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レインボー さんのレビュー一覧 

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     2023/08/28

    ジョン・バルビローリが、BBC交響楽団を指揮して録音した、ベートーヴェンの交響曲第3番『英雄』を収録したもの。
    バルビローリといえばハレ管弦楽団との録音が多いが、本CDではBBC響を振っており、珍しい。
    英雄の演奏はたくさんあるが、この演奏もちょっと変わっており、第一楽章などは思いのほかゆったりとしており、かと思えば第二楽章ではオケが盛り上がりと、雄大なスケールで描かれた独特な英雄は、名演奏と言われるのもよくわかる。
    本音源は元々はEMIが発売していたものだが、現在はワーナーが発売、音質も年代を考えると悪くない。

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     2023/08/27

    ベルリオーズのオラトリオ『キリストの幼時』を収録したCDです。
    アンドレ・クリュイタンス指揮、パリ音楽院管弦楽団によって録音されたもの。
    クリュイタンスは、モノラル時代にもパリ音楽院管弦楽団と録音を残していますが、本CDは晩年に録音されたステレオ録音です。
    一般的にこの作品はクラシック・ファンでも馴染みの薄いどちらかといえばマイナーな曲で、録音もそう多くはありません。
    このクリュイタンス盤はその中でもこの作品の名盤と言えるのではないでしょうか。
    演奏、歌唱ともに実に見事で素晴らしい。
    録音も年代の割にまずまずです。

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     2023/08/26

    ディミトリ・ミトロプーロスが、ニューヨーク・フィルハーモニックを振って録音したマーラーの交響曲第9番です。
    ミトロプーロスはマーラーの演奏にわりと積極的に取り組んでおり、録音も結構残っています。
    これは最晩年にニューヨーク・フィルハーモニックを振った録音で、他のミトロプーロスのマーラーを期待して聴くと、やや肩透かしをくらいます。
    もう少し熱の入った演奏を期待していたのですが、名演というにはちょっと厳しいでしょうか。
    録音は曇った感じですが、古い録音なので仕方ありません。

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     2023/08/23

    ジョン・バルビローリが、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団を振って録音したマーラーとR.シュトラウスです。
    バルビローリはマーラーをいくつか振っていますが、総じてどれもが悪くありません。
    このCDでも、オケが充実しており、マーラー指揮者と言われる人物の演奏と比べても肩を並べられる演奏です。
    シュトラウスもなかなか上手く、バルビローリの実力を存分に味わえる内容となっています。
    録音は年代を考えると普通です。

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     2023/08/21

    アンタル・ドラティ指揮、ロンドン交響楽団によるブラームスとメンデルスゾーンの作品を集めたアルバムだ。
    ドラティはかなりの録音を残しており、特にマーキュリー時代の録音は評判が高い演奏が多い。
    これもマーキュリー時代の録音で、ロンドン交響楽団を駆使してキレの良いダイナミックな演奏を聴かせてくれます。
    これは特にブラームスのハンガリー舞曲で、よくわかるのではないかと思います。
    録音はかなり古いのですが、元が優秀な録音なのでそこまで古さは感じません。

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     2023/08/20

    ジョン・バルビローリ指揮、ハレ管弦楽団による、フィンランドの国民的作曲家、シベリウスの作品集です。
    バルビローリはシベリウスの理想的な演奏家の1人として知られています。
    本CDは交響曲第2番をメインにしたもので、この作品、バルビローリが得意としただけあり幾つか録音があります。
    この1966年録音盤は決定盤とも言われるもの。
    若い時の推進力は無くなりましたが、雄大で円熟したバルビローリのこの演奏は定評ある名盤です。
    録音は年代を考慮すればまだ聴けます。

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     2023/08/19

    リチャード・ボニング指揮、ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で収録されたチャイコフスキーのバレエ音楽『くるみ割り人形』の全曲盤だ。
    指揮者のボニングはバレエ音楽に熱を注いだ指揮者として知られており、やはりバレエの演奏に名盤が多い。
    このくるみ割り人形は、ロンドンのナショナル・フィルと手を組んで録音しており、踊れるテンポながらチャーミングで色彩豊かな演奏をしている。
    オケは録音用ながら名手を集めたナショナル・フィルというのもポイントは高い。
    録音は古いが問題なく聴けると思う。

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     2023/08/10

    キープが発売していたロイヤル・フィルハーモニック・コレクションの一枚です。
    ユーディ・メニューイン指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団によるドヴォルザークの作品集で、交響曲第8番と弦楽セレナードを収録したものです。
    ヴァイオリニストとしての活動が有名なメニューインですが、指揮者としても活動しており、この録音は晩年の演奏です。
    ロイヤル・フィルの充実した金管を生かした正攻法的な演奏です。
    ただ、良くも悪くもロイヤル・フィルハーモニック・コレクションの中では普通な一枚で、良い演奏ですが、強くお勧めする点がないのが難点でしょうか。
    デジタル録音なので音質は良いです。

