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検索結果:169件中76件から90件まで表示
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1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/06/24
サラサーテは情熱的に、ラベルは若干あっさりと演奏しています。エルリーは早くして教育者に専念してしまいましたが、いい演奏家だと思います。それにしてもこの復刻は素晴らしいです。LPからの板おこしなのでしょうが、Vnのつややかな音色は驚異的です。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/06/11
このカルテットはかなりの実力派と見ました。ブラームス、シューマンという渋い曲にもかかわらず、歌うところ、地味なところをしっかりと弾きわけ、曲の本質にせまった好ましい演奏だと思います。同じアメリカのブダペストSQなどよりはるかに音楽的な潤いが感じられます。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/06/05
なかなか実力のあるいい四重奏団です。歌うところは歌い、厳しいところは厳しく、そして全体的に落ち着いた、むしろヨーロッパのカルテットに通ずるような演奏だと思います。特に15番は心に染み入る印象深い演奏になっています。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/05/14
ピアノは確かにあまりいい状態ではないようですが、聴いていて気になるようなことはありませんでした。ピアノの音自体がどうこうと言うよりヴェデルニコフの演奏の素晴らしさに、ただただ感銘を受けました。特に31番のフーガは必ずしも常にインテンポをキープしているわけではなく、精神の飛翔を感じさせるような動きを見せ大変興味深い。しかし、ロシアのピアニズムには本当に奥の深いものを感じます。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/05/06
ヴェデルニコフの演奏を聴くといつも古武士の姿を思い浮かべる。背筋がぴんとしていて、何事にも動じない確固たるものを感じる。ブラームスの小品は素晴らしいものが多く、例えばルプー、ケンプ、ツィンマーマン、レーゼルなどいい演奏が多いが、ヴェデルニコフのそれは一味違った心に残る端倪すべからざるものだと思う。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/05/06
シューマンの交響的練習曲が好きでこれまでいろいろ聴いてきましたが、ヴェデルニコフの演奏(特に1曲目の出だし)の何と素晴らしいことか。この演奏を聴くと彼の精神の落ち着き、深い思い、謙虚さ、そして音楽家、もっと言えば人間としての誠実さを感じます。
このように精神の落ち着きを感じるドビュッシーは滅多にないでしょう。感情の高まりは何も声高に叫ぶ必要は必ずしもなく、むしろ時として沈潜していくこともあり、この演奏はまさにそういう類の素晴らしいものだと思います。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/04/29
コンポの1番のテナーのソロは人選ミスですね。こんなに、いわゆる音楽的なな歌い方、ビブラートをつけて歌われては身もふたもない。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/04/09
一部に若干聴きにくい録音もありますが、ゴールドベルクの芸術を十分味わうことが出来ます。ベートーヴェンやメンデルスゾーンの協奏曲は予想以上に聴きやすく落ち着いた味わいのある演奏になっています。ゴールドベルクは演奏の効果などは意に介さず音楽の本質を表現することに腐心した演奏家だと思います。例えばグルックのメロディー、まかり間違うとお涙ちょうだい的な演奏も多い中、彼は格調高く演奏しています。ゴールドベルクを聴いていると、もちろん技術的にも全く問題ないが、技術の表現方法にあまり重きを置いていないということだろうか。技術的にちゃんと対応できる力を持っているが、それをそのためだけに表現しない余裕といってもよく、この点は「精神性」を持ち出して技術のなさをごまかしているヴァイオリニストとは違う点だろう。これからも大切に聴いていきたい素晴らしい芸術家だと思います。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/03/26
この当時のシカゴシンフォニーの完璧と言ってもいい実力が如実に表れている演奏だと思います。とにかくうまい!!ベートーヴェンの音楽の構成と情熱がクリアーに表現されています。こういう演奏を聴くと、例えば、フルトヴェングラーの演奏は指揮者の思いが異常に反映された演奏で、音楽的に若干透明性を欠いていると思わざるを得ません。フルトヴェングラーではなくベートーヴェンのエロイカを聴くならこの演奏は最右翼の演奏だと思います。
昭和37に録音されたLPのCD復刻です。全てスタジオ録音ですが、文楽の一言もおろそかにしない芸の真髄を味わうことが出来ます。まさに至芸という言葉がぴったり当てはまる素晴らしいものです。
アリアーガは初めて聴いた作曲家ですが、この曲集は流麗で美しくそしてどこか憂いを感じさせる旋律にあふれています。演奏は若干線が細いところもありますが、総じていい演奏だと思います。こんなに美しい曲があまり知られていないのはなんとも不思議な感じがします。
11人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/03/21
私はシフとは相性が良いようで、これまで聴いてきた彼の演奏でがっかりしたことは一度もありません。バッハから聴きはじめ、モーツァルト、シューベルト、スカルラッティそしてベートーヴェン、全てほぼ満足しています。バッハは若い頃の録音ですが、今聴いても素晴らしいと思います。バッハの音楽の形と熱い心(知・情・意)がバランスよく表現できていて落ち着いたいい演奏だと思います。出来れば現在のシフの再録音でバッハをもう一度聴いてみたいとも思います。
11人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/02/26
録音の改善がなされ、以前より鮮明になればなるほどF・ヴェングラーの演奏の実態があらわになるという、いささか皮肉な印象がある。録音がクリアーでなく、何となくぼわーっとした録音で聴いていて素晴らしいようだ・・・、と感じていたものが、録音が鮮明になってくると、エーっというような場面に出くわすことがある。このCDを聴いていると、彼は本当にライブの指揮者であったということがはっきりします。F.ヴェングラーはあまりいい録音で聴かないほうがよいのではないか・・・。
6人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/02/26
いつもブレンデルの演奏に感じられることですが、どうも音楽がある型にはまっていて、そこからもう1歩外に出るという発展性ながないように思います。カチッとしていて信頼感や安定感は確かにありますが、ベートーヴェンにはそれだけでは十分とは決して言えない。つまらない演奏とまでは言わないが、霊感を与えられるものではないと思います。
6人の方が、このレビューに「共感」しています。
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