CD

レクィエム(1964年ケネディ大統領追悼ミサ実況) ラインスドルフ&ボストン響

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BVCC38391
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD
その他
:
ライブ盤

商品説明

RCAレッド・シール・モーツァルト名盤撰
24bit/96Khz Remastering

BVCC-38391
ジョン・F・ケネディ追悼 死者のための荘厳司教ミサ
モーツァルト:レクイエム
エーリヒ・ラインスドルフ(指揮)ボストン交響楽団、他
世界初CD化!

1964年1月19日、前年11月に凶弾に倒れた故ジョン・F・ケネディ大統領を追悼するミサがボストンの聖十字架大聖堂で執り行われ、そのミサの式次第の一環としてラインスドルフ指揮ボストン交響楽団によってモーツァルトの「レクイエム」が演奏されました。
 当CDに収録された録音は、ミサの開始を告げる鐘とオルガン演奏に始まり、司教の言葉や曲間の祈りも網羅して収録された貴重なものであり、史上最も有名なモーツァルトの「レクイエム」の録音としても知られていますが、CD化は今回が世界初となります。歌詞対訳・典礼対訳付き。

【収録内容】
CD1 
1 鐘
オルガン前奏 (F.クープラン:オルガンのための荘厳ミサ曲〜マエストーゾ)

第1部 みことばの聖式
2 階段祈祷(一部)

・モーツァルト:レクイエム(死者のためのミサ曲)ニ短調 KV626
入祭唱: レクイエム〈永遠の安息を〉 (合唱、ソプラノ)

3 キリエ〈主、あわれみ給え〉 (合唱)
4 集祷文
書簡
 昇階唱と詠唱
 続唱
5 ディエス・イレー〈怒りの日〉(合唱)
6 トゥーバ・ミルム〈不思議なラッパ〉 (ソプラノ、コントラルト、テノール、バス)
7 レックス・トレメンデ〈おそるべき大王〉 (合唱)
8 レコルダーレ〈憶い給え〉 (ソプラノ、コントラルト、テノール、バス)
9 コンフターティス〈呪われた者どもを〉(合唱)
10 ラクリモーザ〈涙の日〉(合唱)
11 聖福音
 第2部 いけにえの聖式
 いけにえの聖式(冒頭部分のみ)

CD2 
奉献(オッフェルトリウム)
1 ドミネ・イエズー〈主イエズス〉(合唱、ソプラノ、コントラルト、テノール、バス)
2 オスティアース〈いけにえ〉(合唱)
 密唱(セクレータ)
3 序唱(プレファツィオ)と典文
4 サンクトゥス〈聖なるかな〉(合唱)
5 聖変化(コンセクラツィオ・ミッセー)
6 ベネディクトゥス〈祝せられよ〉(合唱、ソプラノ、コントラルト、テノール、バス)
 第3部 いけにえの食事
7 主祷文
8 アニュス・デイ〈神の小羊〉(合唱)
9 聖体拝領
10 ルクス・エテルナ〈永遠の光明を〉(合唱、ソプラノ)
11 聖体拝領後の文
 第4部 終了の部
 オルガン後奏(L.クープラン:シャコンヌ)

司式:リチャード・カッシング枢機卿(ボストン大司教)
助祭:マシュー・P・ステイプルトン神父(聖ヨハネ神学校長)
副助祭:フランシス・S・ロッシター神父(聖ヨハネ神学校祭式長)
聖ヨハネ神学校生たち

ベルイ・ザムコヒアン(オルガン)
サラメ・エンディッチ(ソプラノ)
ユーニス・アルバーツ(コントラルト)
ニコラス・ディヴァージリオ(テノール)
マック・モーガン(バリトン)
プロ・ムジカ合唱団[合唱指揮:アルフレッド・ナッシュ・パターソン]
ハーヴァード・グリー・クラブおよびラドクリフ合唱協会[合唱指揮:エリオット・フォーブス]
ニュー・イングランド音楽院合唱団[合唱指揮:ローナ・クック・デ・ヴァロン]
聖ヨハネ神学校聖歌隊[合唱指揮:ラッセル・H・デイヴィス神父]
ボストン交響楽団
指揮:エーリヒ・ラインスドルフ

[録音]1964年1月19日、マサチューセッツ州ボストン、聖十字架大聖堂でのライヴ・レコーディング(ステレオ)
Produced by Richard Mohr
Recording Engineer: Lewis Layton
Production master tapes produced by John Pfeiffer

24 bit/96KHz Remastering
Mastered at JVC Mastering Center, Yokohama from original sources
with JVC K2 24 Bit/96KHz technology
Remastering Engineer: Kazuie Sugimoto


