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angel さんのレビュー一覧 

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     2014/01/05

    ストックホルムとニューヨークでのライヴ録音です。一枚目のトゥリドウの一声で引き込まれる、白熱した素晴らしさ。録音も聞き苦しいものではなく、50年代としては明瞭です。お宝に巡り会えました。値段の安さは、時代の古さのせいでしょうが、ありがたいことです。

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     2013/12/23

    リマスターが予想以上に成功して、デジタルのオーディオ向きに、明瞭な音に仕上がっています。歌手はLPで聞いて知っている通り、素晴らしい。カラヤン、テバルディ盤以前を知らない人にも、聞いてもらいたい、白熱した録音です。対訳cd-rom付きです。

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     2012/01/23

    録音もすばらしいし、なんといってもコトルバスとゲッダの声の輝きと陰りが交差して綾なす、まさに椿姫の歌芝居。ドミンゴばかりで食傷気味の方にはうってつけの、ゲッダの元気ある高音が光ります。一声で彼女とわかる、コトルバスの暗めの声のアイデンティティーがヴィオレッタに重なります。マックニールは、繊細さを欠きますが、ある意味ジェルモンの持つ、無骨な、素朴さゆえの罪作りを歌い出しているともいえます。

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     2011/12/23

    英語歌唱ということで、レビューもなく埋もれてしまいそうな貴重な記録です。タイトルロールをメゾソプラノのジャネットベイカーが歌い、エリザベスをソプラノのプロウライトが受け持っています。通常の逆ですが、違和感はありません。強いて言えば映像ですのでベイカーがその姿に役柄以上の年齢を刻んでいること、しかしそのすばらしい歌唱がそれを補って余りあります。とにかくもベイカーのベルカントオペラにおける貴重なすばらしい歌唱を、鑑賞することができることに感謝感激。また舞台衣装も、イギリスが自国の歴史を演ずるだけあって、今まで見た中で一番豪華でした。英語歌唱もそれほど気にはなりません。どちらにせよ英語字幕で観ているわけですから。

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     2011/11/15

    カバリエのドラマティックな美声を堪能できます。カレラス・フレーニも良いし、ニルソン・コレルリ版と双璧になる声の競演です。こちらの方が現代風で、声のあくが少ない感じです。それにしてもカバリエの美声をフォルテで何度も聴けるのは、この役柄が一番ですね。普段はピアノからピアニッシモにかけて、声を糸のように引くのがお得意ですから。この三人もいよいよ引退時期、ちょっと寂しいこの頃ですが、こんな元気な頃の録音が残り幸いでした。ブラーヴァ カバリエ!

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     2011/11/05

    これは名盤です。マクベスの一幕目の手紙を読むシーンの長大なアリア、このアルバムにしか入ってないと思います。ヴェルディやプッチーニその他イタリアオペラののアリアがCD3枚沢山入ってますが、デッカやEMIとは違うバルセロナのオーケストラをバックに歌っています。地元スペインでの録音でしょう。そのせいか録音はリマスターされていますが、古い音の感じです。スタジオ録音ですから聞けないようなひどい音ではありません。CD4枚目はスペインやイタリアの歌曲です。

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     2011/10/19

    CDでは技巧が光る演奏としか思えず、昔のロッシーニを歌っていた頃の方が良かったと思っていたが、この映像を見て、バルトリが単なるロッシーニうたいから、もう何歩も先に進んでいたことに気づかされた。カストラートにもとめられた、超絶技巧をここまで具現できる歌手は、少ないだろう。カウンターテノールではまず無理と思う。バルトリは、技術だけでなく、その声も相変わらず美しい。ステージでの歌に伴う演技も堂に入ったもので、ドラマチックな声と立ち居振る舞いが、相乗的に演奏を高みへと押し上げる。歌には英語の字幕もつくし、彼女自身の英語によるコメントもわかりやすい英語で話され、バルトリがこのところ、持ち場を離れて冒険しすぎという思いを、払拭できた。

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     2011/10/15

    ラルモアの良い面がじゅうぶんに引き出される演奏です。ロッシーニのメゾの主役はブッファが多く、セリアで彼女のドラマティックな側面を堪能できます。声のコントロールはカバリエなみの出来、美しさもひけをとらず、劇的表現では、カバリエを上回ります。高かったけど、買ってよかった。

