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検索結果:32件中1件から15件まで表示
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7人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/07/09
これだけの価格でワーグナーの世界にどっぷり浸れるのですから文句を言ったら罰が当たります。リブレットは当然のようについていませんが今時インターネットであらすじでも台本でも何とかなる時代なのですから。そして気が向いたらリエンツィ以前の作品という珍しい作品まで聴けるわけですし。内容についてはこのページでも丁寧な商品解説がついているので多くを語る必要は無いのでしょうが、いくつか。 1)商品解説のページでノーマークの「タンホイザー」、歌手の声が豊かで際立ち、オーケストラもノリノリでこれはとてもいい演奏ではないかと思います。すばらしい耳のごちそうでした。 2)肝心の「指輪」が他の演奏の(ただしリエンツィ以前は未聴)水準に比べるとずっと落ちるのが残念ですが…ここらは単発の商品に対する評をご覧くださいhttps://www.hmv.co.jp/product/detail/1249113 最終的に、やはりワーグナーの作品の中心に鎮座しているはずの「指輪」が一番弱い、ということで涙をのんで★ひとつ減点とさせてください。
7人の方が、このレビューに「共感」しています。
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/07/06
一つ一つの音をいとおしみ、去りがたき思いで進んでいくマーラー。 オケもコクのある音を出して、よくまとまっていると思う。 これをワカゾーの日本人がドイツでやっていたのだと思うと嬉しくなってくる。悪くないと思うぞ、これ。 レーベルがSACD化して出してもイイ、という判断を下したのは決してこれが悪い演奏だとは思っていないからだと信じたい。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/07/05
うーんこまりましたねえ。 正直第一印象が「汚ならしい」というもので皆さんとは全く違います。 ここのところ集中してマーラー交響曲第5番嬰ハ短調を聴いてきたのですが、ここまで汚ならしい演奏は聴いたことがない。 レベルの高低ははあっても、どれも何かしらのまとまりでその演奏なりの「マーラー」を描いているのが見えるのですが、カラヤン盤では音が雑然とぶちまけられているようにしか聞こえない。 どうしてだろう。プレスのせいでしょうか。それとも私の耳がおかしいのでしょうか。期待が大きかっただけに残念です。 私なら初心者には勧めないし、同じお金を出すならメータやノイマンやシノーポリやバルシャイの名演が(マルチバイなら)手にはいるわけですから、そちらをどうぞ、と言いたい。(ラトルは未聴、小澤征爾&ボストンはまた神経質なハリネズミのようで不思議な感覚)以上異端者の意見でした。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/06/20
タカーチ四重奏団の創設者である第一バイオリンのタカーチ氏 セロがミクロス・ペレーニ氏で 両角をがっちり押さえ 他もハンガリー人で固めてのオールハンガリアンメンバー。 お国訛りの強く出た?口調の?演奏。 弾かれると言うよりは語られるような、 微妙なニュアンスが表現の隅々に行き渡っているような。 テンポもそれに寄り添って微妙に揺れている? 時には踊られているような?リズム。 尖っても金属的にはならない。 タカーチ氏のバイオリンが墨絵の筆遣いのような微妙なニュアンスでアンサンブルを率いており、それがとても魅力的。 他の方がおっしゃっているように民族色を前面に押し出したバルトーク演奏としては一押しでしょう。 別方向の明晰さ、を追求するならファイン・アーツ四重奏団とフェルメール四重奏団がバルトークらしさをきちんと表現しながらかつクリアな演奏をしていますのでそちらを。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/06/20
タカーチ四重奏団 デッカ新録音 肝心の第一バイオリンのタカーチがいなくなっちゃってる(w 旧メンバーは全員ハンガリー人だったけど 旧メンバーで残るは第2バイオリンのみ、 チェロはハンガリー人だが残りは英語圏の人? 今そのタカーチはミクロコスモスカルテット(フンガロトン)で第一バイオリン(w さて新録。 良い演奏・録音だけれども 旧録全体に漂っていた叙情性や野の香りというようなものがだいぶ減退している。 お国訛りが抜けて よりフツーのバルトーク、になっているといったら変かしら。 自然や民俗のぬくもりを感じるヴェーグ・タカーチ旧録音 ビシバシ決めていくジュリアード(質実剛健)やエマーソン(かっこいい)、 西洋音楽本道を行くアルバン・ベルグ 怪しげな官能的な雰囲気を醸し出すハーゲン 何かしら静かな狂気じみた物が絡んでくるケラー 何を考えているかわからないルービン 色々聴いてきてそれぞれに好きだけど一組選べと言われたらこれか? と思ったが 徹底的に明晰で芝居がかったところは何一つない平明でしかもバルトーク以外の何者でもない ファイン・アーツ四重奏団、徹底的に情報量を詰め込んで表現しつくししかもだれないもたれないフェルメールが強力なライバルとしてあり、また自然や民俗、民俗の血と陰影に富むミクロコスモスがタカーチと名チェリストペレーニに率いられてこれまたすばらしい演奏をしているのでベストチョイスとは言えなくなってしまったのが悩ましい。 が、民族色と表現主義的な現代音楽としての演奏のバランスを取った中庸を得た演奏の一つとではあり続けるでしょう。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
…これもすごいのかもしれない。 白い紙に黒だけで描いたような 正確に書かれた透視図のように明晰な演奏。 すべてに強い光が当たっている。 思わせぶりなところや汗くささや熱っぽさという物が一切ない透徹したドライな表現。 一聴すると単純に聞こえるが、どうしてどうして。 シンプルにすべて表現してしまっている。 精巧な白一色のペーパ^−クラフトのような。 バルトーク・ミネラルウォーター? バルトーク・ウオッカ? 初心者に安心して聴かせられると同時に、通をうならせるような演奏。 基準原点的演奏か。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/06/17
バルトークの四重奏は 偶数番の方が弾きやすいのだろうか? (聞きとりやすいのだろうか?) タカーチ新録音もミクロコスモスも偶数番の方が演奏の魅力が強かった。 ベルチャも偶数番の番の方がノリがずっと良くなっている。気持ちもずっと入っている様な気がする。 正直一枚目の奇数番では曲に押しつぶされているような苦しいところもあって、好演ではあっても今ひとつの感があったが 偶数番は肩の力が抜けて 色々と表現しようとしているところや間の取り方がうまくツボにはまってはっとするような瞬間がある。 「声」がちゃんと聞こえてくる演奏になってる。 是は掘り出し物。ユニークだ。 ブラヴォー 変な言い方だがここではLively & Lovelyなバルトークが聴ける!
