ウィーン音楽オムニバス レビュー一覧 3ページ目

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商品ユーザーレビュー

60件
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  • ヴィリー・ボスコフスキーが1974年に、BBCコンサー...

    投稿日:2015/12/03

    ヴィリー・ボスコフスキーが1974年に、BBCコンサート管弦楽団に客演して、ウィンナ・ワルツを振った時のライブ盤である。 ボスコフスキーのレコーディングでは、イギリスオケとの録音は珍しいと思うが、両者楽しんで共演しているのが、録音から伝わってくる。 演奏もボスコフスキーが何度か録音している曲が占めるだけあり、手慣れた物で、その中でも『金と銀』はCDの中でも一番の聴き所。 ウィーン・フィルとの録音には負けるが、こちらもテンポを時々揺らしながら、楽しい演奏を聴かせてくれます。 選曲はややマイナーな曲も入っており、コムツァークの『本物のウィーン気質』のような比較的録音の少ないような作品があります。 BBCのアーカイブズが原盤らしく、音はやや細い物のライブ盤になれていればさほど気にならないのではないでしょうか。

    レインボー さん

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  • このCDは現在入手不可なんですね。もったいない。この...

    投稿日:2015/02/14

    このCDは現在入手不可なんですね。もったいない。この中のシューベルト「ザ・グレイト」はなかなかの聞きものなんですが。1964年録音で全曲52分半ほどかかるゆったりしたテンポでをとる端正な演奏です。弦楽器群が薄く聞こえる録音のためかこれまでさまざまな所で最高評価は受けられませんでしたが,ディテールを丁寧に(少し濃いめに)彫り込みながらそれを積み重ねていくさまは,「ザ・グレイト」の演奏として理にかなっているのではないでしょうか。ただ,残念ながらCD1のウィンナ・ワルツ(特に1966年録音のもの)の音が薄くて堅めなので,演奏の魅力を十分に伝えてはいません。録音会場ではこんな音は鳴っていなかったはず。カラヤンのようにできあがった録音の音質にも拘っていれば,違う評価を得られたはずなんですが。「ユッコの32」さんのおっしゃるとおり,レハールの「金と銀」はなかなかの名演だと思います。ただ,ケンペ/ドレスデンの超弩級の名演を手にできる今,「このバルビ盤がなければ」とまでは言えないのでは?ただ、「ザ・グレイト」だけは音質改善して残しておいてほしいものです。

    広島のパヴァンヌ さん

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  • ガーディナーがウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を...

    投稿日:2014/10/16

    ガーディナーがウィーン・フィルハーモニー管弦楽団をふって録音したウィンナ・ライト・ミュージックのアルバムです。 HMVのレビューにもある通り、シュトラウス一家をはずした通好みと言いますか、極端に珍しい曲はないのですが、そのような選曲をしていて、個人的には良いと思います。 演奏は正直な所、まずまずと言った所なのですが、そこはさすがにウィーン・フィル、水準には達した演奏と言えるのではないでしょうか。 2000年の録音で、音質は良好です。

    レインボー さん

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  • ロベルト・シュトルツの指揮で収録されたCD。 ヨハン...

    投稿日:2014/08/17

    ロベルト・シュトルツの指揮で収録されたCD。 ヨハン・シュトラウスのワルツやシュトルツの自作と言ったいわゆるウィーン・ライト・ミュージックを収録した物。 どこのオーケストラの演奏かの記載はCDのどこにも書いてないないのだが、一部の曲が同じソニアから出ている、ウィーン交響楽団の演奏と同じ。 演奏はシュトルツらしい古き良きウィーンの薫りがするが、録音が少し硬いサウンドで、収集家以外はあまりおすすめしない一枚。

    レインボー さん

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  • ライセンスで色んな音源を出してるメンブラン・レーベ...

    投稿日:2014/07/31

    ライセンスで色んな音源を出してるメンブラン・レーベルが出した四枚組シリーズの一枚。 19〜20世紀にかけて活動した、J.シュトラウスやカールマン、レハール、コムツァーク、ツィーラーといったウィンナ・ライト・ミュージックを集めたこのCD、古い音源だが、なかなか良い物が揃っている! ボスコフスキーやカラヤン、クラウスのシュトラウスは、ウィーン・フィルの全盛期の録音で、今のウィーン・フィルでも出せるだろうかというほど、美しく透明なサウンドが出ている。 ただ、復刻が平板なのが残念。 意外と面白いのはシュトルツが指揮した音源で、ウィーン交響楽団、セイン管弦楽団、ウィーン放送管弦楽団の3つのオケを降っている(ウィーン・フィルは降ってない)が、どのオケでもシュトルツの持ち味である、中庸で情緒豊かな古きよきウィーンといった、雰囲気たっぷりの演奏で、上記の有名指揮者にも劣らない名演奏。 尚、シュトルツの録音は星の数程の大量な音源が残っており、同曲異演もいくつかあるが、このCDの原盤はわからない。(少なくとも、コロムビアから出た12枚組のボックスの音源ではないようだ) このシュトルツの音源は時期相応の音質で聴きやすいと思う。 値段も安く、満足出来るセットだった。

    レインボー さん

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  • ドイツの激安ボックスCDを大量に出したウィンナ・ワル...