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     2023/08/09

    このCDは、ジョン・バルビローリが指揮して録音した、パーセルの歌劇『ディドーとエネアス』の全曲盤である。
    共演はイギリス室内管弦楽団が、歌手はアンヘレス、グロソップ、ティアーなどが登場、また当時オケと関わり合いの深かったレイモンド・レパードは、チェンバロ奏者として参加しています。
    この作品、初めて聴きましたが、とにかく音が美しい!
    他の演奏を聴いた訳ではありませんが、この作品の録音の中でも上位に来る美しさなのではないでしょうか。
    歌手陣も問題なし。
    バルビローリがイギリス室内管弦楽団と共演したのはなかなか珍しいと言えるでしょう。
    年代の割に録音は良好。

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     2023/08/07

    アンドレ・クリュイタンスが1950年代に録音した音源を復刻したCDです。
    サン=サーンスの交響曲第3番『オルガン付き』は1955年に、パリ音楽院管弦楽団を指揮して録音したもの。
    クリュイタンスの手兵とも言えるパリ音楽院菅によるフランス的な音色や、気品の良さ等が特徴的な演奏です。
    オルガンは後に東京芸大でも指導した、アンリエット・ピュイグ=ロジェによるもの。
    録音もモノラルながらなかなかのもの。
    フォーレの『レクイエム』は後年にも録音があり、これは旧盤と言えるもの。
    サン・ユスターシュ管弦楽団&合唱団を振ったもので、オケの正体は不明だし、あまり上手くはないが、往年のフランスオケの音色と独特な雰囲気が、特徴的な演奏でなかなか面白い。
    録音は年代を考えると悪くないと思う。

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     2023/08/06

    ジョン・バルビローリがEMIに残した録音より、リヒャルト・シュトラウスの作品を集めたものです。
    収録曲は『英雄の生涯』と『メタモルフォーゼン』の2曲。
    英雄の生涯はロンドン交響楽団を振ったもので、バルビローリ最晩年の1969年の演奏で、遅めのテンポをとりながら、バルビローリにしかできない濃密な音楽を繰り広げていく。
    メタモルフォーゼンはそれより2年前の1967年にニュー・フィルハーモニア管弦楽団を振って録音されたものである。
    こちらもバルビローリらしい大胆な演奏である。
    年代の割に録音は聴きやすい方だろう。

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     2023/08/05

    一時期スーパーや本屋、ホームセンターにCDが置かれていたが、その中にロイヤル・フィルハーモニック・コレクションなるシリーズがあった。
    これはロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で同団体の自主制作した音源を日本のキープ株式会社が発売したもので当時300円前後の低価格ながら高品質なアルバムとして話題になった。
    本盤はそのロイヤル・フィルハーモニック・コレクションからバッハの作品を集めたアルバム。
    ただし何枚かの音源を集めた上に、ロイヤル・フィルの演奏である以外は特に何も記載が無く、取り敢えず曲を聴きたい人向き。
    ちょっと疑問に思う曲もあるが誰もが知っているような作品ばかりを集められている。
    またデジタル録音なので音は良い。

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     2023/08/02

    ジョン・バルビローリ指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団によるブラームスの交響曲第4番と大学祝典序曲を収録したCDです。
    バルビローリが晩年に録音したブラームス交響曲全集からの一枚。
    晩年の録音ではシベリウス交響曲全集と並ぶ重要な音源だが、ここではオケがウィーン・フィルという事もあり、非常に充実した演奏を聴かせてくれる。
    交響曲第4番は有名な作品だけあって録音は多数あるが、このバルビローリの演奏は名演の一つと言えるだろう。
    大学祝典序曲もなかなか。
    録音は年代を考えるとまずまず。

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     2023/08/01

    ドミトリー・ミトロプーロス指揮、ニューヨーク・フィルハーモニック管弦楽団の演奏による、チャイコフスキーの交響曲第5番だ。
    1954年の録音で、それなりに古い録音。
    ミトロプーロスのチャイコフスキーは悲愴も残しているが、こちらの演奏も大胆で切れ味の鋭い、それでいてロマンチックな所もある演奏。
    この時代の巨匠らしく、割と好きにやっているところもある。
    イタリア奇想曲は1957年録音であり、金管の鳴りが良い。
    録音は年代を考えれば充分だろう。

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     2023/07/28

    EMIのセラフィム・シリーズとして発売されていたブラームスの交響曲第1番とハイドンの交響曲第94番を収録したアルバムです。
    演奏はウィリアム・スタインバーグ指揮、ピッツバーグ交響楽団。
    ピッツバーグ交響楽団時代のウィリアムは有名なベートーヴェン交響曲全集を初めとし、色々な録音が残っています。
    この演奏は地味なところもありますが、溌溂とした演奏は悪くありません。
    ピッツバーグ響も演奏の技術力が高いのは驚きます。
    1950年代の古い録音ですが、年代の割に音は良いでしょうか。

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