CD

交響曲第3番 バーンスタイン&ニューヨーク・フィル、ルートヴィヒ(2CD)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG4682
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

スタンダード・コレクション
バーンスタイン/マーラー:交響曲第3番(2CD)


マーラーの第3番は自然をテーマにした交響曲で、まだ生命のない時代から動植物や人間の誕生を経て、天上の世界に至る発展の過程を段階的に表現しています。マーラーの伝道師として彼の交響曲を人々に広く知らしめたバーンスタインは、ニューヨーク・フィルハーモニックの音楽監督を務めていた時期に最初の交響曲全集を完成させましたが、この演奏は彼が晩年に完成した2度目の全集録音からのものです。
 1989年度レコード・アカデミー賞受賞盤。(ユニバーサルミュージック)

【収録情報】
・マーラー:交響曲第3番ニ短調
 クリスタ・ルートヴィヒ(アルト)
 ニューヨーク・コラール・アーティスツ
 ブルックリン少年合唱団
 ニューヨーク・フィルハーモニック
 レナード・バーンスタイン(指揮)

 録音時期:1987年11月
 録音場所:ニューヨーク、エイヴリー・フィッシャー・ホール
 録音方式:デジタル(ライヴ)

【ユニバーサル・クラシックス スタンダード・コレクション】
ドイツ・グラモフォン、デッカが誇る豊富な音源から厳選された名盤や、2010年&2011年のアニバーサリー作曲家、来日予定アーティストのアルバムなどをミッド・プライスで再発売!

第1回発売:10月6日 50タイトル(DG25タイトルDECCA25タイトル
第2回発売:11月10日 50タイトル(DG24タイトルArchiv1タイトルDECCA25タイトル

内容詳細

声楽付きの大編成の交響曲で、自然との交感をテーマとしている。バーンスタインがマーラーゆかりのオーケストラと成しとげた2度目の交響曲全集からの1枚で、レコード・アカデミー賞を受賞している。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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晩年のバーンスタインによる、遅めのテンポ...

投稿日:2021/07/07 (水)

晩年のバーンスタインによる、遅めのテンポでのスケール豊かな演奏である。もちろんバーンスタインらしくて良いのだが、旧録音の若々しさや現代の指揮者による色彩感豊かな演奏を聴くと、物足りない部分も感じてしまう。

gakusei さん | 北海道 | 不明

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僕が若いころの指揮者には、必ず後世に残る...

投稿日:2016/04/10 (日)

僕が若いころの指揮者には、必ず後世に残る録音があった。 例えば、カラヤンはR.シュトラウス、クレンペラーならヴェートーベン、 ショルティはワーグナーという具合に・・・・・ バーンスタインも名盤を多く残したが、バーンスタインの録音で、必ず後世に残る録音は、やはり自作品とマーラーであろう。 もっとも、バーンスタインの場合、晩年の録音は、マーラー以外は、あまりに神々しくて(というか完全に病気?)、凡人の僕にはついていけない。しかしながら、マーラーは晩年の彼の美学と一致するのか、強烈な個性を発する名盤である。 この異形の大曲ともいえる3番は、よほどマーラーに愛着のある演奏家でないと、ただ長いだけの退屈な音楽になってしまう。バーンスタインはこの難曲を芸術品に仕上げられる稀有な音楽家であった。もちろん彼には、若い頃に残したマーラーの全集もあり、若い熱気に溢れたSONY盤のほうが好きだという方も大勢いらっしゃると思う。 しかしながら、いつのまにか、僕も初老といわれる歳となり、最近ではDG盤を好むようになっている。そして、このように一人の作曲家に全身全霊を打ち込むような音楽家は、今では皆無だということが、この名演を聴けばよく分かる。

mayamaya さん | 兵庫県 | 不明

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ザックリですが、西洋音楽史の大バッハから...

投稿日:2011/06/30 (木)

ザックリですが、西洋音楽史の大バッハから始まりヴェーベルンで幕を閉じた黄金の200年の作曲時代を感じる小生でですが、恐らくヴェーベルンが亡くなった1945年から2000年にかけては演奏録音の時代に入った感じがします。その最たるCDがこの演奏のような気がしてなりません。確かに金管軍の炸裂した音量は賛否が分かれるかもしれませんが、少なからずトランペット(今回はポスト・ホルンを担当)のフィリップ・スミス(元シカゴ響4番奏者)、それから首席になって間もないが、サンフランシスコ・バレエやフィラデルフィア管、モントリオール響を歴任してきたジョセフ・アレッシ(恐らくこの時代は楽器がエドワーズではなく、V.バック)のややアタックの強いソロ、低音部バス・トロンボーンのドナルド・ハーウッドの爆音、テューバのウォーレン・デックなど名手が一丸となった、この演奏はやはり名演・名盤にふさわしいと思います。本当にライヴなのでしょうか?、と思わせる完成度も持っています。また3番では非常に重要な6楽章の解釈。この楽章のテンポはやはりバーンスタインにしか表現できないのでは?と感じてしまいます。ギネスブックにも認定されている最長の交響曲も、この演奏で聴けば時間も忘れ、少しの間何も行動が出来なくなる、その聴いていた場から離れられない音楽がこのCDには余す所なく収められているといっても過言ではないでしょうね。本当は☆10個付けたいです^^。

Ed-JA さん | 千葉県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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