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トップ > My ページ > トラツォーム さんのレビュー一覧
検索結果:10件中1件から10件まで表示
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5人の方が、このレビューに「共感」しています。 2019/08/28
前に出ていたDVDと比べて、びっくりする程音が良くなっているわけではないので、星1つ減点といったところ。下の評者に反論しておくと、別に”ウィーンの演奏家”だからグルダのモーツァルトを評価しているわけではなくて、”生きた音楽”を演奏しているので評価しているということ。彼の演奏を荒っぽく感じて馴染めない人がいるのは分かりますが、”ピアノで音を出す”ことと”生きた音楽を創造する”ことの違いをこれほどはっきりとーモーツァルトやベートーヴェンの演奏でー示せる人は現代では誰もいなくなったと思っています(ただし、これは実演を聴いての評価なので、録音でどこまでそれが伝わるかという点もありますが)。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2019/01/29
INA正規音源という今回のリリース、期待を上回る良い音質なので嬉しくなりました(リパッティに関心のある方は必携だと、断言したくなります)。音質がより鮮明になりましたので、モーツァルトのアンダンテ楽章やシューベルト即興曲第3番での左手の迫真的な表現に、初めて気付いたような気がします。 解説や写真等の気合の入った充実ぶりも見事で、シューベルト即興曲でのミスタッチ問題(知らなかった!)や「幻のアンコール演奏」についての詳細な情報も得られます。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2015/05/21
今回のアルバムで嬉しいのは、77年のカーネギーホール・ライヴでの「変ロ長調ソナタ」がーかなり良い音でー入っていることでしょう。スタジオ録音盤と比べて、やはりライヴならではの推進力と迫力で勝っていて、第一楽章提示部のリピート直前での強烈なフォルテなど、この盤にしかない聴きどころが満載です(このライヴ、映像もあったはずなので観てみたいですね)。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2015/05/21
R.シュトラウス歌曲でのアンドレ・プレヴィンのピアノが本当に素晴らしい。この種の歌曲では、故サヴァリッシュのピアノが高く評価されてきように思いますが、ここでのプレヴィンは、サヴァリッシュのような一種の“冷たさ”がなく、むしろ暖色系の豊かなソノリティが印象的です。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2014/11/19
放送スタジオの収録なので、モノラルながら音がかなり鮮明なのが嬉しい。この人の演奏は、独特の切れ味の鋭さがあって、中間色のあいまいさが前面 に出がちなフォーレやドビュッシーでも、むしろ輪郭がくっきりとした印象を与えます。フォーレのノクターン6番では、中間部でかなり速いテンポを取って前後の部分と対比させ、強い効果をあげていますし、ドビュッシー「花火」は、線的な動きの鮮明さが際立って、特に成功しているように思います。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2014/10/17
最初のベートーヴェンで構築性に問題があると思った人 でも(しかも、録音レベルが不安定な気もするし)、 最後の「謝肉祭」には圧倒されると思います。テンペラ メントに富んでいて(やや刹那的であるにしても)、 そのファンタジーの豊かさに魅了されてしまいます。 この曲に関しては、音質面でもほぼ問題ないような気も しますし。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2014/02/05
残響のない日本家屋での演奏なので、”野外ライブ”のような音になっていますが、青柳いずみこさんが「ピアニストが見たピアニスト」で絶賛されている通り、演奏は見事です。 リヒテルのドヴュッシー演奏については、“冷たいオブジェのようになりがちなドヴュッシーから、生命力にあふれた音楽を引き出している”と評価するか、“非フランス的で泥臭い”と否定するかの2通りに分かれるかもしれませんが、前者の聴き手にとっては、必聴の演奏でしょう。アンコールの「水の反映」だけでも、星5つの価値があります。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/09/25
弦楽器のソノリティにあと少しの豊かさが欲しい気もしますが、鮮明な録音とあいまって、ワーグナーを聴く楽しさを満喫させてくれる秀演です。ステンメはブリュンヒルデでも必要以上に声を張り上げない人ですので、イゾルデも適役ですし、グールドも、豊かな声で危なげがありません。彼が第3幕でより振幅の激しい感情表現が出来るようになれば、歴史に残るトリスタンになれるかもしれませんね。
かって「エラート・アニヴァーサーリー50」シリーズとしてリマスターされたCDがありましたが、今回のSACDは、そのリマスター盤と比べても、段違いの良さだと思います。特に、合唱とオルガンの響きのリアリティーが増したことは、”合唱が命”とも言えるこの盤にとっては嬉しいことだと思います。 これなら、ユボー他によるフォーレのピアノ五重奏曲集も、是非SACD化して欲しくなります(録音が古いリヒターのモーツァルト「レクイエム」もSACD化されているけれど、こっちはどうなんだろう?)。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/05/18
録音の優秀さはすばらしく、ウェーベルンの音楽を自宅で楽しむにはこれだけの録音クオリティが必要なのでは、とさえ思います。これだけで、星を4つつける価値があると思います。 好悪が分かれるのは、モーツァルトでしょう。いわゆる”優雅で流麗な“演奏とは対極にある独特のフレージング(あるいは、強弱の強調)は、人によっては拒否反応を引き起こすかもしれません。しかし、演奏者達は、ライナーのインタビュー記事にある通り、そうした演奏を完全に“確信犯的に”行っているのです。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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