CD 輸入盤

ゴルトベルク変奏曲 リヒター(1979年ライヴ)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TDKOC003S
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

1979年東京、リヒター最後の来日公演 
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲
カール・リヒター(チェンバロ、楽器:ノイペルト製バッハ・モデル)
録音:1979年2月19日(ステレオ) 石橋メモリアル
一心不乱に弾ききった快演で、78分をかけた大演奏。晩年の狂気じみたリヒターの一面を否が応でものぞかせるような異様な演奏で、15変奏など意外なリュートストップがおどろおどろしく不気味。有名な29、30変奏などもドイツの野人が踊り狂っているような大迫力と気迫。ミスタッチも多くありますが、即興的な繰り返しなど聴き手をはなしません。空前絶後、こんなゴルトベルクは2度とありますまい。

総合評価

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なんと味わい深いゴールドベルグであろうか...

投稿日:2014/03/26 (水)

なんと味わい深いゴールドベルグであろうか。ライブを一度聴いておこうぐらいの気持ちで購入したが、チェンバロでこれほど表情豊かな演奏が聴けるとは思っていなかったので、誠に幸運であった。冒頭のアリアに心を掴まれ、各変奏のダイナミズムに圧倒され、最後のアリアの雰囲気に息をのんだ。素晴らしい。

爺さん さん | 千葉県 | 不明

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第一変奏でもう、実に驚くべき間違いをして...

投稿日:2012/11/29 (木)

第一変奏でもう、実に驚くべき間違いをしている。これは、ミスタッチどころではない間違いだが、音楽の高い精神性は失われてはいないと思う。大芸術家のドキュメントとして聞いても悪くはないが、SACDで買い直して聞くまでは無いと思う。リヒターに敬意を表して5☆。

顕 さん | 岐阜県 | 不明

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最初のアリアはなめらかに始まったが、その...

投稿日:2010/05/11 (火)

最初のアリアはなめらかに始まったが、その後は一転してグロテスクとさえ言えるような凄まじい変奏が(最後まで)続く。チェンバロ作品というよりまるでオルガン曲の雰囲気を目指したのかとも思った。重々しいオクターヴ、荘厳ではあるが重ったるいテンポ、ドキリとするような大胆なミスタッチと取りこぼし… 晩年のリヒターの遺産としては重要だが、これはせっかく数々の唯一無二のレコードで普遍的な感動を与えてくれたリヒターの印象を曇らせかねない不思議な記録ではないだろうか。TDKの同シリーズで出ている同じ年のオルガン独奏会は見事な出来なので、リヒターにはオルガンの方が合っていたのかとも考えたり… 一度聴いてものすごく疲れた。決して快い疲れではなかった。付き合うのがしんどかった。研究的な意義意外では、もう当分聴かないだろうと思う。

Pianist さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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