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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/10/25
新録音の5枚は持っている。相も変わらず演奏に微温的な要素があり、聴き手の多くはそれが欠点だというだろう。確かに、こころ深く打つ演奏ではないが、やわらかく暖かい演奏ともいえる。個人的にはローゼシュミットやツァハリアス、内田のような演奏を好ましく思うが、温和でやさしいヘブラーのような演奏もあっていいのではと好意的に思う。(聴き流しているだけで何も考えなくて済む)
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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番号が415・・・なら西独CD、427なら米CDである。これは独盤だが米盤も音に変わりはなく聴き分けなど不可能だと思う。特に変わったブル4ではなくすんなり聴けるが、ところどころアッチェルランド的なテンポがあるが不自然な感じはしない。当然、モノラルだが響きにWF的な深みがあって退屈しない。ステレオ演奏でも聴いていて退屈な演奏はずいぶんあるが、やはりステレオのほうが聴きやす事は確か。
CDはドイツプレスで415・・・、427・・・ならアメリカプレス。日本ポリドールはPOCG2356が初出かと思う(これも米プレス427・・・の併用表記がある)。WFのブラ1ではNDRと並んでトップクラスの演奏と評されるし音も良い。故U氏はミュンシュのほうがドイツ的との意見だが、私はそうは思わない。このDG盤を聴くと、これこそドイツ的響きそのもので演奏もそうだと思う。53年のベルリンフィルや52年のウィーンとのブラ1もあり、すべて素晴らしいと思う。
表現力の豊かさ、高さ等、彼女の並々ならぬ才能を示している演奏である。今日、これだけのヴァイオリニストはそうはいないと思う。一流を超えたものを感じる。
今では、カルミナやアルバンベルクSQが評価が高いかもしれないが、他盤ではなかなか聞けないほのかなフランス的な香りが漂い、響きが出す雰囲気に品の良さがあり素晴らしい。この団体の録音が少ないのが残念である。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/10/24
聴き物は録音が最も古いドビッシ―である。以前ヌヴーと聴き比べたが、ヌヴーは割とストレートな演奏だが、このティボーのはエスプリ、香り等ニュアンス満点で明らかにヌヴーを上回っている。これぞフランスのソナタという気がする。演奏だけとれば星5。他のは音の点でやや敬遠。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/10/23
クレンペラーの管弦楽組曲と共に大事にしているCDである。特に1番出だしのロマンティックな響きは他では聴けないものだ。レガート気味に始まるがそれがとても良い(アクセントをつけて始める指揮者が多い)。4曲すべてロマンの香りがする演奏なので大切にしているが、3番はクレンやリヒターのほうが大きさを感じさせ上だろう。ザッヒャー指揮のシンフォニア4曲も佳曲で演奏も満足のゆくものである(2曲がステレオ、後の2曲がモノラル演奏)。星5でも良いぐらい。
私の大好きな曲で、チョンほどの深さはなく2種のグリュミオほどの音色もなく、やや即物的ですっきりしている。時に取り出して聴いてはいるが果たしてこういう演奏が良いのかどうか判断できない。星5なんて与えたら、完全にミルシテインという名前に押された世間どうりの評価で自分で納得できない。正直いって、もちろん録音だけだが、ミルシテインというヴァイオリニストがどうしてこうも評価が高いのか分からない。3番は手元に7種のCDを持っているが、このサン・サーンスの演奏、悪くはないが特に良くもないと思っている。もっと優れた演奏があるのは確かである。ミルシテインは、小品集では納得したが、大曲の演奏ではいまだ感心したことはない。星3半ぐらいか。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/10/21
2001年発売のUCCP9048で持っている(絵柄がセンス満点)。ステレオとこのモノラルは私には甲乙つけがたい。モノラルは若若しく輝いた感じの音で、ステレオはもう少し落ち着いた響きに加え、惚れてしまいそうな音色の美しさがある。強いて甲乙つけなくてよいだろう。チョンのような深い音の魅力には欠けるが、この曲には深さより別の要素が必要だと思う。ハイフェッツ、フェラスも聞き逃せない(ムター、小沢は凡打)。私のベストは、D.エルリ―のモノラル演奏である、ヴァイオリンの音、旋律に誰にもない微妙なエスプリがでいる。
カントロフは私にはそれほどインパクトのある演奏家ではないが、このモーツアルトは予想以上の素晴らしさである。ゆったりとしておおらかでありながら内容が大変豊かで聴きごたえがある。バックのオケ、特に管楽器がすばらしい音と音色を響かせ、カントロフのヴァイオリンも味わいがあり申し分ない。KV190のコンチェルトーネは、旋律、楽器のバランス等かなりハイドンの協奏交饗曲を思いださせる。このカントロフ盤、ソニーの今井、みどりの演奏以来の出色の名演だと思う。
LPで親しみCDでもよく聴いた。おかげで17番が好きになったが異演を聴く機会なく今日に至ったところ、つい最近シュミット女史の名演奏、名録音のCDを聴いて完全に参ってしまった。アシュケナージの比較的若い時の録音と思うが、アシュケナージはモーツアルトのソナタが少ないので持っていてもいいかなと思う。8番より17番のほうが演奏は優れている。
シュミット女史の音楽は表現力が大きく説得力があり、聴いていて才能の豊かさを感じる。彼女の弾くショパンなども大きさを感じる。音はややオンマイクで左右に広がり実に豊かで明快、しかも響きに音楽的な輝きがあり、そんなところがベートーヴェン風と受け取られるかも。演奏も録音も素晴らしいの一言。こんなベートーヴェンのソナタがあれば聴きたい。
2枚組で、CD1はブラ1、1956年12月録音、シンフォニー・オブ・ジエアーのモノラル。CD2はブラ4で1958年11月のステレオでラ・ムールOr、序曲はベートヴェンの命名祝日でこれもステレオ。マルケヴィッチのブラ交饗曲の録音はこの2曲のみである。マルケファンには貴重録音だろう。ブラ1は通常の演奏とちょっと変わった演奏と記憶している。手放したCDなので再購入かな、でも財布が(同じ曲のCDがたくさんあるじゃないの、もう十分じゃないの)と言いそう。
ライナーという指揮者のイメージがくつがえった優れた演奏だ。アメリカぽい筋肉質的な演奏と思いきや全然ちがった。柔らかい響きに力もニュアンスもありボヘミア的雰囲気も十分である。ブラームスも同様で、両曲共にドラティを超え、セル以上の演奏を聴かせる。ウィーンの美しい響きも手伝ってトップクラスの演奏が聴けるCDである。青春時代にLPで聴いておくべきだった。両曲共に数曲の選曲集なのが残念か。
シューベルトよりブラームスのトリオのほうに演奏として魅力を感じた。演奏に大きさと張りがあり弛緩なく説得力がある。一方、シューベルトの2番のトリオは大好きな曲で現在8種のCDを持っているが、優しさと歌心をだすためかテンポがやや間延び気味である。ここは、かのブッシュトリオの旧録ほうがずっと素晴らしいし、デュメイや他の演奏を採りたい。
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