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Wiener Musik Classical Review List

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59Reviews
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  • このCDは、ロシアのオーケストラによるヨハン・シュト...

    Posted Date:2024/04/08

    このCDは、ロシアのオーケストラによるヨハン・シュトラウス・ファミリーの作品を収録CDである。 ロシア・オケによるシュトラウスの演奏と言うのはやはり珍しい。 演奏はパーヴェル・コーガン指揮、ソヴィエト国立文化省交響楽団の演奏を中心に、ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮、モスクワ放送交響楽団の演奏を収録したもの。 コーガンは長らくモスクワ国立交響楽団を率いており、録音は同オケとの音源が多いが、ここではソヴィエト国立文化省交響楽団を振っている。 元は珍しいポルカを中心に選曲したCDから数曲カットしてこのCDに収録したもの。 ロシアン・スタイルの演奏かと思いきや、音楽は良く整えられたもの。 もちろん時折ブラスは咆哮していたりするが、それでも(ソ連時代という事を考えると)大人しい。 オーストリア風でもロシア風でもな独特の演奏と言えるだろうか。 一方で『ラデッキー行進曲』での力強いスネアや、狩のポルカでの演出はこのコンビでしか聴けないもの。 ロジェストヴェンスキーはモスクワ放送交響楽団を振っての録音。 こちらは僅か4曲の登場だが、いずれも力いっぱいに吹いた豪快なロシアン・サウンド全開かと思いきや、これも意外と大人しい演奏であり、ソヴィエトらしい重厚でパワーのある演奏を期待すると肩透かしを食らうがさすがにモスクワ放送交響楽団という名門とロジェストヴェンスキーが演奏しているだけあり、音楽は独特のテンポ設定で進む。 近年の世界情勢により一時はメロディアの入荷は無くなったが、本CDはメロディア原盤の音源を香港のレーベルがライセンスを取り発売したもの。 CDの製造は日本だが、ケースはプラケースに裏ジャケ、二つ折り解説書がついた簡易な作りでしかも微妙にケースが綺麗にはまらず、少し隙間が出来て、まるでロシア盤時代の製盤の様で何もそこまでマネしなくてもと思う。 録音年は不明となっているが、コーガンの音源は1987年頃、ロジェストヴェンスキーは1964年頃の録音との事。 音質は年代を考えると可もなく不可もなしと言った所です。

    レインボー .

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  • 演奏自体ならボスコフスキーやC・クラウスだろうが、...

    Posted Date:2023/04/21

    演奏自体ならボスコフスキーやC・クラウスだろうが、解説書の絵柄に品と高級感がありとても気に入っていますので購入したく思っています。CDの絵柄オタクです。

    robin .

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  • 何気なくボスコフスキーの商品ラインナップを眺めてい...

    Posted Date:2022/01/18

    何気なくボスコフスキーの商品ラインナップを眺めていて発見しました。これ、ほぼ30年以上昔にLPで購入したのでジャケットデザインも同じで覚えていました。ウィーンらしいベートーヴェンのロマンスはどんな演奏なのだろうかとワクワクしながら聴きました。もうLPも当時のステレオもありませんので、CDを購入しました。改めてと言いますか、昔の記憶(聴いてどう感じたか)がありませんので、新鮮に聴くことができました。ただしロマンスは特別どうこう言うところはありません。それよりアーヨとイムジチのシューベルトがとても良い出来栄えなのに驚きました。

    jin .

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  • 収録曲、演奏、録音の3拍子揃った最高のCDセットだ...

    Posted Date:2021/07/25

    収録曲、演奏、録音の3拍子揃った最高のCDセットだ。ロベルト・シュトルツという聞き慣れない指揮者の86歳から91歳にかけての録音、オーケストラがベルリン交響楽団とウィーン交響楽団、録音時期が1966年から71年と古く、これだけ見るとスルーしたくなるCDセットだが聴いてみると素晴らしい音楽が流れてくる。変なクセのない生き生きした自然な演奏で、音質も50年以上前とは思えない優秀録音だ。HMVにはレビューがないが、Amazonで高評価のレビューが並んでいるのも納得できる内容だ。仕事が大変だったとき2か月近く毎晩聴いて元気をもらった。永く聴き続けたいCDセットなので予備に1セット追加購入した。

    たまお .

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  • 指揮者、アントン・パウリクといえばブレゲンツ音楽祭...

