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Pavane さんのレビュー一覧 

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/05/05

    Erik Smith Trioというグループのことは全然知らないのですが安かったので購入してみました。メンバーはRoy Powell (p), Frode Berg (b), Erik Smith (ds)の三人です。10曲中5曲(トラック1,2,4,6,10)がピアノのRoy Powellによるもの、1曲(トラック9)がベースのFrode Bergによるもので、残りの4曲はA.C.ジョビンやマイルス・デイビスなど他人の曲です。トラック5,8あたりはロマンチックな演奏ですが、それ以外は疾走感のある軽快な演奏で、オリジナル曲もなかなかです。オーソドックスなジャズ・ピアノ・トリオで、甘ったるくもなく、フリーにも走らず、安心して聴けます。Erik Smithがリーダーなのでしょうが、出しゃばってドラム・ソロを延々と続けるようなこともなく、バランスのいいトリオだと思います。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/02/23

    『皇帝と船大工』の録音時期が1968年と書かれていますが、CDの紙ケースの方には1975年の表記があります。どちらが正しいのか分かりませんが、この演奏だけがステレオです。他の4作品は録音が1944-1957年と古く、モノラルですが、音質はどれも問題ありません。ロルツィングの2作品も良かったけれど、何といってもオペレッタの『ウィンザーの陽気な女房たち』が秀逸です。初めて聞いた作品なので比較するものがなく、演奏の良し悪しまでは判断できませんが、文句なしに楽しい!聞いたことがない人ならこれを聞くためだけに購入してもいいんじゃないでしょうか。
    なお、箱には「THE MOST BEAUTIFUL GERMAN OPERAS Vol. 1」と書かれています。Vol.2も出すつもりなんですね。とても楽しみです。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/02/17

    悪くはない。でもすごく良くもない。どれも「無難」にこなしてはいるが、残念ながらもう一度聞きたいと思うようなディスクは少なかったです(ゼロじゃありませんが)。これが蓮華人さんの言う「B級オケ」ということなのか。安いので1枚でも聞いてみたい演奏があるなら買ってみてもいいんじゃないでしょうか。私はスメタナの「わが祖国」が気になったので買っちゃいました。色々聞いてみたいけれど、特にお目当ての演奏がないという人には、同じCD30枚のセットの「グレート・クラシカル・マスターワークス(Documentsレーベル)」の方をお勧めします。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/09/17

    オペレッタは大好きなのに、オペラが嫌いな私ですが、とねりこさんのレビューを読んで、ちょっと聴いてみようという気になりました。いや、すごかった。圧倒されるとはまさにこのことです。CD1枚聴き終える頃にはすっかりマリオ信者になってました。素晴らしい声です。演奏の音質は決して良くはないのに、彼の歌声がびんびん響いてきます。聴いたことのない人はぜひ一度試してみて欲しい。ただしあまりに強烈なので、CD2枚続けて聴くのはしんどいし、体調の悪いときはやめておきましょう。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/09/03

    vol.2を先に買って、思いのほか良かったのでこちらもすぐに購入しました。音質は良いです。音の手帖さんのおっしゃるようにショパンのピアノ協奏曲やガーシュインのラプソディ・イン・ブルーで聴かれるピアノの音は絶品です。アランフェスのギターの音もきれいに録れているので、オン・マイクの録音の達人がいるのかも・・・。オーケストラだけの演奏では割と普通の音質です。肝腎の演奏はというと、可もなく不可もなく、でしょうか。全体的に「楽しく美しいクラシック音楽」といった感じで、ハズレがないのでどれもそこそこ楽しめますが、強い個性でぐいぐいと心揺さぶられるような演奏は見あたりません。たとえば、もしあなたがブラームスの交響曲やホルストの惑星の(その他、どんな曲でも)お気に入りのCDをすでに持っているのなら、さらに良い演奏を期待してこのボックス・セットをコレクションに加えようとするのはお勧めしません。恐らく、1回聴いて「うん、まあまあだな」で終わりでしょう。ちなみに他の方のレビューに名前の挙がっていたヴィヴァルディの四季は僕には退屈でした(チョン・キョン=ファのお気に入りのCDを持ってます)。でも、もし、あなたのまだ聴いたことがない曲があって、とりあえず何か聴いてみたいならこれを買ってみたらいいと思います。「案外、良い曲だな」と思えたらしめたものです。世の中にはもっとすばらしい演奏がたくさんあるので、これからの楽しみがすごく増えます。自分の嗜好がはっきりしていて名演奏を探している方には勧めませんが、いろんな音楽に(買ってみてがっかりせずに)触れてみたい方には最上のボックス・セットです。良質の演奏・録音のCDがこんなに安く買えるなんて滅多にあることじゃありません。自分のクラシック音楽の間口を広げたい人に是非お勧めします。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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     2012/08/28

    アレクサンダー・ゾンジックのことは名前も知らなかったのですが、アール・クルーが参加しているとのことで買ってみました。アール・クルーがクレジットされているのは10曲中3曲のみですが、全編爽やかなライト・フュージョンで、アール・クルーが好きな人ならば間違いなく楽しめます。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/08/28

