ウィーン音楽オムニバス レビュー一覧 2ページ目
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投稿日:2018/04/17
アンタル・ドラティが指揮したウィンナ・ワルツを収録したアルバム。 オケはドラティと関係深い、フィルハーモニア・フンガリカ(1〜6)と、ミネアポリス交響楽団(7〜9)です。 フィルハーモニア・フンガリカは1957年に亡命ハンガリー人演奏家によって結成された団体でこのCDの音源は1958年とまだ創設間もない頃の録音です。 ウィーン時代の演奏ですが、演奏はドラティらしい端正さと引き締まった早めのテンポ、楷書体的なガッチリとしたドイツ的なワルツで、かつオケの技量も高く、『オーストリアの村つばめ』等で聴ける管楽器の美しさは見事なものです。 ミネアポリス交響楽団との録音は、いかにもアメリカの地方1オーケストラのウィンナ・ワルツといった所ですが、ここでもドラティらしさは聴けます。 古さはあるものの、当時驚異的な迫力がある音質で有名なマーキュリーの録音だけあり、年代の割に聴きやすい音質です。
レインボー さん
投稿日:2017/10/29
トツゼン”ラデツキー・マーチ”が始まる 流石に古色蒼然60年前の録音かとため息が漏れる 二曲目”バーデン娘”へ ゥン…これは違う 好い…オーケストラの色が出てる あのウィーンpoが居る リハーサルもしないで指揮棒を振ったというクナッパーツブッシュの微笑みが見える ”アンネン・ポルカ” 広がる寛ぎの気分 ”加速度ワルツ” 肩が揺れている自分に気づく 足拍子を踏んで”トリッチ・トラッチ・ポルカ”へ アッ〈鞭の音〉 確信する DSDリマスターからSACDシングルレイヤー盤制作の真価が出た なんと愉しいのだろう (今日は台風も近づく雨の日曜日だけれど)休日気分が溢れ出す ゾフィエンザールの空間を感じる まるで遊んでいる 音楽が切れている ”ウィーンの市民” このトランペットの鄙びた味わいはここでしか聞けない 大好きだこの音楽 ザックザック音楽してる 音楽はこうありたい タッタッター一緒に歌う これはすごい お聴きになっては如何
風信子 さん
投稿日:2017/06/07
ロベルト・シュトルツが晩年にウィーン交響楽団とベルリン交響楽団を振って録音したCD12枚分に及ぶウィンナ・ワルツの選集の一枚で最後の12枚目にあたる物です。 前巻のツィーラーから2曲の他は、レハールやコムツァーク、カールマン等、10枚目と同じくシュトラウスファミリー周辺の作曲家の作品を収録しています。 その中にはシュトルツが書いた自作もあります。 演奏は大味で中庸で、良い意味で時代がかった最近ではあまり聴けないタイプの演奏です。
レインボー さん
投稿日:2017/05/30
ロベルト・シュトルツが晩年に、ウィーン交響楽団とベルリン交響楽団を振ってオイロディスクに録音した12枚のウィーン音楽の音源の第8枚目にあたるCDです。 この巻ではヨハン2世の最後期の作品とヨーゼフの作品が収録されています。 ヨハン2世は『皇帝円舞曲』のような有名な曲の他、『東洋の物語』のようにめったに演奏される事のないが隠れた傑作まで収録、ヨーゼフはポルカを中心に中期の作品までを収録しています。 シュトルツの演奏は中庸ですが、明るい開放的なサウンド、リズムや歌い回しに19世紀的な甘い響きを聴かせ、古き良きウィーンと言った感じ。 ウィンナ・ワルツ好きは持っておいて損はないでしょう。
レインボー さん
投稿日:2017/05/27
ロベルト・シュトルツが晩年、ベルリン交響楽団とウィーン交響楽団を指揮してオイロディスクに録音した、ウィーン音楽の一枚で第7巻にあたる物である。 ヨハン・シュトラウス2世の後期の作品を収録した物である。 『宝のワルツ』『入江のワルツ』のようにオペレッタからの借用された作品が多いのが特徴である。 演奏は大味で中庸な明るい響きで19世紀のウィーンを感じさせるノスタルジックな雰囲気な演奏。 ウィーン響の演奏にその傾向が強く、一方ベルリン響の演奏にはドイツオケらしいがっしりとしたベースの重厚なサウンドを持っている。 シュトラウス・ファンはもっておいて損はないだろう。