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     2011/10/15

     同日の録音で安い別盤を買って、録音の悪さにがっかりしたが、これを買い直して、感激も新た、最初からクリアーな音に驚いた。正規録音だけあって、今までの海賊録音?とは雲泥の差。ステファノのこの頃が全盛期最後、高音の音色が重くなりつつあるが、まだ大丈夫。劇場に響き渡るニルソンは何ゆえトゥーランドット歌いとまで言われたかを納得させる。これ以外のイタリアオペラのレパートリーにある違和感がない。プライスはこの頃は何を歌っても良かった。

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     2011/10/08

    コレルリとプライスの組み合わせは、カラヤン指揮、シミオナートまで加わった、ウィーンのライヴが有名だが、音の状態は断然こちらがいい。マンリーコでは、あの有名な、見よ恐ろしき火をでのハイCが、これでもかと伸びる伸びる。レオノーラを歌うプライスもまさに黄金の声、この二人を超える組み合わせは望めまい。

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     2011/10/02

    1973年製作ですから、今の音声映像レベルは期待できませんが、カラーの美しい映像、音声モノラルですが、不要な雑音は少ないです。当時のスタジオ製作のオペラ映画でしょう。同時代のテレビ番組録画よりはましです。なんといっても今は亡き、コレルリとカップチェルリの若々しい姿に触れられるのがありがたいです。他のキャストもそれなりの水準は保っています。

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     2011/08/29

    disc-1のカルメンからすばらしい。もちろんビーチャム盤のハイライトだが、ゲッタの花の唄もちゃんと入っているし、メトのライヴからミカエラのパートも加えてある。disc-7までがそんな具合で、さまざまなオペラのアリアや重唱。disc-8はフィッシャーディスカウとの二重唱を丸ごと一枚。9,10はスペインもの中心。
     音源を選んだ人の、ロスアンヘレスへの思い入れが伝わるような、いい音で聞かれます。LPの時代になぜこのすばらしさに気がつかなかったのか、不思議な気がするほど、一枚目から引き込まれます。EMIの7枚組も持ってますが、この値段なら、これも買って大正解です。

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     2011/08/21

    演奏はすばらしいと、キャストを見ただけでじゅうぶん予想できたが、録音は、期待はずれ。値段が安いのでこちらを買ってしまったが、ちょっと残念。ニルソンの当たり役だけあって、すばらしいことはまちがいない。彼女の声の偉大さが、今までになくよく響きわたって、スタジオ録音にはない迫力に触れられた。ステファノもピークの声を残している。大好きなプライスは、ニルソンに比べると柔らかでリューに似つかわしい。

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     2011/06/12

    ここでは若きメッゾと紹介されていますが、アルバムの表記はソプラノです。確かに暗き森や、麗しき光がなどソプラノのアリアを悠々と歌いこなしています。しかしながら、声の色合いはまさにメゾからアルトの暗い音色です。上から下までほとんど均一の美声で、高音を張り上げたりするようなことも、低音を押し出すこともないのです。アジリタの技術もまさに真珠の粒のごとく美しく、欠点がないのです。強いて言えば、出来すぎてしまうので、他の歌手なら力まかせに歌う時に得られる、感情の表出に欠けています。そういうわけで、勇ましさや、かわいらしさが伝わってこない気がします。チェネレントラの最後のアリアの超絶技巧を、実際の舞台ではどんな顔をして歌うのか見てみたいものです。CDの録音では、まるで、すまして仏頂面にしか聞こえてこないのです。オテロやウイリアムテルのアリアはしっとりとコントロールの完璧さが際立つ名演でした。大好きなロッシーニ歌いのメゾがまた一人現れて幸せです。

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     2011/05/29

    ああ、懐かしい若い頃のバルバラの声で、ブラッサンスもブレルも素直に楽しめる。けれんみのない彼女の声は、男に媚を売らないところで、二人の男性に通ずるのかもしれない。伴奏もピアノ・ベース・ギター・アコルデオンときわめてシンプル。バルバラの歌を邪魔せず好ましい。シャンソン界の3B、今は亡き、逝きし偉大なる三つの魂が、今のこの空気の中で交じり合って、弱きものたちの心慰める。LPの頃を知らぬ人の耳にも届けたい、つつましやかな、名盤。

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