    Posted Date:2021/04/18

    指揮者、アントン・パウリクといえばブレゲンツ音楽祭を創立したり、オペレッタの録音を残した事でお馴染みですが、ボスコフスキーやシュトルツらと並ぶウィンナ・ワルツのスペシャリストであり、ヴァンガードに多数録音を残しました。 このCDはウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団を振ってヴァンガードに残された録音をキングレコードが復刻したもの。 シュトラウス・ファミリーとその周辺の作曲家の名曲集という題の通り、ヨハン1世、ヨハン2世、ヨーゼフのシュトラウス親子と、レハール、ツィーラーの作品を集めたもの。 パウリクの演奏は端正で中庸、ウィーンの薫りのする上品な演奏です。 他の指揮者に比べて強い個性はないですが、カペルマイスターと言うべき堅実な仕上がりは、オペレッタを手がけてきたパウリクらしい演奏です。 録音は古いものの、ステレオ録音が大半で、モノラル録音も2曲あります。 ただ、年代を考えればまずまず聴きやすい音質と言えます。

    レインボー .

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  • ベートーヴェンのコルトルダンスを聞きたくて購入した...

    Posted Date:2021/03/21

    ベートーヴェンのコルトルダンスを聞きたくて購入した。ウィーンを中心に活躍した作曲家の舞曲などの作品を楽しむことのできる、心弾む録音集である。

    leonin .

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  • 近年、自分の中でCD購入の基準は録音重視傾向にある...

    Posted Date:2021/03/07

    近年、自分の中でCD購入の基準は録音重視傾向にあるので、本来クナッパーツブッシュは対象外になるが、ウィーンの森の物語が収録されており、ハイパーリマスタリングということなので興味本位もあって購入してみた。曲はラデツキー行進曲で始まるが、録音が宜しくないとドンちゃん騒ぎに聞こえてしまう。2曲目からは録音状態は良くなっていると思う。そして7曲目にウィーンの森の物語が来る。ウィーンに行ったことはないが、「これがVPOによるウィーンの演奏なんだ」と勝手に感じさせてくれる。極めつけはツィターの音色だ。数年前に飛行機のイヤホンで同曲を聞いてツィターの音色が気に入って、その後カラヤン盤を購入したものの何の感慨もなかった。当盤では民族楽器ツィターのウィーンを感じさせるような音色に酔うことができた。8曲目の軍隊行進曲も良かった。このような小品たちを巨匠が振るとこうなるというのを見せてくれたような気がする。

    snk .

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  • 指揮者として早すぎる死が惜しまれるケンペだが、幸い...

    Posted Date:2021/03/04

    指揮者として早すぎる死が惜しまれるケンペだが、幸い残された録音は多い。その中でもこのアルバムは、欠かすことが出来ない1枚。商品紹介にも記されている通り、特に「金と銀」は古今並ぶものなき滋味溢れる不朽の名演。SACD盤が2度ほど発売されてはいるが、このHQCD盤も値段を鑑みればお買い得。

    トロ .

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  • ヨハン・シュトラウス・ファミリーを中心にしたウィン...

    Posted Date:2020/03/17

    ヨハン・シュトラウス・ファミリーを中心にしたウィンナ・ミュージック集。 1〜9曲目まではアルミン・ジョルダン指揮、バーゼル交響楽団、10 曲目がレイモンド・レッパード指揮、スコティッシュ室内管弦楽団である。 ジョルダンとバーゼル響でウィンナ・ワルツとは中々マニアックな組み合わせだ。 演奏は至って普通なストレートな演奏だが、レハールのワルツ『金と銀』は序奏部がカットされているのが惜しいが、甘美でメリハリの効いた演奏が素晴らしい。 特に途中でグッとテンポを落としてゆっくりと歌うところなど中々。 因みにジョルダンはEMIにスイス・ロマンド管弦楽団とも金と銀を吹き込んでいて、それもこの盤に負けず劣らずの名演奏。 レッパードとスコティッシュ室内管の常動曲は、このコンビが録音した名曲アルバムのような1枚からの抜粋でタイトル通りの規則正しいテンポが特徴の演奏。 録音はADDだが、聴く分には問題ない。

    レインボー .

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  • アンタル・ドラティが指揮したウィンナ・ワルツを収録...

    Posted Date:2018/04/17

    アンタル・ドラティが指揮したウィンナ・ワルツを収録したアルバム。 オケはドラティと関係深い、フィルハーモニア・フンガリカ(1〜6)と、ミネアポリス交響楽団(7〜9)です。 フィルハーモニア・フンガリカは1957年に亡命ハンガリー人演奏家によって結成された団体でこのCDの音源は1958年とまだ創設間もない頃の録音です。 ウィーン時代の演奏ですが、演奏はドラティらしい端正さと引き締まった早めのテンポ、楷書体的なガッチリとしたドイツ的なワルツで、かつオケの技量も高く、『オーストリアの村つばめ』等で聴ける管楽器の美しさは見事なものです。 ミネアポリス交響楽団との録音は、いかにもアメリカの地方1オーケストラのウィンナ・ワルツといった所ですが、ここでもドラティらしさは聴けます。 古さはあるものの、当時驚異的な迫力がある音質で有名なマーキュリーの録音だけあり、年代の割に聴きやすい音質です。

    レインボー .

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