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ほんず内閣総理大臣 さんのレビュー一覧 

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     2011/01/01

    最強メンバーを揃えたウィーン公演。ま、期待(予想)どおりの出来でありましょう。もともとが他愛のない筋立てだし、肩ひじ張らず、楽しめばよいのであります。でも、どこか総じて生彩を欠いている感じはするなあ。画質は、ま、こんなものでしょう。なお、特に始めの方、画面と歌が合わないような部分がありますな。傷ではないけどね。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/01/01

    これは素晴らしいであります。2時間余り、本当に幸せな時間を過ごせます。ゴージャスな舞台の上、美男美女の主役二人が繰り広げる、甘く切なく楽しく美しい、実に素敵なひと時!ま、特別な名唱はないとも思うのですけれど、不満はなし。オーケストラも実に甘く切なく歌い、惚れ惚れしますねえ〜。そして、中味は書きませんけど、カーテンコールの面白さ!やってくれるなあ〜。日本語字幕も付いていて、実にいい製品ですな。大いに推薦。オペレッタでは「こうもり」が有名ですが、あれは登場人物がみな自己顕示欲の強いいやな奴ばかりで、ストーリーもさっぱり共感できませんがね。それに比してこの「メリー・ウィドウ」はみんないいよねぇ。フレンチカンカンのせいか、ちょっと俗っぽくみられるけど、きちんとやればそんな印象はありません。ああ、視聴して良かった。幸せであります。

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     2010/12/31

    これは素晴らしい!傑作!持って回った表現がなく、勢いにのってきりっと仕上げられております。表情付けは淡白ですが、十分に歌い、また盛り上がり、チャイコフスキーの魅力を存分に味わえますよ。曲によって演奏の出来栄えにむらはなく、全体に高水準です。オスロフィルもしっかりと演奏していて何の不満もなし。管弦楽曲のカップリングは少ないですが、もともと交響曲全集というセットなんだから、いいじゃない!濃厚系のチャイコフスキーがもたれる時にはこのセットは大変によろしい(アバドはあまりに淡白だしね)。推薦します。

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     2010/12/31

    ま〜、とにかく思いのたけを存分に込めた大演奏。遅めのテンポ、もったいぶった盛り上がり、とはたしてこの曲にそれだけ必要なのか、疑問もなしとはしませんが、でも無個性の演奏よりかはよほどいいでしょう。満腹感抜群。録音はやや鮮度が落ちましたが、問題はありません。爽やかさではなく、重さや激しさを求める方はぜひお聞きください。

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     2010/12/28

    さすがに情熱や勢いでは押しきれない曲ですので、6番ほどの成果はないかな、というのが印象。ま、フェルツさん自身、7番を勢いで乗り切ろうとはしていないのも事実ですけどね。その分、妙に屈折した表情付けが頻発し、かえって「苦労している」感が出てきてしまったのは、皮肉と言うべきですかな。オケも、有名オケではない割にとてもよく演奏しているのですけれど、若干ミスが目立つかな(でも総じて立派ですよ)。ケーゲルさんの所でも書いたのですが、この曲はとにかくのめりこんで荒れたり歌ったりするとむしろとたんに魅力的になる不思議な曲。小細工しなくてもねえ〜、というのが偽らざるところ。でも、一聴はお薦めしておきましょう。

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     2010/12/24

    比較的抑えめの、ライヴ。感興のおもむくままの盛り上がりもなく、ただ冷静な演奏でもなく、変な言い方ながら、ごくまっとうな演奏だ。本当はもっと突き抜けたところが期待されるのだがなあ。テミルカーノフは、やっぱりどこか煮え切らないなあ。FMでしばらく前に放送されたどこか別なところでのライヴはもっとすごかった記憶があるんですがね。

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     2010/12/24

    私にとっては、なかなかに「微妙な」演奏でした。4番は手練手管に満ちた何とも濃厚な表情付けの演奏。ただ、それがどこか曲の表そうとするところと食い違うような印象ですな。もっといろんな苦悩や悲しみや、豊富な感情が曲想にはあると思うのですけれど、どこか表面的な効果のみに頼ったような演奏で、不満多し。5番は好演。身振りの大きさが曲にあっております。そして6番は名演。3曲中最も端正な演奏で、それが「悲愴」という真摯な曲想と合っております。オーケストラは、ムラヴィンスキーの時と違って柔軟で西欧風。ロシアを感じさせるところはあまりないですね。ま、それは不満ではありませんが。でもちょっと物足りない気はありますな。録音もけっこう普通。でも、もう一遍、ヴォリュームをあげて聴いてみようかな。実はすごいのかもしれないな。

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     2010/12/22

    自然体で臨んだ、さっぱり系の演奏。荒れ狂い、強引に聴く者を引きずり倒すようなタイプ(テンシュテットが典型)ではありません。そこが評価の分かれ目でしょうね。個人的には若干の物足りなさは覚えます。豊富な感情と歌謡性を蔵するこの大曲、やはりどこかに「立ち向かう」という姿勢と自分たちが演奏することの「必然性」は感じさせてほしいなあ。ライヴにもかかわらず、オケは驚異的な名人技を見せていますが、ただのショウピースじゃないしねぇ。もっと深刻に、闇から光へのドラマを描いてほしかったという気持ちは否めません。録音は超優秀。全体のレベルは大変に高いけれども、重要なところが一点足りない、そんな感じです。

