで読んだ記憶があり、本当かいな、と訝しく思ったものでしたが、ここで見事に証明されました。ヴァイオリン協奏曲もごく真っ当な演奏であり、セットとして推薦に値すると思います。ただ、現在ラトルはBPOとすでにシベリウス・チクルスを終了しているので、再録を期待したいところです。EMI様、大英断を。

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     2012/02/05

    カウネの実に伸びやかな声が実に印象的。表現力も素晴らしく、歌曲集としては出色の出来栄えではないかと思います。さてお目当ての「4つの最後の歌」ですが、テキストの内容を踏まえて声質を変化させるあたりの技術は見事。大植さんの的確な伴奏、いや単なる伴奏を越えた指揮も素晴らしく、終曲では図らずも涙が・・・曲良し、歌唱良し、伴奏良し、文句なく推薦です。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/02/04

    フォレスターの独唱が光ります。そしてソプラノには贅沢にもバトルです。スラトキンにバーンスタインやテンシュテットを求めなければ、これは数ある「復活」の中でも上位にランクする演奏だと思います。セントルイスを侮ることなかれ。

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     2012/02/04

    食わず嫌い、いや聴かず嫌いは勿体無いですよ。録音で聴く限り、アトランタのオケは、かつての五大オーケストラ時代のトップ5と何ら変わりません。レヴィのオーケストラ・コントロールも素晴らしい。この曲に何を求めているかによりますが、少なくとも私は案外頻繁に聴いております。

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     2012/02/04

    何だか先入観というフィルターを通してCDを聴いていませんか。全曲どこを切っても、マーラー「悲劇的」の名演。オケも実力の点で遜色は全然ありません。全集完成に至らなかったのは痛恨です。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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