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爺さん さんのレビュー一覧 

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/11/04

    ツァラは大体冒頭だけ聴いてあとは演奏を中断するか流していたが、それはシュトラウスがニーチェから得たインスピレーションを聴き手に押し付けているから何となくつまらない曲になっているんだと思っていた。が、違っていた。この演奏は素直に楽曲の世界にいざなってくれる、まさに白眉の名演である。録音も美しくて素晴らしい。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/10/10

    発売延期が続き、よもや発売中止かと不安がよぎっりましたが、こんなにも素晴らしい演奏をお蔵入りさせるわけにはいかないでしょう。どう言葉で表現したらいいのでしょうか。こんなにも「優しい」哀愁、寂寥を感じさせてくれる演奏は他と比較しようもありません。彼女からバッハを通じてなにか語りかけられているような不思議な気分になりました。無伴奏ヴァイオリンソナタ、パルティータの特選盤ですね。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/06/10

    なんと歯切れがよく爽快な演奏を聴かせてくれるのであろうか。ピアコンはブラームスもベトヴェンもラフマニノフも、まぁ素晴らしい。シューマンに至っては高校生の時に初めてその曲を聴いたときの感動が蘇り、しみじみしてしまった。「この人の演奏をもっと聴きたい」そう思わせる珠玉のセットだ。

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/05/25

    1楽章の冒頭から優しげでありながらも重厚な響きに全身が包み込まれている様な錯覚を覚えた。涼しい森の中に居るような。かといって巨匠然としたゆったり目のテンポではなく、普通と言えば普通のテンポではあるが、良い。7番には名盤が多いと思うが、これはそれらに比肩する素晴らしい演奏であった。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/08/17

    ヌルテ(0番)があるから00番。コマーシャリズムぷんぷんなネーミングである。スクロヴァチェフスキのブルックナーシリーズでこれをダブルゼロ(00番)と呼んだのが定着したのか(?)。でもこのCDには「習作交響曲」としか明記されていない。良い。 さて、演奏であるが、楽曲自体にまだブルックナー然とした雰囲気は随所で感じられるものの、過去の作曲家から学んだ「習作」であり、1番、0番とは明らかな違いがある。ヤングは実に丁寧なアプローチで、さながら古典の穏やかな交響曲を振っているようだ。時折あらわれるブルックナー「らしさ」の部分と古典的な雰囲気のコントラストが実に面白い。

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     2014/08/17

    数々の5番を聴いてきたが、なんと素晴らしい演奏であろうか。聴き慣れた曲なので本を読みながらBGM的な感じで聴こうとしたのだが、1楽章冒頭から響き渡る壮大な演奏に気を奪われ、結局本に目をやることが出来ず4楽章まで聴き切ってしまった。「大伽藍」と形容される荘厳、構造美が重要な曲であるが、各楽器の音が実に丁寧に扱われていて聴きなれた旋律の中に自分が知らなかった響き、構造美があることを発見させてくれた。テンポの取り方、パンチの効かせ方もバッチリ自分好み。録音も秀逸で誠に良い。

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/07/09

    ダウンロードが主流の現代おいて、改めてLPを入手した。CDならボーナストラックが収録されているが、そこはPL。曲数は少ないし操作は面倒なんだけど、風情だけじゃなくて音も実はとてもよい。自分が持っているCDの音は、ピントがキチンと合っている綺麗な写真の様だが、LPで聴くと音の厚みが増し、ピアノとベースの音色のコントラストやシンバルの冴えた音がより素晴らしい。デジタル/アナログ論争がしたいわけではないが、デジタル世代の高校生息子が聴き比べて「レコードの方がいい!」と言うのだから、やっぱレコードいいんじゃない?侮るなかれだ。買ってよかった!

