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WE555 さんのレビュー一覧 

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     2012/04/28

     SP盤の針音が気になる部分が多々ありますが、しかし、その中に聴こえる音楽は実に美しく感動的なものです。1927年の録音とは思えないほど音をよく捉えています。音質もきめ細かく、実在的な響きのある音です。ムックの指揮から創り出される音楽は、楽曲の流れがとても自然な感じが良く、心地よく音楽を受け入れることができるように思います。当時のベルリン国立歌劇場の管弦楽団員の技量も優れています。歌劇場合唱団のコーラスがすばらしく美しいのにも驚きました。出演している3人の歌手もそれぞれ艶と響きのある魅力的な歌を聞かせてくれます。現在ではもはや聞くことができないすばらしい歌唱だと感じました。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/07/27

     リヒテルは後年、マゼールとも録音していますが、この1960年のラインスドルフとの録音のときの方が格段にすばらしいと思う。この頃がリヒテルの絶頂期。表現が生き生きとして、詩的で、打鍵の切れもよく迫力もある。ラインスドルフの指揮もピアノと対話するように堂々としたもので、感動的な演奏を繰り広げています。ブラームスのピアノ協奏曲第2番の録音の中で最も魅力的な演奏のひとつと言えます。録音(ステレオ録音)も実在感のあるしっかりした録音です。 

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/07/08

     ライプチッヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団が、ドイツ伝統の響きをコンヴィユニーに統率されてしっかりと維持していた時代の録音。エリー・ナイも気合の入ったフォルテと美しいピアニシモ、粒のそろった打鍵ですばらしい演奏をしている。1955年のモノラル・ライヴ録音。ピアノとオーケストラの音をバランスよく鮮明に捉えられている。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/06/30

     SP本来の音を損ねないように上手く復刻しています。SP盤面の針音もやわらかくて蓄音機的な音も楽しめます。古い録音ですが、クーレンカンプの繊細で艶のある音色としみじみとした歌心ある表現がよく聴き取れます。シューリヒト指揮のバックも良いので超名演となっています。こんなに感動的なブルッフとブラームスは現在の演奏家からはなかなか聴けないものです。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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     2011/06/15

     アセテート盤面のノイズはあるものの、聴こえているピアノの音は実にみずみずしく極上のものです。もし電気的にノイズ処理をしたならば、おそらくこの音の鮮度は保てないでしょう。とにかく、当時のホロヴィッツのすばらしいライヴ演奏をこんなにも実在感のある生々しい音で聴けるとは本当にありがたいことです。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/06/10

     ゲルバーが燦然と光り輝いていた時期の録音。技量が冴え渡り、フィルハーモニア管弦楽団のすばらしいバックも得て、実にすがすがしい演奏をしている。数ある皇帝の中でも最も惹かれる演奏の一つです。2曲のピアノ・ソナタも打鍵に切れがあり、気持ちのいい演奏。録音状態も良く、迫力と広がりのある美しい録音です。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/07/05

    モノラル期の録音ですが、この時こそが、カラス、ディ・ステファノとゴッビそれぞれのまさに絶頂期。カラスの声に輝きがあり、ディ・ステファノの声も明るく伸びがあり、柔らかく力強い。さらにリゴレット役のゴッビの性格表現には迫真力があります。2幕のリゴレットのレシタティーボとアリアのすばらしい歌唱は他の歌手では聞いたことがありません。バスティアニーニが歌ったリゴレットもすばらしく私は好きですが、ゴッビの力強いあじわいのある歌唱のほうに魅力を感じます。セラフィンの指揮はいつもながらしっかりとしています。録音は鮮明、高中低音のバランス良く、モノラルの芯のある力強い音を楽しめます。演奏内容重視の方にはお勧めします。

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     2010/07/01

    録音テープに欠落部分が数箇所ありますが、そんなことをすべて帳消しにしてしまうほどすばらしく、感動的な演奏です。しかも音質が驚くほど優れています。この時のドイツの録音技術スタッフがよほど優れていたのでしょう。往年の名歌手たちの実に味のある歌声を聴くことができます。オーケストラも歌心溢れる表現で劇を感動的なものにしています。このフルトヴェングラーの歴史的録音は、1937年にトスカニーニがウィーン国立歌劇場管弦楽団を指揮したマイスタージンガーの全曲ライヴ録音と双璧をなすと言える最高にすばらしいものです。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/05/24

    ケネディ大統領追悼のためのレクイエムだけに、教会内の人々の敬虔な祈りや厳かな雰囲気が感じられます。独唱者、合唱団、管弦楽団の一人ひとりの
    にも追悼の気持ちが演奏に表われています。涙があふれるほどに感動的なレクイエムだと言えます。また、この時のラインスドルフは特にすばらしく、全体を完全に統率しています。録音状態は、教会の空気感をよく捉えた広がりのあるステレオ録音で、ライヴのノイズは多少あるものの聴きやすいほうだと思います。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/05/24

    この時のデル・モナコは最高! 声は光り輝き強く放射され、のびやかで艶やかだ。それともうひとつ注目されるのは、ヤーゴ役のティト・ゴッビがすばらしいことです。ゴッビは1961年にもセラフィン指揮との録音もありますが、この東京ライヴのほうが声に輝きがあり、完全にヤーゴになり切っています。第2幕の「ヤーゴの信条」の歌唱のうまさは、今までこれ以上に感動的なものは聴いたことがありません。エレーデの指揮も冴えていますし、NHK交響楽団および合唱団にも全く不満はありません。NHKのライヴ録音技術も大変すぐれています。当時の東京宝塚劇場の中の雰囲気をリアルに捉えた名録音だと思います。

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     2010/05/23

    ピアノのひとつひとつの音の粒がそろっていて実に美しい! 演奏表現は自然で清らかで無理がなく、音楽への愛情と品格の良ささえ感じられます。第3番のメンゲスと第4番のクリュイタンスの伴奏もすばらしい。特にメンゲスの指揮はピアノ独奏と一体となってとても良い演奏をしています。バックハウス、ケンプ、グルダ等の演奏も好きですが、最近はソロモンに魅せられています。 第3番は1958年のステレオ録音、第4番は1953年のモノラル録音です。どちらも実在感のあるしっかりとした録音です。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/05/22

    ステレオ録音のギーゼキングの「皇帝」ならば、一度は聴いてみたいと思うのは私だけではないでしょう。音質は良。テープの歪みもほとんどありません。ピアノとオーケストラとのバランスもよくとれています。演奏はピアノ
    とローターの指揮ともに最高レベルです。ピアノ協奏曲第1番(モノラル録音)のほうもピアノの粒立ちの美しい、気持ちの良い演奏となっています。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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     2010/05/21

    エルマン晩年の演奏ですが、エルマン・トーンは健在。やわらかく、艶っぽく、伸びのある弦の響きはエルマン独得のものだとわかります。現代のヴァイオリニストではなかなか出せない味わいがあります。ステレオ録音で音も良く、気持ちのいい音楽が楽しめます。

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/05/24

    この時代の録音としては音をよく捉えており、聴きやすいほうだとおもいます。演奏は驚くほど見事、一糸乱れぬアンサンブルの良さ、細かなフレーズもよく歌っており、音楽の流れがすばらしい。歌手たちも今ではなかなか聴けない最高のレベルであり、当時のウィーン・フィルも最高です。ワーグナー好きの方にはお勧めします。

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/05/11

    残念、録音のとり方が悪すぎます。マイクの位置が悪いのか、ホール・トーンになり過ぎて各楽器の音を明瞭に捉えていません。グラモフォン録音(LP)の方がムラヴィンスキーの凄さが実感できます。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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