    カサドシュのラヴェルが聴きたくて購入しました。聴き始めはなんだかセカセカした演奏で淡泊な印象だったので退屈するかなと思っていたら、いつの間にか引き込まれて耳を傾けてました。キビキビと小気味よいテンポとでもいうのでしょうか。そう言えば1950年代のペルルミュテールのラヴェルも似たような速いテンポだった気がする。これが本来のテンポで、最近のピアニストはゆっくり弾きすぎているのかも知れませんね。
    音質の方はそれなりですが、録音年代を考えれば十分な水準です。たださすがに30年代の録音のディスク9の音は良くないですし、ディスク7のフランクのヴァイオリン・ソナタではレコード針のブツブツいう雑音が入ったり音割れがしているので、これらの曲がお目当ての人は要注意です。個人的には、オーケストラの音が厚みに欠けるのでピアノ協奏曲はどれも今ひとつでした (ピアノの演奏自体は良いので残念です)。ラヴェル好きの方はコレクションに加えてみてはどうでしょう。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/08/13

    大変にコストパフォーマンスの高いボックス・セットです。録音が新しく、音質も悪くないので、安心して聴くことができます。演奏は指揮者によって違いはありますが、全体の傾向としては、良く言えば上品、悪く言えば深みがない、という印象です。ディリアスやドヴォルザークなんかはその上品さがうまくはまってとても気に入りましたが、サラッと流れて後に何も残らないようなディスクも結構あります。名盤として後々まで残るCDはほとんどないかも知れないが、どれもそこそこ楽しめます。ある程度良い演奏をできるだけ安く手に入れたい人には星5つ、感動するような名演奏を手に入れたい人には星3つかな。あまり有名ではない曲も入っています。私はナイマンやベルワルドを初めて聴きましたが、良かったです。単品のCDでこれらの作曲家のCDを購入することは一生なかったと思うので、このボックス・セットで巡り逢えて良かった。とにかく安いので、買って後悔する人はまずいないんじゃないでしょうか。私はこの後で、vol.1の方も注文してしまいました。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/08/11

    こういうのを「アーバン」で「メロウ」で「ジャジー」な音楽というのでしょうか。とにかく心地よい。夜のしじまに、朝のめざめにも合う曲が詰まってます。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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     2012/05/25

    生まれ持った声質なのか、それとも歌唱法によるものなのかわかりませんが、この人の歌声は実に軽やか。高音部でも必死に声を張り上げることもなく、コロコロと音が転がっていきます。ほとんどがオペレッタからの抜粋なので、楽しく甘い旋律がいっぱい詰まったCDです。また、男性歌手とのデュエット曲も多く、テノールの歌声も楽しめます。ぜひ、お試しあれ。

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     2012/05/12

     小生はオペラが苦手なのですが、明るく親しみやすいメロディー満載のオペレッタは大好きです。いつ聴いても楽しい気分にさせてくれます。残念なのは、オペレッタの新録音が少なく、作品も限られていること。このボックスセットのことを知って、思い切って買ってしまいました。購入して3ヶ月半。20作品(40CD)を聴きましたが、まだ半分以下です。どれも録音状態は良好で、ライヴ録音のような臨場感には欠けるけれど、FMのラジオドラマを聴いているような感じで(放送用音源らしいので当然か)、演奏・歌唱はもちろんのこと台詞の一つ一つまではっきり聞こえます。はっきり聞こえても意味はわからないですけど・・・。1万円以上の出費は大きいけれど、1作品200円強で楽しめると考えればコストパフォーマンスは非常に高い。レハール、シュトラウス、オッフェンバックなどの大御所の有名作は当然網羅されていますが、ちょっと他ではなかなか手に入らないような作品も多く(これが予想以上に良い)、お勧めです。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/07/10

    まさに極上。聴いてやろうと構えるのではなくて、何も考えず流れる音楽に浸るのが正解でしょう。だから夜ひとりで聴くのがよい(二人以上でもいいけど会話はない方がいい)。声質はもちろん素晴らしいけれど、音作りもとてもいい。次回作も期待大ですが、この人には変わらないで欲しい。目先を変えてアップビートにしたり、やたらと電子楽器を入れないで欲しいなあ。あの天才スティーヴィー・ワンダーだってシンセサイザーを使えば使うほどダメになっちゃったし。カーペンターズがいまだに支持されるのは電子化の波に飲み込まれる前に終わっちゃったからだと思う。そんな良き時代の香りを今に再現してくれるのがルメール。どうか変わらないで・・・。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/07/10

    バルビローリってちょっとねっとりした音作りをするという先入観があったのですが、このCDセットで聴くと思ってたよりきびきびやってますね(これが若いと言うことか)。ハイドンとかレスピーギ、ストラヴィンスキー、いいですよ。残念なのは音質。1940年代のはまだ我慢できるのですが、やはりそれ以前のは・・・。分離が悪くて痩せた弦楽器の音を聴くと、演奏の良し悪し以前に聴く気が失せてしまう。音質にこだわる人にはお勧めできません。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/05/19

    ビーチャムのハイドンを初めて聴きましたが、とても良かった。音も悪くないですね。ホロヴィッツのピアノ・ソナタもおすすめです。弦楽四重奏曲「狩」も楽しめました。声楽曲が好みではない私にとってオラトリオの4枚は不要のため、実質6CDセットなのですが、それでも買って良かったと思えるボックス・セットです。

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     2011/05/19

    さらっと流れてしまう「展覧会の絵」です。何か物足りない。素人なので何がと聞かれてもうまく答えられないのですが、力強さを全く感じさせない演奏でした。音質は悪くないと思います。値段が安いのがせめてもの救いです。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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