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     2010/12/21

    スヴェトラ先生の大爆演を期待したならば完全に大外れ!そんな演奏は一つもなし!実際にはこの指揮者がもっていた静謐な部分がよく出た、味わい勝負のディスクであります。個人的にはもう少しはじけてもいいのになあと思うのですが、そして肩透かしにいささか失望はするのですが、でも一方ではけっこう予想通りでもあり、そしてこの演奏を否定する気には全くならないのであります。しっとりねっとりの個性的アプローチ。しみじみと耳を傾けるとき、この演奏家たちのこの演奏スタイルにかける思いはなかなかに得難いものと言わねばなりません。思えば、ミュンヘンという地にゆかりの音楽家はこういう演奏あるんですよね。クナッパーツブッシュだって根底は静謐な世界をたたえた人でした(だからパルシファルが絶品!)、チェリビダッケだってそうだしね。面白い傾向です。録音は優秀。さ、覚悟して聞きましょう。

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     2010/12/19

    独特なフレージングや表情付けが施された個性的な演奏。でも、それはこの振幅の大きい曲に合っていて、「変」ではありません。録音が古いので充分には伝わりませんが、実際にはダイナミクスでも相当に個性的な処理がなされたことでしょう(部分的にはわかります)。なかなかの大演奏にて、結構楽しめますよ。私はそれなりに気に入りました。録音は時代とライヴであることを思えば、むしろ良好といってもよいくらい。低音と打楽器がもやもやする感じはありますが、音そのものはクリアーだし、ノイズもなく、安心して聞けます。むしろフルトヴェングラーの第9(EMI)なんかよりいいくらいじゃないかなあ。ご興味がおありの方、買って損はありません。余白のソナタの方が、これは板起こしなのかな、ノイズ入りまくりでよくない音。

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     2010/12/18

    例によってスリム&クール。一切のハッタリや大言壮語と無縁で、ワルター&ニューヨークフィルの名演を彷彿とさせますが、ただもっと神経質なので、全体の感動は別物。曲が曲だけに、もっと外へ向けての開放性や、力強さはほしい気がするなあ。一種のスタンダード的な演奏かもしれませんが、曲の魅力を伝えるにももう一歩という気もします。すでにご指摘ある通り、相当にヴォリュームを上げないと、真価を発揮しない録音。

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     2010/12/13

    そうですね、ずいぶんとスリムでクールな印象です。芝居っ気とか山っ気とか、大言壮語は一切なく、ひたすらにこの音楽を奏でます。万事よく行きとどいていて破綻はなく、全曲、すっきりとまとまりました。でもねえ、これは全く個人的な好みなのですが、ぶっ壊れてもいいからもっと荒れて欲しいなあ。作曲時や初演時のエピソードを知ってしまうと、作曲者自らも抑えきれないほどの感情の溢れ出しが望まれてなりません。音響的にも感情的にも、このディスクにはドラマが感じられなかったのですよね。同じようにクールでも、インバルならばダイナミックでしたしね。もちろん、そうしたエピソードやら何やらといったすべての「外側の要素」を排除して、純粋に音楽的営みに徹したこの演奏、立派な成果ではあります。あらためて聞きこんで、こちらも勉強させていただくこととしましょう。録音は超優秀。これもハッタリや作為のない、見事な出来栄えです。

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     2010/11/23

    トーマスの再録音、いかにも落ち着いた感じの演奏となりました。勢いや流れで煽ったりとばしたりする所がなく、確固たる足取りでこの大曲を進めます。演奏時間は比較的長いほうですが、弛緩したところは一切なく、むしろあっという間に聴き終えてしまう感じでした。ただ、濃密さや大迫力を期待されると、多分物足りないでしょうねぇ。私はそれは不満には感じませんけど。6楽章に不満を覚える方もおられるようですが、全体の傾向から言えばむしろあっさり終結するこの演奏のあり方は適切でしょう。録音も含めて超高水準のディスクです。但し、やや特徴に乏しく、この演奏ならではという要素がちょっと不足する印象もないわけではありません。だから、個性的大演奏を求める向きにではなく、しっとりまったりこの曲を聴きたい方(時)にふさわしいという感じですかな。そのつもりでお楽しみを。

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     2010/11/19

    超久々に聴きなおし。ハイティンクらしからぬ、と言っては失礼かもしれませんが、はつらつとして生気あふれる第1楽章に新鮮な驚き!もったいつけたところもなく、ストレートで大変結構。こんないい演奏だったか!と思いつつ聴き進めてゆくと、疑問が出てきました。特定パートが走り出してタテの線が合わないところもあり、音響的にバランスが妙になるところもあり、要はオーケストラを制御できていないということですな。となると、見事な第1楽章も、ハイティンクの力ではなくて、この優秀オーケストラの力であったかと気づく次第。残念ながら、当時のハイティンク、まだまだオーケストラに“使われる”存在でした。ま、でも、総じて遅滞するところのない、爽やかさに満ちたよい出来栄えではあります。録音は、若干マスタリングで加工された気味が強いですが、低域や量感がバッチリとらえられていて、何よりつややかなオーケストラが魅力。以上、交響曲第3番についてでした。

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     2010/11/14

    名演として名高いバーンスタインの再録音。今回聴いてみて、完成度としては必ずしも「最高」ではないかも、と思ってしまいました。第1楽章はやや腰が定まらない感じ。第2楽章以降も、感情の表出が今一歩のように思われます。ま、なにしろバーンスタインなので、期待が大きいということもありますが、もっと突き抜けたところがあってもよかったかなあ。もちろん、全体的には超高水準の立派な演奏です。なお、ルートヴィヒの歌、さすがにうまいですね。

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