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ブラームス(1833-1897)

CD "ヴァイオリン協奏曲、二重協奏曲 シャハム(vn),ワン(vc),アバド&ベルリン・フィル"

"ヴァイオリン協奏曲、二重協奏曲 シャハム(vn),ワン(vc),アバド&ベルリン・フィル"

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    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2012年02月10日

    シャハムのHMVカタログを一覧しますと実に多彩にわたる曲目を次々収録しておりちょっと見境ない感じもしないではありません。さて、名曲ブラームス・ヴァイオリン協奏曲の本盤はシャハム29歳の2000年、アバド(当時67歳)/BPOのバックを得て収録した演奏であります(なお、同じ組み合わせメンバーでこの協奏曲を2002年ライブ収録したDVDもある様です)。本盤の演奏タイムは@20’57A8’34B7’29とやや全体としてデフォルメ基調にショートに仕上げた観がありますが、第1楽章のスタートオーケストラ前奏はアバドの自然体というか彼のいつものバランス感覚で進むうちにいよいよシャハムのVが入って繊細・流麗な演奏を展開します。そうこうしてバランス良いバックとさえ少しお構いなしの処もあって(・・・本当はこの辺がポイント・・・)知らない間にカデンツァに突入。正直もっとマッシブな部分も欲しいと思いました。緩徐章の中間楽章はシャハムの繊細・流麗なアプローチが活きて美しいです。最終楽章はこの楽章自体が少し忙しさがありその辺りが強調されてしまった結果となった様です・・・ただ前二楽章で影が薄かったバック・オーケストラの頑張りにも聞こえました。本盤のもう一曲2001年ジャン・ワン(C、録音当時33歳)を加えての収録V,C二重協奏曲(タイム@17’09A8’02B8’51)は未聴でありますが多分対照的なVとCが聴き処でありましょう・・・期待したいですね。当面OKランクとしておきましょう。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★☆ 

    kura-ota  |  不明  |  不明  |  2010年08月03日

    ヴァイオリン協奏曲でのシャハムは、フランクのソナタやメンデルゾーンの協奏曲の時のように甘く、センチメンタルな表現を避けているように思います。ただ個性が強く、数ある同曲録音では他の演奏に耳が向いてしまいます。ドッペルの方ではチェロも加わった為か、個性的な要素が弱まり、なかなかの演奏になっているように感じます。BPOもアバドの指示に従いならも雄大さを損なわないところが流石と思わせます。第2楽章の渋さは聴きもの。第3楽章は少し綺麗な感じで、欲を言うと、もう少し重みが欲しいですが、雄弁さは充分です。

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  • ★★★★☆ 

    よろしく哀愁  |  大阪  |  不明  |  2002年08月13日

    いつも理屈抜きにしてアバドがバックアップする協奏曲は最高です。シャハムも初めてのブラームス録音(?)これもまた素晴らしい。ヴァイオリン協奏曲に関してはブラームスしか聴かない私にとってベストに入る出来映えだと思います。録音も優秀。 カップリングの二重協奏曲も魅力いっぱいです。

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