J.F.ケネディを追悼するミサを収めた歴史的なドキュメント
満津岡信育
当ディスクは、64年1月19日に、ボストンの聖十字架教会で行われたJ.F.ケネディ大統領を追悼する死者のための荘厳司祭ミサのライヴ録音盤であり、死者を追悼するためのミサ曲本来の姿として、モーツァルトの《レクイエム》が演奏され、ミサの開始を告げる鐘やオルガン演奏に加え、ボストン大司教の言葉や祈りなど、カトリック固有のレクイエム・ミサ典礼が収録されているのが特徴である(なお、カトリック教徒として、初めてアメリカの大統領に就任したJ.F.ケネディの国葬は、前年の11月25日に、ワシントンD.C.で執り行われたことを付記しておきたい)。
 ミサの式次第の一環として演奏された《レクイエム》に関しては、凶弾に倒れた大統領を悼む気持ちが結実した、一期一会的な名演が繰り広げられており、残響の多い教会におけるライヴ録音でありながら、ラインスドルフが、オーケストラやコーラスを巧みに統御している様子も印象的である。RCAの黄金時代を支えたプロデューサーのジョン・ファイファーとエンジニアのルイス・レイトンのコンビによって録音された当ディスクは、数あるモーツァルトの《レクイエム》のディスクの中で、もっとも伝説的な存在でありながら、その特殊性故に、なかなか再発が実現しなかったことでも有名である。今回の世界初CD化を通じて、この貴重なドキュメントに容易に接することができることになったのは、まさに特筆すべきことであると思う。
 なお独唱者たちのうち、オハイオ州出身のサラメ・エンディッチ(1928〜69)は、ロバート・ショウが高く評価し、主に演奏会やオラトリオの分野で活躍した歌手であり、ショウが指揮したJ.S.バッハの《ミサ曲ロ短調》のレコーディングにも参加した。ボストン生まれのエウニーチェ・アルバーツ(1927〜 )は、コンサートとオペラの両面で活動。バッハやハイドンの宗教曲の録音をウェストミンスターに残している。ニコラス・ディヴァージリオは、バーンスタイン指揮ニューヨーク・フィルによるベートーヴェンの第9のレコーディングに参加し、オペラ歌手としても活躍。2005年にイリノイ州のシンフォニア・ダ・カメラがエネスコの歌劇《オイディプス王》をアメリカ初演した際には、ディレクターを務めた。マック・モーガンは、当録音の時期に、ボストンの声楽界で重鎮的な役割を果たしていた歌手である。(ライナーノーツより)

内容詳細

昭和38年11月、アメリカから初めて衛星放送された映像が伝えるケネディ暗殺のニュースは今も脳裏から離れない。これは衝撃醒めやらぬ翌年1月に行なわれた追悼ミサのライヴ。ドキュメントとしての貴重さは言うに及ばず、演奏の質の高さも特筆すべきである。(彦)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   1

ディスク   2

総合評価

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これがレクイエムの本当の姿、演奏なのだろ...

投稿日:2013/09/29 (日)

これがレクイエムの本当の姿、演奏なのだろうなと胸を打たれました。 モーツァルトのレクイエムを初めて聴いてから30余年、聴くたびにその圧倒的に荘厳で敬虔な美しさに心打たれてきましたが、このCDにはそのような、ある意味で一般的な抽象的な音楽鑑賞と言ってもいい世界とは、全く別次元の世界が収められています。言うまでもなく、ここに集まっている人たちは、クラシックファンでもなければ、ましてモツレクファンでもありません。ただただケネディ大統領の死を心から悼み、その悲しみを共に分かち合い、大統領の冥福を祈るために集まった人たちです。タクトを振るラインスドルフは勿論、演奏する人たち・歌う人たちも おそらく全員がその思いで一杯でしょう。共通の深い慟哭と祈りに満ちていて、 鬼気迫るものを感じます。これが「死者のための鎮魂ミサ曲」というものの本当の姿なのだろうと感じ入った次第です。

B&W802D さん | 東京都 | 不明

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ケネディ大統領追悼のためのレクイエムだけ...

投稿日:2010/05/24 (月)

ケネディ大統領追悼のためのレクイエムだけに、教会内の人々の敬虔な祈りや厳かな雰囲気が感じられます。独唱者、合唱団、管弦楽団の一人ひとりの にも追悼の気持ちが演奏に表われています。涙があふれるほどに感動的なレクイエムだと言えます。また、この時のラインスドルフは特にすばらしく、全体を完全に統率しています。録音状態は、教会の空気感をよく捉えた広がりのあるステレオ録音で、ライヴのノイズは多少あるものの聴きやすいほうだと思います。

WE555 さん | 愛知県 | 不明

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衝撃的なタイトルで躊躇なく購入しました。ドキュメ...

投稿日:2006/12/16 (土)

衝撃的なタイトルで躊躇なく購入しました。ドキュメントとして資料的な価は高いが何回も繰り返し聴くCDとしては評価は分れると思います。ただモツレクファンには是非一聴お勧めします私は過不足ない演奏で素直に感動しました。この音楽を聞いた後コープマンのモツレクがあまりにあざとらしいと思ったのは私だけでしょうか?

godzilla さん | 日本海溝 | 不明

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人物・団体紹介

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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