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Victoria de los Angeles The Discreet Triumph (10CD)

User Review :5.0
(4)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
233363
Number of Discs
:
10
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

10 CD-Walletboxr
Victoria de los Angeles - The Discreet Triumphles

Excerpts from:
Carmen, Faust, Manon, La Boheme, Madama Butterfly
La Cenerentola, Il barbiere di Siviglia, Gianni Schicchi
Suor Angelica, Madama Butterfly, La Traviata, Ernani
Simon Boccanegra, Otello, Le nozze di Figaro
Die Meistersinger von Nurnberg, Lohengrin, Tannhauser
Mefistofele, La Wally, Pagliacci, Cavalleria rusticana
La vida breve, Pelleas et Melisande, Bachianas Brasileiras

and Songs from Spain

Recording between: 1948 - 1960

According to Jurgen Kesting, Victoria de los Angeles (1923 - 2005) was able to make
“the lyric soul resound” while Maria Callas was making headlines as a “tigress”; de los Angeles‘ singing helped her enjoy triumphant successes from Barcelona to New York, from Bayreuth to London and Paris with a simplicity that touched people‘s hearts.
Her Mimi (La Boheme), Margarethe, Desdemona (Otello) and Melisande are peerless examples of her art - to be enjoyed on this 10CD compilation, which also includes important live recordings of performances in New York (Figaro, Mastersingers, Otello) and Spanish songs written by de Falla, Turina and Granados, among other composers.
All these works helped pave the way for Victoria de los Angeles into the concert halls of the world . and Jurgen Kesting quite rightly posed the following question: “Which other singer could have performed this music with such emotional burning passion?” ( Music Alliance Membran GmbH )

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演奏を聴いているだけで、この人はいい人な...

投稿日:2018/04/06 (金)

演奏を聴いているだけで、この人はいい人なんだろうなぁ、という人柄が出てくる演奏家がいる。私にとっては、一人がピアノのルドルフ・ゼルキン、もう一人がこのロス・アンヘレスだ。ともに、とりわけライブ(ライブ録音ではない)が良かった。ただ、癖のある個性を強調した歌い方ではないのに、またきちんと役の違いを歌い分けているのに、どれを聞いてもロス・アンヘレス、というのはある。不思議な歌手だ。このBOXにはモノラル時代のとステレオ時代のがあるが、歌い方がちょっと違って聞こえる。音が良いから、なのかもしれないが、どれを聞いても、みたいなキャラクターの発現はステレオ時代で、若い頃には、もう少しカラーは薄い。でもそれはそれで過不足なく役の良さを伝えている。カルメンやロッシーニのメゾの役柄から、チョウチョウさんやミミなど、プッチーニのリリコの役、ヴィオレッタやデズデモナなど、ヴェルディのよりスピントな諸役、そしてモーツアルトからワグナーにいたるドイツ・オペラから、グノーからドビュッシーまでのフランス・オペラまで、ここまで様式上の違和感をもたせず、巧みに、そしていささかも古さを感じさせることなく歌える歌手が他にいようか?強いて批判というより留保を言うなら、そのフレクシビリティと押し付けがましさのなさの故に、ファースト・チョイスよりはセカンドになりやすいというところだろうか?でもマノンとかチョウチョウさんとかデズデモナは本当に素敵だ。またこのBOXでは、ロス・アンヘレスに付き合って登場する、ビュルリンク、ディ・ステファノ、デル・モナコ、ゲッダ、ゴッビ、ベキ、メリルなど錚々たる名歌手たちが聞き物である。オペラの黄金時代を偲ばせる。その中心の一人がロス・アンヘレスだったということだろう。後半の4枚は「ペレアス」は別として基本的に歌曲だが、どれもうまい。8のD.F=D.との二重唱はこんなのがあるとは知らなかった。選曲も珍しい。9、10とヴィラ=ロボス以外はお国もので、この3枚は残念ながら少し音が良くないが、演唱は申し分ないし、声の状態も最盛期だ。

mari夫 さん | 東京都 | 不明

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なるほどね「控えめな凱旋」。おそらく「控...

投稿日:2011/10/12 (水)

なるほどね「控えめな凱旋」。おそらく「控えめ」という形容は、きめ細やかな「愛」なのだと思う。それはともあれ、ちょっと高かったのだがEMIの7枚組を先に買ってしまった。フォーレと、何よりオーヴェルニュの歌があったから。まあ、もう、ご馳走様的な気分なのだが、欲の突っ張りで買ってしまうのだ。控えめでないが、これも「愛」としてもらえれば…。

蓮華人 さん | 千葉県 | 不明

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再発見が待たれる人だろう。熱狂的なオペラ...

投稿日:2011/09/15 (木)

再発見が待たれる人だろう。熱狂的なオペラファン、ドナルド・キーン氏が高く評価しつつも、オペラにおいては「蝶々夫人以外は…」というロス・アンヘレス。氏は生の舞台に接しての感想であり、このように音だけのCDで聞くと、どの役にも適合するような声のキャラクターと、カリッと上品な砂糖菓子のような軽い声質は唯一無二の個性だろう。強烈な個性を打ち出そうとうは決してせず、自分の「素材」の良さをしっかり知っていた人だったのだろう。同じスペイン出身の重量級のカバリエの陰に隠れてしまいがちな人だが、この肩肘張らない楽しい歌声は、「無い個性」をむりやり絞り出している最近の演奏家に慣れた耳に、だまし絵的にストレートに響いてきます。「どうしてあの時気付かなかったんだろう」私もまさにその通りだと思いますね。「蝶々夫人」も、ディ・ステーファノとのものでなく、ビョルリンクとのものが多く選ばれているのも「分かってらっしゃる〜」。オペラ初心者にもお勧めです。まず彼女の歌声に嫌悪感を抱くことはないだろうし、かなり豊富なレパートリーが入っているので。音もとても良いです。

くるとん さん | 岩手県 | 不明

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