レインボー さん
投稿日:2017/05/24
ロベルト・シュトルツが晩年に、ベルリン交響楽団とウィーン交響楽団を振って録音したウィーン音楽の音源の一枚。 全12枚分のCDのうち第5巻にあたる内容で、ヨハン・シュトラウス2世の作品を集めた物。 丁度2世がワルツ王として脂がのっていた作品300番台の曲を収録しており、『美しき青きドナウ』を初めとした有名曲が多い。 シュトルツの演奏は大味で中庸な、19世紀的な古き良きウィーンを彷彿とさせる演奏。 オケの大半はベルリン響の演奏だが、ドイツのオケらしくリズムがハッキリとしておりがっしりとしている。 一方、ウィーン響は柔らかく、伸びやかな演奏。 但しどちらのオケも明るいサウンドなのはシュトルツがアメリカで活躍したからだろうか。 年代を考えれば音質も悪くないだろう。
レインボー さん
投稿日:2017/05/21
ロベルト・シュトルツが晩年、ベルリン交響楽団とウィーン交響楽団を振ってオイロディスクに録音した12枚分のCDの1つ。 ヨハン・シュトラウス2世の作品100番台から200番台後半の作品を収録しています。 全体的にはポルカが多く選曲されており、ワルツは少なめ、またこの巻位になると知られた作品もチラホラ出てきます。 シュトルツの演奏は大味で中庸な古き良き時代のウィンナ・ワルツと言った所で今ではなかなか聴けないタイプの演奏です。 ウィーン響の方が技術力で上手いですが、ベルリン響にも独特な味がありまたどちらのオケにもシュトルツがアメリカで活躍したからか、明るいサウンドが特徴です。
レインボー さん
投稿日:2016/10/25
ヨハン・シュトラウスの有名なワルツやポルカを集めたCDです。 演奏は日本にも度々来日して知名度が高いスロヴァキアの、オンドレイ・レナールトの指揮、同国を代表するオケの1つスロヴァキア放送交響楽団による物で、原盤はナクソスで現在はそのナクソス系列のレーベル、アマディスから発売されている。 選曲もスタンダードなら、演奏もスタンダードな物、但し少し力量不足な所はあるが… まぁこの値段でここまで聴ければ十分でしょう。 音質は原盤に比べやや悪くなっています。 聴ける範囲ではありますが。
レインボー さん
投稿日:2016/04/22
約150曲のオムニバスで、「ロベルト・シュトルツを聴くためのアルバムで」と言っても良いくらいです。ヨハン・ヨーゼフ シュトラウスやレハール等の作品やクレメンス・クラウスやカラヤンなどの演奏もありますが、付録と言っても良いくらいです。録音は古くてモノラルも多いのですが聴き苦しくはありません。 ロベルト・シュトルツがお好きなら絶対にお買い得です。
フロレスタン さん
投稿日:2015/12/08
ウィンナ・オペレッタ最後の作曲家、ロベルト・シュトルツがウィーン交響楽団を指揮して録音した音源から、シュトルツとヨハン・シュトラウスの音楽を集めた内容となっています。 シュトルツは多数の音源を録音しており、同曲異演も多数。 シュトルツの録音で特に有名なのがオイロディスクに録音された一連のウィンナ・ミュージックの音源ですが、このCDに録音された音源はまたそれとは違うようです。 アメリカ的明るさと、情緒豊かに歌うシュトルツらしい演奏で、どれも素晴らしいの一言につきますが特に自作の作品に際立って素晴らしい演奏が多いように思います。 シュトラウスでは『千百日物語』の間奏曲が良いでしょうか。 『こうもり』はカットあり。 録音年代は不明ですが、まぁ問題なく聴けるのではないでしょうか。
レインボー さん
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ありがとうございました
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