シュトラウス、ヨハン2世(1825-1899)
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ヨハン・シュトラウス2世(Johann Strauss II, 1825年10月25日 - 1899年6月3日)は、オーストリアのウィーンで活躍した作曲家・指揮者・ヴァイオリニスト。音楽家ヨハン・シュトラウス1世の長男。弟には、次男のヨーゼフ・シュトラウスと四男のエドゥアルト・シュトラウスがいる。
生涯のほとんどをウィンナ・ワルツ、オペレッタ、ポル...
投稿日:2025/05/17
ミュンヒェンの『こうもり』と言えば、クライバー指揮の録音と録画(シェンク演出)が忘れがたいが、あれを永遠のマイルストーンとするならば、これはいかにも今風にアップ・トゥ・デイトされた『こうもり』。序曲での「こうもりダンス」からしてバリー・コスキーの才覚は早くも明らかだが、第1幕がペラペラの書き割りで作られたウィーンの街並み(一夫一婦制というタテマエの世界)の前で演じられるのに対し、第2幕の舞踏会は書き割りの裏側、すなわち本音=無意識の世界。そう、「誰もがその趣味に従う」と主張するドラアグ・クイーンのオルロフスキー公(カウンターテナーが演ずる)が主催するのは、カラフルなLGBTQの人々のパーティーなのだ。ゆえに第2幕終盤の「兄弟姉妹に私たちはなりましょう」というアンサンブルは一層心に沁みる。そして第2幕終わりでは書き割りが完全に剥がれて、枠組み(本音)だけの世界になる。それが刑務所というわけ。 コメディエンヌとして既に定評あるダムラウ以下、ニグル(アイゼンシュタイン)、コンラーディ(アデーレ)、ヴィンクラー(フランク、この人の名前がジャケ表に大きくクレジットされている理由は見れば分かる)と歌手陣はすべて適材適所。6人のフロッシュたちも好演。劇場人らしいセンスのあるユロフスキーの指揮も快調で、ほんのひととき、クライバーを忘れられる。
村井 翔 さん |70代
投稿日:2024/08/31
演奏曲目について補足します。日本フルトヴェングラー協会から会員向けとしてチェリビダッケのCDがリリースされたことがあり、そちらには1982年6月9日の演奏会からシュトラウスに加え、ベルリオーズ「劇的物語『ファウストの劫罰』〜『ラコッツィ行進曲』」ドヴォルザーク「スラヴ舞曲第2番」、チャイコフスキー「バレエ音楽『くるみ割り人形』〜『花のワルツ』」も収録されています。さらに1983年6月10日の演奏会ではシュトラウスに加え、ドヴォルザーク「スラヴ舞曲第10番」ブラームス「ハンガリー舞曲第1番」そして「ジプシー男爵」の序曲も収録されています。SUDFUNK BALLということなので、舞曲ばかりが取り上げられています。是非当夜の演奏をコンプリートで復刻して欲しいものです。
banban さん
投稿日:2024/03/23
ヨハン・シュトラウス2世が書いた喜歌劇の中で、こうもり、ジプシー男爵、ヴェネチアの一夜に次いでその序曲が知られているのが、このくるまば草。 ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートでも何度か取り上げられて、また序曲の対旋律をブラームスが書いたと言われる(根拠はないようだが)エピソードでも知られている。 今まで全曲盤の一つぐらいはあるだろうと思っていたが、このCDが世界初録音との事で、今まで全曲録音がなかった事に驚きです。 ダリオ・サルヴィ指揮、ソフィア・フィルハーモニー管弦楽団、ソフィア・フィルハーモニー合唱団による演奏で、歌手はヨーロッパで活躍する新しい歌手を中心に配役、サルヴィがナクソスに録音した前作、鬼ごっこに参加した歌手も何人かいている。 演奏はややオケが弱い所もあるが、世界初録音という事も考えると充分な出来。 歌手の歌は良い。 随時に序曲で聴き馴染みのある旋律が流れて、確かに有名な他の喜歌劇にはちょっと聴き劣るが、作品自体は悪くないと思う。 2020年にソフィア・ブルガリア・ホールで録音されたもので、音質は良好です。
レインボー さん
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ありがとうございました
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