CD 輸入盤

『歌曲リサイタル〜モーツァルト、R.シュトラウス、プレヴィン』 ボニー、プレヴィン、バルトロメイ(2000年ザルツブルク・ライヴ)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BELVED10156
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

「モーツァルト週間」音楽祭のライヴ・シリーズ第4弾
ボニー、プレヴィン、バルトロメイ。豪華顔ぶれによる夢の共演


「BELVEDERE」レーベルの、「モーツァルト週間」音楽祭のライヴ・シリーズ第4弾は、2000年に行われた演奏会のライヴです。
 ソプラノのバーバラ・ボニーが、プレヴィンのピアノ伴奏を得て、モーツァルト、プレヴィン、R.シュトラウスというプログラムを展開した豪華な一夜。ボニーの美しいリリック・ソプラノと、プレヴィンの変幻自在にして一貫してやわらかなタッチのピアノは絶品。ウィーン・フィルの首席チェロ奏者、フランツ・バルトロメイをチェロに迎えたプレヴィン作品にも注目です。
 冒頭のモーツァルトのドイツ語の小カンタータは、現代の国際政治状況への警鐘のように響きます。願望が3つの作曲家による作品の共通テーマ。モーツァルト作品では、夢、春への憧れ、愛されたいという願望などが歌われます。プレヴィンは差別をなくしたいという願いを描きます。R.シュトラウス作品は、この世を超越する存在としての愛への憧れを歌いあげています。バーバラ・ボニー、プレヴィン、フランツ・バルトロメイという顔ぶれが、これらの作曲家たちが作品に託した思いを、見事に再現しています。聴く喜びに満ちた1枚です。(キングインターナショナル)

【収録情報】
モーツァルト:
● ドイツ語の小カンタータ『無限なる宇宙の創り主を崇敬する汝らが』 K.619
● 歌曲『夢のなかの面影』 K.530
● 歌曲『春への憧れ』K.596
● アリエット『寂しい森の中で』K.308
● アリエット『鳥よ、年ごとに』K.307
● 歌曲『ラウラに寄せる夕べの思い』K.523

プレヴィン:
● サリー・チザムのビリー・ザ・キッド追想曲
● ソプラノ、チェロとピアノのための4つの歌
● ソプラノ、チェロとピアノのためのヴォカリーズ

R.シュトラウス:
● 4つの歌 op.27より『憩え、わが心』、『あすの朝』
● 4つの歌 op.36より『ばらの花環』
● 5つの歌 op.41より『子守歌』
● 4つの最後の歌より『9月』
● 8つの歌 op.10より『献呈』

 バーバラ・ボニー(ソプラノ)
 アンドレ・プレヴィン(ピアノ)
 フランツ・バルトロメイ(チェロ)

 録音時期:2000年1月23日
 録音場所:ザルツブルク、モーツァルテウム大ホール
 録音方式:ステレオ(モーツァルト週間音楽祭ライヴ)

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
知らずに行き過ぎるところだった 17年も遅...

投稿日:2017/05/24 (水)

知らずに行き過ぎるところだった 17年も遅れてしまったけれど 聞き逃さず良かった わたしは多くの歌手を気に入らない その発声に違和感を拭えない おまけに声質の好みも幅が狭い 上手下手の以前に声楽を敬遠してしまう 当然オペラやリートに疎い それでも実演に足を運んだ歌手がいない訳ではない その一人がバーバラ・ボニーだ 彼女の歌は聴きたい 聞いて心地よい飽きない希少な歌手の一人だ 彼女がプレヴィンのピアノで歌っているとは天恵そのものだ リリックソプラノの歌声が流れ出せば心弾む プレヴィンのピアノはしなやかに寄り添う 何と柔らかに凛として豊かな心の世界が広がっていくことか 一節一節語りかけてくるボニーは微笑みを忘れない 声にもピアノにも力みは微塵もない 清流の流れのように歌い掛けるモーツァルトの魂が立ち現れる すごい 優しい心の対話にチェロが加わるとにわかに訴える色調を帯びる プレヴィンの曲だ ボニーが歌って叙情性が増したのではないか 押し付けがましさがなく素直に聞ける そしてシュトラウスは幽玄だ 重くなりすぎる手前で抑制が効いているからどこまでも沈黙と語り合えるほどに染み入ってくる このライヴに参加した人たちの幸福を思うとわたしも嬉しくなる ご一聴を 

風信子 さん | 茨城県 | 不明

0
★
★
★
★
☆
R.シュトラウス歌曲でのアンドレ・プレヴ...

投稿日:2015/05/21 (木)

R.シュトラウス歌曲でのアンドレ・プレヴィンのピアノが本当に素晴らしい。この種の歌曲では、故サヴァリッシュのピアノが高く評価されてきように思いますが、ここでのプレヴィンは、サヴァリッシュのような一種の“冷たさ”がなく、むしろ暖色系の豊かなソノリティが印象的です。

トラツォーム さん | 静岡県 | 不明

1

Soprano Collectionに関連するトピックス

声楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品