6人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/06/15
激しい化学反応を実験している科学者のような手つき? 理解と共感、そして冷静な観察。 ふとそんなことを思わせる演奏。
6人の方が、このレビューに「共感」しています。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/06/02
最初は別のバルトークの四重奏のCDレビューにあった 「ハーゲンは甘い」 という言葉に確かに思い当たるような所があると思っていたが 「甘い」が実は バルトークに官能的なアプローチをしている、 と言うことを表しているのではないか、 と思い出すとそのように聞こえてしょうがない。 下世話な言い方をすればなれなれしくいちゃいちゃ絡みつきあっていくような感じがする。 聞いている内にだんだん妙な気分になってくる。 そう思って聴くと魅力的というか蠱惑的というか怪しげな雰囲気満点で捨てがたくなる。 しかしファーストチョイスにしてはちと「変」。 酔中戯言許されたし。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/05/31
ミンコフスキ盤を聞いた時と同じ感想。 露骨や野暮、はいかんのよ その上ドイツ語で来られるとちょっと、これは。 とプラッソン盤の方やレイボヴィッツ盤でフランス語の粋さ、語り口の旨さ、その受け皿の音楽を一杯に吸い込んできたあとでは思ってしまうのです。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/05/31
DVDとしてみたら多分面白いのだろうが、CDで聞くには少々どぎつい語り口(演出)がプラッソン盤やライボヴィッツ盤の粋な演奏やフランス語のやりとりを聴いたあとでは露骨で野蛮に聞こえ、素直に楽しめなかった。ロッシーニに「シャンゼリゼーのモーツァルト」、と呼ばれたオッフェンバック、というイメージにはちと合わないなあ、というのが私の感想。
小粋なフランス語で他愛のない神人男女の艶笑話を楽しめます。 もっと良い録音で、というならEMIからでているミシェル・プラッソン&キャピトル・ド・トゥルーズオーケストラetc.をおすすめしますが、 この盤の味、特にフランス語の歌い振り、語り口がなんともいえない。 捨てがたい味があります。 また、プラッソン盤の方が改訂版(4幕物)で規模も大きく枝葉が多いのに較べ、こちらは初版?かすくなくとも初版に近い2幕の形になっていますから(どうも個人的な意見ですが適宜カットや抜粋など手が入っているような気もします)話がキビキビ進みます。
ミンコフスキ盤やメンブランで出ているドイツ語版みたいな「やりすぎで生々しくなって興ざめ」することなく、楽しく他愛のない浮気な男女人神がくりひろげる艶笑の世界にふわふわと遊べ、そしてまたそうした世界を語る時のフランス語の麗しさ、という物も味わえる様な気もする、名演出、名演奏、歌唱、語りだとおもいます。録音も秀逸。 他にもう一組フランス語の天国と地獄のCDを買うとしたら少々録音が古い(1951モノ)のに目をつぶっても粋なレイボヴィッツ(ポーランド人ですがうまい!)&パリ・フィル盤。 この二組でミーはおフランスにぞっこんザンス、という気分! 難があるとすれば、おなじみの序曲では始まらないんですよ両方とも。 レイボヴィッツ盤は2幕物なのにね。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/02/15
さる人にこの「四つの最後の歌」、を聴かせたら「何となく死ぬのが怖くなくなった」って真顔で言われてびっくりしたことがあります。 そこまでは行かずとも、深く想いに浸れる一枚。 よく練られたシュワルツコップフの名唱とそれに見事につけていく名人セル指揮の伴奏のコンビはすばらしい。 R.シュトラウスの歌もので一枚選べ、と言われたらこの盤を選びます。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/02/15
管弦楽組曲が全4曲、一枚のCDに納まっています。にもかかわらず何の違和感もない。これは何か仕掛けがあるんでしょうが、そんなことはどうでもいい。実にさわやかなバッハです。録音も彼らの演奏の蕎麦で聴いているような、親密な感じ。暖かいギターの音色に包まれて幸せになりましょう。 それにしてもバッハの懐は深いなあ
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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