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アレクシア・ボンテンポ、インタビュー!B

Monday, September 2nd 2013

無題ドキュメント

アレクシア・ボンテンポ

アレクシア・ボンテンポ、独占インタビュー!

text by Horiuchi Takashi(Cafe Vivement Dimanche)

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日本のファンへのメッセージ!!

アレクシア・ボンテンポ

堀内 アレクシアさんも曲作りをしていますが、オリジナルは何曲くらいあるのですか?

アレクシア レコーディングのためのセッションをしているうちに、私は作曲ができるんだって"発見”したの。以前から何かを書いたりするのは好きだったのだけど、まさか曲を書くことができるなんて思ってもいなかったわ。今では30曲くらいは書き溜めてて、殆どは誰か別のソングライターとの共作ね。共作するのが好きなのは、創作の過程の中で相手から何がもたらされるか、全然分からないし、それってとてもマジカルよね。

堀内 アルバムの中には好きな曲がたくさん収録されています。特に「Cromologia」の言葉遊びが面白いですね。アレクシアさんがアルバムの中で、一番好きな曲を教えてください。

アレクシア う〜ん・・・どれも好きだから選べないわ!「Cromologia」「Mais」「Pra Dormir Ate Mais Tarde」「2 Perdidos」「Farol da Barra」「Astrolabio」...

堀内 Pierre「Bula da Musica」が英語詞「Friday Song」になっていますが、アレクシアさんが英語詞を書いたのですか?

アレクシア Pierreがこれを歌うのを初めて聞いた時、すっかりそのメッセージの虜になって、それをより沢山の人に理解してもらえたら、この曲の魔法を人々の日々の生活に届けられたら、って思ったの。そしてある日ビーチに座り、英語の詩をつけ始めたわ。それからブラジル人とアメリカ人のハーフの友人にも手伝ってもらって仕上げたの。


堀内 ライブも行っているようですが、どういった編成でやっているのでしょうか?

アレクシア Felipe Pinaud(フェリッピ・ピノウ)(生ギター&バンドリン)、Lancaster(ランカステール)(ベース)、Rick de la Torre(ヒッキ・デ・ラ・トーヒ)(ドラム)、Tiago Silva(チアゴ・シウヴァ)(パーカッション)、そしてDadi(エレキ・ギター)という編成ね。時にはヴァイオリンとフリューゲル・ホルンの奏者も迎えるわ。

堀内 今年south by southwest festivalsに出演したり、ポルトガルでライブをやったりと、ブラジル国外でのライブをやっていますが、今一番ライブをやってみたい国、場所は?

アレクシア 音楽が導いてくれるところならどこでも。でも特にイタリア、日本、フランスでやってみたいわ。

堀内 今後の活動予定など聞かせてください。

アレクシア 前進し続けること。しっかりとしたキャリアを築いて、素晴らしい人々と仕事をして、好きなことをやっていくことね。

堀内 去年の夏にPierreFelipeが来日して、ぼくのカフェでライブをやってくれました。ぜひ日本でお会いしたいです。

アレクシア とっても日本でコンサートがしたいわ!近い将来にこの夢がかなうことをとっても願ってる。

堀内  最後に日本のファンへのメッセージをお願いします。

アレクシア 日本のみなさんこんにちわ!私の音楽をあなた達と共有できてとても幸せです。支えてくれて感謝してます。ライブで会いましょう!



【インタビュアー紹介】

堀内隆志

鎌倉のカフェ・ヴィヴモン・ディモンシュのマスター。
カフェ業の傍ら、ブラジル音楽系CDの選曲やライナーの執筆、
リイシューのコーディネートなど、幅広く活動中。
オーガナイズしているイベント『テルサ』からは、
昨年末に3枚のコンピレーションが発売になった。
著書に『珈琲と雑貨と音楽と』(NHK出版)がある。


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   【アレクシア・ボンテンポ・バイオグラフィー】
アメリカのワシントンD.C生まれ。7歳までアメリカで育ち、後に音楽プロデューサーである父とブラジルへ移り住み、日常的にCaetano Veloso、Gilberto Gil、Marisa Monteなどビッグ・アーティストらのコンサートにする接するという、恵まれた環境の中で育つ。17歳の時に再びアメリカに戻り、本格的に音楽の勉強を始める。最初はクラシック音楽を学ぶが、自分の得意なジャズやボサノヴァへと転向。兄を通じてDadiと出会い、デビュー・アルバムをリリース・・・

バイオグラフィーの続きはこちら!

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