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masato さんのレビュー一覧 

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/01/29

    ほんの数ヶ月前に購入した(悔しい…!)SHM-CDも音質面で満足していたが,やはりこちらの方が素晴らしい…! 専門家ではないので細かい部分を専門用語を用いて語ることは出来ないが,感じたままに表現すれば「しっかりと定位された」感じ。目を閉じると,あたかも実際に自分と同じ空間で繰り広げられている演奏を体験しているというか…。思ったように説明できないのがもどかしいが,一つだけ自信を持っていえることは,これ以外のアルバムはもう必要ないということ。「これ以上,何を求めますか?」というのは吉田秀和先生のポリーニのアルバムに対するコメントでしたっけ…? そのお言葉,そのまま使わせていただきます。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/01/29

    「若さ+自信=爽快」 バッハ演奏に新たな魅力を付け加えてくれた。歴代の名盤たちの「経験+自信=品格」も,勿論素晴らしいが,それらに勝るとも劣らない魅力を湛えている。バッハの音楽は懐深い…。その中で気持ちよく楽しみながら自身を発散する奏者の姿が目に浮かび(ほんと,まるで目の前で弾いてくれているよう…!),とにかく心地よいアルバム。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/01/29

    両曲とも冒頭からもう耳を奪われる…。第1冒頭…なんと柔らかい響き…!第3冒頭の2発のパンチ…なんと確信に満ちた…! 今までのCDでは味わえなかった魅力の新発見に満ち満ちている。煌く高音,今まで味わってきた耳の痛さなど皆無。迫力の重低音,今まで味わってきたボワッとした感じなど皆無。やっとこの世紀の名盤を躊躇なく大音量で聴くことが出来る!

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/01/29

    録音状態のよい後代の第九を聴くと,その度に,このアルバムの優位が揺らぐ…。が,ふと取り出して聴くと「やっぱりこれが一番だなぁ…」となる。エンディングの崩壊や最後のとってつけたような拍手は,何度聴いても首を傾げてしまうし,演奏にも乱れがあり…なのに何故だろう…。後代の素晴らしい第九たちがことごとく,この演奏の前にひれ伏してしまう。最新の技術を駆使したサスペンス映画も,ヒチコック作品の前にはひれ伏すように。どんなコメディ映画もチャップリン作品の前にはひれ伏すように…。

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/01/27

    作曲家の書いた音楽と指揮者&オケの出す音が全てを語っている。映像は勿論,歌詞対訳も必要ない。聴き手はただ作曲家によって見事に組み立てられたライトモティーフ群と,指揮者によって仕立てられた見事な造形に身を委ねていればよい。特殊効果たっぷりの厚化粧でもなく,歌手たちが歌いづらそうな大きすぎるうねりもなく,ただただ音楽に語らせた記録。素晴らしい!

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/01/16

    私もこのジャケットが大好きです。LPは文字通り“擦り切れる”ぐらい聴きまくりました。“刺激”優先の現在から見ると,旧きよき“流麗”な四季になってしまいましたが,私には今でもこちらの方がしっくりときます。それにしても美しい…!! いつ聴いても感心してしまいます。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/01/11

    人類は様々なものを破壊してきた…。自然,文化遺産,人間関係…どれだけ破壊すれば気が済むのだろう…。が,そんな破壊の手を免れ,生き残っている音楽もある…! モンテヴェルディの直後にこのアルバムを聴く。音楽は生き残っている! それを実感させてくれる作品・演奏です。素晴らしい体験!

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     2010/11/13

    『死者の歌』というタイトルがこれほどピッタリに感じられる演奏は初めて…。無題の作品として聴いた場合でも,自分で『死者の歌』というタイトルをつけてしまうかもしれない…そんな風にさえ思う。背筋が凍り,鳥肌が立ってしまうような音の連続…美と狂気の狭間…。弦の刻み,管,打楽器…全てが冷涼に恐ろしくクリアに,響く。間違いなく14番の頂点。他の演奏は,歴史的意義をもつものか,この演奏の怖さを忘れさせるためだけにある…。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/11/13

    私にとっての1番のベストです。冒頭の弦の歩みから,もう引き付けられます。なんてクリアな歩み…!悠々と自信たっぷりでありながら,決して自信過剰な感じを受けない素晴らしい歩み。そんな歩みでスタートし,終曲まで魅力的な前進が続く。小走り,駆け足,疾走,そして立ち止まり,全てが魅力的!

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/11/13

    様々な名盤があるのは皆さんご承知の通り。その中での私のこの曲に対する判断基準は「終曲の最初の音が鳴り響いた瞬間にホッとできるか…」です。“ホッ”は勿論「やっと終わったか…」の“ホッ”ではなく,冷える夜に温かい湯船に浸かった時に感じる“ホッ”です。それを一番感じるのがこの演奏,聴くたびにそう感じさせてくれるのがこの演奏です。

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  • 10人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/11/13

    イ・ムジチやカラヤン(四季)やイタリア合奏団のものを愛聴していた私にとって,旧盤も刺激的でしたが,この新盤はその上をいき,刺激的過ぎる…。こういった演奏を望むリスナーも少なくないってことは分かりますが,これがヴィヴァルディの望む演奏かな…と考えると頭を傾げてしまう。面白い演奏ではあるんですが…。でも,この人たちは上手い…!それは確実。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/11/13

    面白い演奏…。ウィーン・フィルやベルリン・フィルの名演を聴き慣れた私にとって,耳新しく,新鮮に響きました。それに上手い!一つ一つの音が無駄なく美しく響いています。ブリュッヘンもつぼを押さえ,わざとらしい刺激もありません。が,ウィーン・フィルやベルリン・フィルの名演に取って代われるかというと…。序曲冒頭の繊細な弦の響き…現代楽器の音色を好みます(特にプレビン,ウィーン・フィルのもの)。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/08/28

    音質の改善はみられ,ウィーン・フィルも魅力的な音を出しています。ただ,カラヤンには73年,83年の甲乙付け難い名盤があり,新しい分,音質もそれらの方が遥かに上。同時代のライナーの名演・名録音やショルティの同じブランドでの圧倒的なバルトークも耳にしたばかり…。カラヤン・ファンのアイテムとしては魅力的ですが,他盤との比較となると演奏・音質とも,ちと分が悪い…。あぁ…73年のベルリン・フィル盤をSACD化してほしかった…。オープニングのあのティンパニ…,「ティル〜」でのあの木管群…,きっと圧倒的なアルバムになったはずなのに…。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/08/26

    私にとってのベスト3は,ライナー,ショルティ,ブーレーズ,何れもシカゴ響でした。そのベスト3が霞んでしまう…。若々しいショルティ,生々しい(!)音…言葉を失うほどです。2,800円払って一度しか聴いていないCDもあります。これは購入後,もう3回聴きました。今のところ一聴1,500円,そう考えれば安いものです。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/08/22

    なんて力強く,自信に溢れた演奏たちなんだろう…。そして,50年も前の録音なのに,その素晴らしいことといったら…。迫力,臨場感,圧倒的です。まだ,アメリカが世界で一番強かった時代,そこで奏でられていた(録られていた)音楽たちも世界で一番強かった…。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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