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ジャン・ワンのバッハ無伴奏全曲

2004年12月11日 (土)


デュメイ、ピリスとのトリオ演奏で名を挙げ、このところはソリストとしてコンチェルト録音を着実に重ねてきたジャン・ワン。ドキュメンタリー映画『中国のアイザック・スターン/毛沢東からモーツァルトへ』で巨匠スターンをうならせた当時10歳の天才少年が、その後の精進と自信を表明するかのように“チェロのバイブル”をレコーディングしました。情感豊かなアプローチの見事さでは昨今のチェリストの中でもズバ抜けた評価を持つ奏者が、この名曲にどのように臨んでいるのか大変に興味を引きます。このレコーディング後、ジャン・ワンは世界各地でバッハ:無伴奏リサイタルを開催しており、日本にも2005年5月に来日予定です。

・J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲 BWV.1007-1012
  1.ト長調 BWV.1007
  2.二短調 BWV.1008
  3.ハ長調 BWV.1009
  4.変ホ長調 BWV.1010
  5.ハ短調 BWV.1011
  6.ニ長調 BWV.1012

 ジャン・ワン(vc)

Recording: Igreja da Cartuxa, Paco de Arcos, Portugal 07/2003 & 05/2004
Produced by: Christopher Alder
Balance Engineer (Tonmeister) & Recording Engineer: Wolf-Dieter Karwatky

【ジャン・ワン[王健] プロフィール】

1968年上海生まれ。父親の手ほどきで4歳からチェロを始め、9歳で上海音楽院に入学。2年後に上海交響楽団と共演して評判を呼びました。1979年、10歳の時にドキュメンタリー映画『中国のアイザック・スターン/毛沢東からモーツァルトへ』に出演、スターンの支援を得て渡米への道を開き、1985年エール大学に入学、アリド・パリゾの門下となります。1987年には中国中央楽団のアメリカ・ツアーにソリストとして参加、直後にワイル・リサイタル・ホールでニューヨーク・デビュー。その後は、欧米やアジアで幅広く活動をおこない、リサイタルはもちろん、フランス国立管、ミネソタ管、コンセルトヘボウ管、デトロイト響、サンフランシスコ響等のオーケストラ、アバド、シャイー等の指揮者と次々に共演。室内楽奏者としての活躍も目立ち、モーストリー・モーツァルト・フェスティヴァルでスターン、ブロンフマンと、さらにはピリス、デュメイと結成したトリオで世界各地を巡演し、ドイツ・グラモフォンへのレコーディングでその名声を不動のものとしました。楽器は、稀少価値の高いとされる1622年製のA&Hアマティを使用しています。
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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価格(税込) : ¥4,730
会員価格(税込) : ¥4,115
まとめ買い価格(税込) : ¥3,547

発売日:2005年02月01日
入荷日未定

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