SACD

ヴァイオリン協奏曲集 ヒラリー・ハーン、カハーン&ロサンジェルス室内管(シングルレイヤー)(限定盤)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCGG9005
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
限定盤

商品説明

「SACD〜SHM仕様」シリーズ第三弾!

音声は非圧縮で収録!
シングルレイヤー仕様により反射率向上!
SHM仕様により読取精度向上!
初回生産限定盤


原音に限りなく忠実な再生を可能にしたSuper Audio CDに、SHM素材を用いた高音質仕様。超高サンプリングレートによる圧倒的な高音質を特徴とするSACDは、1999年に規格化されて以来、再生に際しては専用のSACD対応プレイヤーが必要となるにも関わらず、熱心な音楽ユーザーからの支持を獲得してきました。 この度の製品開発においては、さらなる高音質を追及すべく、「新素材」と「原点回帰」をコンセプトに次の4点に取り組み、マスター音源に近いアナログ的な質感とスケール感を再現致しました。(ユニバーサルミュージック)


「SACD〜SHM仕様」特徴

1.透明性と流動性に優れる SHM(R)素材をボディに使用 → 透明性の高い液晶パネル用ポリカーボネート素材を採用することにより、レーザーが反射膜までの距離をより正確に往復できると共に、正確なピットを形成する為に必要な流動性にも優れています。

2.シングルレイヤー方式の採用により、音楽情報を余すところなく読み取るに十分な反射率を確保 → 現在主流のSACDレイヤーの上層にCDレイヤーを併せ持つハイブリッド型ではなく、SACD層のみを有するシングルレイヤー型を採用することで透過性を排除します。 これによって音楽情報を余すところなく読み取るに十分な反射率を確保しました。 尚、SACD対応再生機以外では再生できません。

3.圧縮なしで2ch音声を収録 → 全ての作品において非圧縮データの収録を可能にすべく、SACD層を2chに特化(一般的なSACDでは、約半分のサイズに可逆圧縮した音声を収録)。

4.最良のマスター音源を厳選 → 既存のDSDマスターから、新たにアナログテープをダイレクト・リマスタリングしたものまで、最良のマスター音源を厳選しています。

ヒラリー・ハーン/バッハ:ヴァイオリン協奏曲集

バッハは彼女にとってもっとも共感を持つ作曲家のひとりで、ソニーでのデビュー・アルバムもバッハのソロ作品を集めたものでした。彼女自身「バッハは私にとって特別なもので、ちゃんとした演奏を続けていくための試金石のような存在です」と語っており、ドイツ・グラモフォン・レーベルでのデビュー盤となったこのアルバムでもバッハを取り上げることとなりました。
 共演の指揮者、ジェフリー・カハーンは1956年にロサンジェルスに生まれた人物で、ピアニストとして1983年のルービンシュタイン・コンクールで優勝しますが、1988年からは指揮者としても活躍、ロサンジェルス室内管弦楽団とは1997年から共演し、2001年に音楽監督のポストに着任しています。
 2台のヴァイオリンのための協奏曲で共演しているヴァイオリニスト、マーガレット・バトヤーはロサンジェルス室内管弦楽団のコンサート・ミストレスで、ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲で共演しているアラン・フォーゲルはロサンジェルス室内管弦楽団の首席オーボエ奏者。
 ロサンジェルス室内管弦楽団(LACO)は、1968年に創設された約40名から成る二管編成のオーケストラで、ネヴィル・マリナーやアイオナ・ブラウン、ジェラード・シュウォーツ、クリストフ・ペリックといった指揮者に鍛えられ、非常に水準の高い演奏をおこなうことでも知られています。レパートリーはバロック音楽から現代音楽まで幅広く、専属作曲家にユリ・ケインを置くあたりに好奇心旺盛な楽団の運営方針があらわれているようにも思えます。(HMV)

【収録情報】
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ [1685-1750]
・ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 BWV1041
・ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調 BWV1042
・2台のヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043(*)
・ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲 ハ短調 BWV1060(+)

 ヒラリー・ハーン(ヴァイオリン)
 マーガレット・バトヤー(ヴァイオリン(*))
 アラン・フォーゲル(オーボエ(+))
 ロサンジェルス室内管弦楽団
 ジェフリー・カハーン(指揮)

 収録時期:2002年10月(BWV1042,1043)、2003年1月(BWV1041,1060)
 収録場所:ロサンジェルス、ハーバート・ジッパー・コンサート・ホール
 収録方式:4Dオーディオ・レコーディング
 プロデューサー:マーティン・エングシュトローム
 プロデューサー:トマス・フロスト
 エンジニア:トム・ラザルス

※SACD対応プレイヤーでのみ再生できます。

【ヒラリー・ハーン・プロフィール】
1979年、ヴァージニア州レキシントンの生まれ。3歳でボルティモアに転居してヴァイオリンを習い始めたヒラリーは、6才の時に初めて公開で演奏し、10歳でフィラデルフィアのカーティス音楽院に入学。その1年半後にはボルティモア交響楽団との共演でオーケストラ・デビューを果たし、その後フィラデルフィア管弦楽団、クリーヴランド管弦楽団、ニューヨーク・フィルハーモニック、ピッツバーグ交響楽団と共演。マゼール指揮バイエルン放送交響楽団との演奏はラジオ、テレビでヨーロッパ中に放送・放映。ヒラリー・ハーンのレコードは数々の国際的な賞を受賞。このバッハのディスクは、2002年に専属契約を結んだドイツ・グラモフォンでの初の録音でした。

収録曲   

  • 01. ヴァイオリン協奏曲 第2番 ホ長調 BWV1042 第1楽章: Allegro
  • 02. ヴァイオリン協奏曲 第2番 ホ長調 BWV1042 第2楽章: Adagio
  • 03. ヴァイオリン協奏曲 第2番 ホ長調 BWV1042 第3楽章: Allegro assai
  • 04. 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043 第1楽章: Vivace
  • 05. 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043 第2楽章: Largo ma non tanto
  • 06. 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043 第3楽章: Allegro
  • 07. ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 BWV1041 第1楽章: (Allegro moderato)
  • 08. ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 BWV1041 第2楽章: Andante
  • 09. ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 BWV1041 第3楽章: Allegro assai
  • 10. オーボエとヴァイオリンのための協奏曲 ハ短調 BWV1060 第1楽章: Allegro
  • 11. オーボエとヴァイオリンのための協奏曲 ハ短調 BWV1060 第2楽章: Adagio
  • 12. オーボエとヴァイオリンのための協奏曲 ハ短調 BWV1060 第3楽章: Allegro

総合評価

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ハーンは解説で速い曲は爪先でリズムをとっ...

投稿日:2023/12/25 (月)

ハーンは解説で速い曲は爪先でリズムをとって、ゆっくりな楽章は旋律を口ずさんで、と書いてあった。だから、このCDはその通りにして聞いて楽しんでいる。さらにハーンは踊ってくださいとも言っているがさすがにそれはやっていない。

顕 さん | 岐阜県 | 不明

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颯爽とした音楽の中、少しじっくりと旋律を...

投稿日:2021/10/25 (月)

颯爽とした音楽の中、少しじっくりと旋律を楽しみたいという気持ちもあった。

今も昔もただの人 さん | 北海道 | 不明

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早めのテンポが素晴らしい推進力を生んでい...

投稿日:2021/07/26 (月)

早めのテンポが素晴らしい推進力を生んでいる。ソロと伴奏が一体となりとても爽快、演奏も完璧なうえに極上の録音が華を添えている。

ruri さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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