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フルシチョフ さんのレビュー一覧 

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  • 12人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/09/03

    実はヴァントに関しては全くノーマークで、ベルリンフィルとの演奏が話題になって初めて聴きました。そのときは「骨と皮だけだな」という印象で、しばらく敬遠していたのですが、偶然ブラームスのスタジオ録音(旧録)を聴いて驚きました。これこそが話題になるべき録音では?と。LP大のボックスセットを買おうとしたら、今無いのでこちらを購入。こちらはライブ集ということで、録音状態に差がありますし、解像度も高くはないですが、比較的新しい録音なので、演奏の内容は充分に伝わってきます。ヴァントの演奏は、音があるべきところにしかるべき音量で、良い意味で「置かれている」という印象を持ちました。入念なリハーサルの賜物でしょう。NDRとの演奏は表情付け等がドイツの伝統を保持していて、違和感なく楽しむことができます。昔のベルリンフィルもこうでした。一方、今のベルリンフィルは世界中から名奏者を集めた結果、ある意味無国籍化していることが良く判ります。私のようにベルリンフィル盤だけ聴いて敬遠している方がいたら、お勧めしておきます。

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     2012/07/24

    以前ショルティとハイティンクを聴いて名演だと思いました。最近ドラティとこのケルテスを聴いたのですが、これらも良い演奏だと思います。とすると、さすがにこのケルテス盤は65年録音ということで、音質的に不利でしょうか。強奏時の迫力に欠けるところがあります。もちろんデッカの優秀録音ですから、60年代の録音としては優秀です。

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     2012/07/22

    ピアノトリオは常設の団体が少ないため、なかなか名演に出会えないが、これはなんとももったいないディスク。レーピンとマイスキーが練達の演奏を繰り広げるのに対して、ランランが浮いている。ピアニストもロシア人のベテランであれば、とも思うが、そもそもが曲ではなくランランを売るためのディスクであるから、それも叶わぬ願いというもの。ランランは音量、テンポとも明らかに頭でコントロールしているのが明確に判ってしまい、音楽の自然さに欠ける。この曲を演奏したことがほとんど無いのではなかろうか。ボロディントリオの名演があるので、とりあえず困ることは無いのだが・・・・。

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     2012/07/21

    久しぶりにヴェリズモを堪能。歌手はもちろん文句なしですが、録音専用オケだというナショナルフィル、なかなかやります。1976年にもレヴァインと録音してるんですね。シャイーの指揮が若々しい。今と別人?録音が予想以上に良かったので聴き応えあり。

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     2012/07/15

    出すディスクが全て高水準。今度はヴォルフ。期待通りの名演で感激です。出だしを聴いただけで、「おお〜」と思う。まだ歌ってないのに。そう、このコンビの功績の半分はピアノのフーバー氏にあるといっても過言ではない。微妙な陰影をつけながら歌い手の感情表現に味付けをしていく手腕は見事だと思う。かつて大歌手の名盤とやらを聴いたときに、イマイチ感銘を受けなかったのは、どうしても伴奏が一流とは言いがたいからであった。ヴァイオリンソナタ等ではピアニストも一流であることが多いが、歌曲の場合は伴奏に留まってしまうディスクが少なからずあった。昨今は販促のためか、良いピアニストが伴奏をすることが多く、非常に好ましいと思う。

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     2012/07/14

    この時代の空気を真空パックにして詰めたような典型的なブルックナー演奏。その意味では、テンポが速めなことを除いて、レーグナー自身の個性が何処にあるのか判り難い演奏でもある。良い演奏であるが、余人をもって変え難しとは言い切れないところが残念。
    リマスタリングを売り物にしているが、そもそもの録音自体が平均的水準なので、特に音質に感銘を受けるということは無かった。

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     2012/07/08

    表現意欲の高い名演ではないでしょうか。チャイコフスキーの交響曲全集を録音しても、マンフレッドまで録音する人が少ないのはレコード会社の問題でしょうか?マーラー全集なら皆、大地の歌まで録音するのに。組曲と共にチャイコフスキーの作品の中ではディスクが少ないだけあって、大いに存在意義のある1枚です。

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     2012/06/30

    なんと美しい録音。もう15年前になりますが、最新録音といわれてもうなずいてしまいそう。聴いた感じはバーンスタイン新盤に近い。この頃のマーラー演奏に対する認識に大きく影響を及ぼしているのではないでしょうか。4楽章の独唱と弦の美しさも印象に残ります。

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     2012/06/30

    ブーレーズのマーラーは少しづつ全部聴いたのだが、どうしても何か足りない感じがあってなじめなかった。ストラビンスキーやドビッシー、ラベルまではブーレーズの精緻な演奏の利点が勝るのだが、マーラーは喜怒哀楽のような感情がないと楽しめない。結局マーラーはロマン派の側に属する曲なのだ、というのが結論かな。

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     2012/06/30

    正直物足りなりです。これもアシュケナージもフェドセーエフも。未だにスヴェトラーノフを聴くわけですが、音質悪い。今こそ森の歌の名演が必要なのではないでしょうか?ロシア語だけに外国勢は手を出さないですし。ペトレンコ様には期待したいですね。

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     2012/06/07

    遅いテンポで大見得を切る演歌風の演奏。ただしアンサンブルは整っているので確信犯だ。ここまで極端な演奏が出来るのは、強力な個性だろう。録音が良く、メロディアで聴かされるこのコンビの演奏とは印象が異なる。ボロディンはさらっと演奏するとメンデルスゾーン風になってしまうが、ここに聴かれる音楽はロシアそのものだ。

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     2012/06/07

    ベルリオーズのスペシャリスト、デイヴィスによる精緻極まりない演奏。オケうまい。録音も申し分ない。ドイツトーンではあるのだが、ドビッシーやラヴェルを頂点とするフランス音楽とは違い、ベルリオーズやケルビーニなどは、このような演奏が結構さまになる。これを減点するレビュアーの方達は厳しいです。

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     2012/06/03

    演奏としては優れているのだろうが、何の感銘も受けなかった。若手のようなキレや勢いがあるわけでもなく、巨匠の様な滋味あふれる演奏でもなく・・・・。普通に破綻のない演奏にしか思えなかった。

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     2012/05/21

    皆が興味本位で聴いてみたくなるディスクという位置づけと思うが、その意味では演奏は水準をクリアしている。ただ、何らかの音楽的感銘を得ようとするならば、不充分ということだろうか。メインはシューベルトということになると思うが、ベリオのオーケストレーションだけあって一捻りあるので、純粋にシューベルトを楽しむものか?といわれれば、そうでもない。

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     2012/05/06

    2楽章が流れた瞬間に懐かしさが漂う、チェコフィルの原典ともいうべき演奏か。しかし録音が良くない。時代相応ではあるのだが、、、。そこだけが惜しまれる。

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