    投稿日:2014/04/09

    ドイツの激安ボックスCDを大量に出したウィンナ・ワルツの四枚組CD。 ただ、チャイコフスキーやドリーブ等一般的にはウィンナ・ワルツに含まれないような曲もあり、ウィンナ・ワルツに影響を受けた曲も入れたワルツ集と言ったほうが良いかもしれない。 演奏家は著名な指揮者、楽団から無名な楽団まで様々で、演奏の質も様々だが、特にハインツ・ゲーゼ指揮、北ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団やヨーゼフ・レオ・グルーバー指揮、ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団の演奏等は隠れた好演だと思います。 録音は曲によってかなり差があり、特にカラヤンやクライバーの曲は、収録に使った盤が悪いのか、リマスタに失敗したのか、ちょっと耳の痛いサウンドです。 安くて色々入ってますが、クラシック初心者の方は避けたほうが良いと思います。 このCDはある程度聴いて来た人向きです。

    レインボー さん

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  •  この中からさらに10曲を選んだCD(ウィンナワルツ...

    投稿日:2013/05/20

     この中からさらに10曲を選んだCD(ウィンナワルツ名曲集)というのを持っていますが,もう少し聴きたい曲が収録されたこの2枚組を買いなおしました。古い演奏ですから音響的には派手な感じはありませんが,演奏自体はとてもエスプリの効いた音になっていると思います。

    lightnin さん

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  • ボスコフスキー指揮ウィーン・フィルのウィンナ・ワル...

    投稿日:2012/12/07

    ボスコフスキー指揮ウィーン・フィルのウィンナ・ワルツ集は以前いろいろな盤があったと思っていましたが今このHMVカタログ一覧では割と少なく多分ウィーン・ヨハン・シュトラウスO分(エドゥアルト・シュトラウス二世の跡を継いでこのオーケストラの首席指揮者を務めた)と混同していたようです。さて、この盤はVPOコンサートマスターたるボスコフスキーがクレメンス・クラウスに続き他の追随を許さぬウィーン独特の伝統に根ざした演奏を展開しており恐らく同曲集では最高級と言えましょう。特に派手目のボーイング技術はウィーンのヴァイオリニストの中でも群を抜いており、弾き振りの演奏は華やかな雰囲気の内に私達の心を浮きたてましたね・・・何故か脈絡無く先日亡くなった歌舞伎の中村勘三郎の舞台を連想してしまいました・・・華やかさが懐かしいですね。「ウィーンの森の物語」ではあのチターのアントン・カラスが天下のVPOには負けないで頑張っています。収録時期は1959年から1976年とボスコフスキーがVPOニューイヤーコンサート指揮者在任期とほぼ重なって結構期間的には幅があるのですがW.ボスコフスキーが年齢的には50〜60歳の頃ですね。DECCA音色が各曲相応しい効果をあげております。順不同で必ずしも私の愛聴盤と曲目が一致はしていませんが代表的収録曲の演奏タイムもメモしておきましょう。「美しく青きドナウ」(タイム9’15)、「春の声」(同6’00)、「オーストリアの村つばめ」(同8’03)、「皇帝円舞曲」(同10’10)、「南国のばら」(同8’00)、「金と銀」(同7’22)、「天体の音楽」(同8’29)、「酒、女、歌」(同9’46)、「ウィーンの森の物語」(同11’06)、「芸術家の生涯」(同8’25)(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

    一人のクラシックオールドファン さん

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  • ウィンナ・ワルツの名曲を収録したこのCD、非常に懐か...

    投稿日:2012/10/16

    ウィンナ・ワルツの名曲を収録したこのCD、非常に懐かしい名前の指揮者の演奏で収録されています。 パウル・ワルターとロイブナー、そしてウィーン交響楽団の演奏は、ウィーン・フィルで聴くような豊かなサウンドではありませんが、自然で素朴な演奏で、とても良いです。 かなり古い録音ではあるのですが、年代のわりには音質も悪くありません。 おすすめ。

    レインボー さん

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  • 2008/7にレビューを入れた者ですがこの演奏が忘れられ...

    投稿日:2012/04/03

    2008/7にレビューを入れた者ですがこの演奏が忘れられない様にLP時代収録曲のデータ的なものを追加して伝えておきましょう。LP盤(私が聴いていたフィリップス盤はいかにも当時クラシック音楽の入門盤ながらラファエロの絵画「聖母と二人の子供」カラー印刷分を窓開けジャケット装丁に収めた立派なもので音質も一定レベルだったです)と本盤では曲目に入り繰りがありLPの方は「聖母の宝石」と「カヴァレリア・ルスティカーナ」の各間奏曲等も収録されており所謂クラシック音楽の入門の良き案内としてそれなりにステイタスがあったと記憶しております。多分本盤収録曲含め大半は1959年の録音・・・ウィーン出身の指揮者P.ワルター53歳の時の演奏は古き良きウィーン情緒を染み込ませ親しみ易い各曲となって変にポップス化されたり大げさな情緒を主張せずオリジナルでの一頃の懐かしい穏やかに中庸を得た演奏であり、すきっと洗練されない響きですけれど、これがかえって朴訥とした味わいに結びついた雰囲気を醸し出し、何度でも味わいたくなるような演奏仕上がりになっております。時代とは言えこういうアルバムもメジャーブランドに取って代わって行くのは寂しいものです。参考までにLP時代の収録各曲のタイムをメモしておきますが一見しても穏やかさが伝わって来ると思います。悲歌劇「聖母の宝石」間奏曲(4’34)、歌劇「「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲(3’12)、円舞曲「ドナウ河のさざ波」(7’04)、円舞曲「金と銀」(8’14)、円舞曲「スケートをする人々」(スケーターズワルツのこと、6’53)、「時の踊り」(7’22)、歌劇「道化師」間奏曲(3’20)、喜歌劇「こうもり」序曲(8’06)、「加速度円舞曲」(4’29)。もう今では演奏者も本盤演奏も永遠の彼方的になってしまいましたがしっかり役割を果たした素晴らしいランクのものかと思いレビューメモを再度入れた次第です。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

    一人のクラシックオールドファン さん

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ありがとうございました

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