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エーテルの風 さんのレビュー一覧 

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/10/06

    おもしろい! フルトヴェングラーファンには、想像通りの期待を満たしてくれるディスク。
    ただフッと思ったのは、もしオケが、この面食らうような指揮振りを難なくこなせる技術を携えた21世紀のオーケストラだったら、かえってつまらない演奏になってしまったのではないだろうか?ということ。 自分が
    何を面白がっているか?と言えば、オケの乱れも大きな要素だったことに気づいた次第。

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     2009/10/06

    全集の中の一枚。1番2番3番と同じく、スタヂオ録音であるが、朝比奈隆はスタヂオ録音だとまたライブとは違った一面を見せる。 ノリよりも 瞬間瞬間の音色や音のバランスなどを重視した、極めて魅力的な演奏だ。
    ヨッフムやヴァントやバレンボイムの演奏を愛聴していたが、彼らの名演に比すると、天才的な狂気の味は薄いと言える。初めてこの曲に接する人には、スンナリとこの曲が馴染まないかもしれないが、他の演奏と聴き比べてみると、あまりにオーソドックス過ぎるアプローチに、かえって「おっ!まだこのテがあったか!」と新鮮かもしれない。 不満と言えば、オケがちょっと情けない箇所が多々ある。 プロのスタヂオ録音がコレでいいのだろうか?

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     2009/09/27

    交響曲第1番は,録音に甘さが目立って「★5」の評価が可能かどうか?難しいところだが、ドイツレクイエムは文句無く最高である。
    詳細を表現するのはムツカシイが、とにかく他のディスクでは あいまいで聴き過ごしていた部分にも 濃い味のスポットが当てられた、原曲を上回る?ような感動を醸し出している。

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     2009/09/25

    埼玉のみっこさん同様、比較できないので批評しづらい。が、★5つには達しないと思う。
    4楽章?は,幻想交響曲の第3楽章そのまんまだったり、耳を引く聴き所は満載。ベルリオーズらしさはやや薄いが、例えば「レクイエム」なんかに比べたら遥かに親しみ易い。

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     2009/09/25

    インバル盤のようなツボにハマった雰囲気は皆無だが、聴きやすい事この上ない。 この曲を最初に聴く人にはうってつけだろうと思える。
    透明感、音の配分など、文句のつけようがない。難を言えば、個性がない。

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     2009/09/18

    この曲の第4楽章を聴いていたら、妻が曰く『剣を片手に悪者退治に出かけるジュブナイルヒーローのBGMみたいね』と。(ちなみに妻はまったくクラシック音楽を理解しない女性です)
    この感想は 「悲劇的」と言うタイトルに惑わされない、この曲の、そしてこのノイマンの演奏の本質を突いた感想だと思う。 そもそもこの曲を聴いて悲劇を感じるリスナーがどのくらいいるだろうか? そう考えると、妻の一言は、この演奏に対する最高の賛辞と言えるのかもしれない。

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     2009/09/14

    この演奏でブルックナーを聴き始めた僕としては、単に懐かしいのみならず 全てのフレーズが自然に耳に流れ込んでくる。 1970年代にこれだけのブルックナーを演奏していたとあらば、ケンペは間違いなくその時代の、ブルックナー解釈の第1人者だったろうと言える。 ただ21世紀になった今となっては、録音の貧弱さも相まって、万人に対してファーストチョイスとは言いかねる。が、この演奏に自然に備わった指揮者の「個性」は 他とは変えがたいものであり、例えば名演と言われる朝比奈隆の晩年の演奏などを聴くと、朝比奈隆って個性がないなぁとも思えてしまう。こういった発掘すべき名盤って、実は数多く存在しているのかもしれない。

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     2009/09/12

    余談かもしれないが,このジャケットはマーラーの第7交響曲に関するエピソードを彷彿とさせる。指揮者もオケもムチャクチャ上手いとは思うが、それが感動につながっているかと言われれば疑問だ。個性的と言うよりも空回りのような感もある。だが、この当時のアバド/シカゴでのみ成し得た才気溢れる演奏であることは間違いない。

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     2009/09/10

    幻想交響曲のCDと言えば、ミュンシュ盤が突出して有名だが、本来のベルリオーズらしい「音色」というのは このインパルの演奏のような、暗くて冷たい系ではないかと思う。 レリオってのは、作曲者の希望はともかくとして、幻想交響曲とは完成度?に差がありすぎ、幻想の後に演奏する効果的な意味はないように思う。

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     2009/09/08

    難を言えば、チャイコフスキーだけは、メンデルスゾーンと同じデュトワ/モントリオールの演奏の方がベターだが、この盤でも致命的ではない。
    4曲それぞれのベスト盤を収めた この上ないセットである。

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     2009/09/08

    東京都の、のんちゃんNJさんの意見にほぼ全面賛成。
    しかし「リスナーには傲慢に、音楽には謙虚に」という姿勢がヒシヒシと伝わって来ると言う意味で、宇宿允人氏の実演の第9番はスゴイです。
    ただこれをCD化した場合、この値段で同曲中のファーストチョイスになるとは到底思えません。実演を聴いたリスナーが,実演を思い出しながら聴き返すべきディスクとでも言いましょうか…

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/09/08

    宇宿允人の魅力は?と問われれば、それはやはり「ひたむきな音楽に対する情熱」が 常に伝わってくることだろう。 ただフランクやチャイコフスキーに,そういった情熱が必要とは限らない。 フランクに関しては、人間よりも神と対話する,むしろブルックナーのような曲なので,スケール感を損なってしまっているようで惜しい演奏だ。 チャイコフスキーは,ロシアらしさは希薄だけど,フレーズの一つ一つがジわジわと心に伝わって来て,(おそらく)作曲者が意図したのとは違う部分で感動的だ。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/09/02

    ブルックナーもモーツァルトも、「それらしい」演奏の出来るアーティストは日本に少なくないが、「マーラーらしい」音の出せる指揮者は日本人で誰もいないのではないか? コバケンのマーラーも マーラー節とは程遠い。しかしこういう解釈こそインターナショナルであり、幅広いリスナーに受け入れられる演奏であろうことは間違いないと思われる。

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     2009/09/02

    メンデルスゾーンとブルックナーを交響曲で比較したら、まさに「水」と「油」(仲が悪いと言うわけではなく、音色の感じが)だが、声楽曲で比較すれば、同じ進化の樹形列を辿っていることがよくわかる。 ただ、個人的に「ミサ曲第2番」あたりはかなり楽しめるものの、聴き比べたりすると、メンデルスゾーンの『パウロ』などを超えていないような気がする。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/08/31

    いまどき15,000円もするマーラー全集なんて バブリー過ぎる時代かもしれない。 でもそれだけの価値は充分にある。
    とりわけシカゴ響との録音は マーラー史の時代を変えた、マーラーファン必聴の名演である。

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