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     2014/06/30

    車のラジオからマシュ・ケ・ナダが流れてきた。とても有名な曲ではあるが、いままで全く興味がなかった。なのでただ聞き流していたのだか、しばらくするとそれまで感じたことのない「お、なんかいいぞ」という感覚に襲われ、どうしてもCDを手に入れたくなった。加齢に伴う嗜好の変化だろうか・・・でも長く聴き続けられるものには、やっぱりどこか琴線に触れるなにかがあるのだろう。これからもたまーに聴きたくなるかな。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/04/19

    なんとも味わい深い。ジュリーニが指揮するドボ8を、フィルハーモニア、シカゴそしてこのロイヤルコンセルトヘボウと聴き比べてみた。フィルハーモニアはメリハリとパンチがよく効いていて、シカゴはテンポが幾分遅めであるが、金管の張りが良く、どちらも素晴らしい。そしてこのボックスにあるロイヤルコンセルトヘボウはテンポはシカゴに近いが、その響きはなんとも上品で美しく且つ力強い。これが円熟味なんだと実感した。かぶってるCDもままあるが、モーツァルトは積極的に買ってこなかったし、バッハはジュリーニからイメージすら浮かばない作曲家なので、聴くのが実に楽しみだ。そういった意味でもこのボックスは私にとって意義深いものだ。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/03/29

    許光俊氏の言う第1楽章の「不安」という言葉に興味を持ち、聴いてみた。なるほど、冒頭から3分ほどした辺りの雰囲気が他の演奏とずいぶん印象が違う。この不安な気分はなんなのだろう。他の演奏も確かに同じ旋律が展開しているのだが、ケーゲルはあえて弦を前面に出している。ケーゲルBoxに入っていたスタオ録音も同じ展開である(Liveの方が弦が強く、不安な気分になる)。このケーゲルの解釈を聴くためだけにこのCDを手に入れても決して損はないだろう。楽曲全体を通してもユニークで、巨人のお奨め盤の一枚になった。良い。

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     2014/03/26

    なんと味わい深いゴールドベルグであろうか。ライブを一度聴いておこうぐらいの気持ちで購入したが、チェンバロでこれほど表情豊かな演奏が聴けるとは思っていなかったので、誠に幸運であった。冒頭のアリアに心を掴まれ、各変奏のダイナミズムに圧倒され、最後のアリアの雰囲気に息をのんだ。素晴らしい。

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     2014/03/21

    2014年3月4日東京ドームで「アンジー」を聴いた。キースがアコースティックギター持ったかと思うとあのイントロを奏ではじめ、「まじか?!ライブでヤル?」と思っているとミックが歌い始めた。自分も一緒に歌っているうちに泣けてきた。 初めて買ったストーンズのアルバムには一方ならぬ思いがあるなぁ。  アルバムの内容のレビューじゃなくてすんません。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/03/11

    ビゼーやベトヴェンなどで、実にユニークで聴きごたえある演奏をする指揮者だと思った。今回、私の中でお気に入りのブルックナー5番があること知り、を聴いてみた。相当期待して聴いたのだが、これはいただけなかったなぁ。4楽章のフィナーレなんかは、賑やかなんだけど個々の楽器が好き勝手に鳴って協調してない様に感じた。これは面白くない。ジャケットはとても面白いのに・・・

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/01/10

    数年前、初めてこのグループ(ユニット?)の曲を聴いたとき、優しげな旋律とアレンジ、情緒的な歌詞にボーカルの不思議なトーンが相まって「実に魅力的なアルバムだなぁ」と。結局発売されているアルバムは全部揃えてしまった(と言っても3枚+シングルしか発売していないみたい)。寒い冬の家路で久々にこのアルバムを聴いたら、なんかしみじみしました。

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  • 8人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/01/07

    諸兄の言われる通り、昔々レコードセットを購入した自分にとって(その頃ベトベン交響曲全集は、これが結構安い方だったけど12,000円位したと記憶する)このセットの廉価さには驚かされる。6SHM−CD限定盤の方がレコードと同じジャケット写真なのでどちらを購入するか悩んだが(つまらないところで悩む)、価格に負けた。だって演奏は同じベームだし、便利さでCDを購入するんだから音質で「うーん」って思ったらレコード聴けばいいし。などと思いながら聴いてみると、やっぱり素晴らしい。昔から誉れ高い6番はもとより、9番は「こんなに良かったっけ」と再発見した心境。多くの名指揮者がベトベン全集を出しているが、実はこれがNo.1なのかも。

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