ウィーン音楽オムニバス レビュー一覧 4ページ目

ウィーン音楽オムニバス | レビュー一覧 | CD、DVD、ブルーレイ(BD)、ゲーム、グッズなどを取り扱う【HMV&BOOKS online】では、コンビニ受け取り送料無料!国内最大級のECサイトです!いずれも、Pontaポイント利用可能!お得なキャンペーンや限定特典アイテムも多数!支払い方法、配送方法もいろいろ選べ、非常に便利です!

商品ユーザーレビュー

60件
並べ替え: 新着順| 共感数の多い順| 評価の高い順
  • 恥ずかしながら「金と銀」の大ファンです。バルビロー...

    投稿日:2012/02/04

    恥ずかしながら「金と銀」の大ファンです。バルビローリ、ケンペ、ティーレマンがマイ・ベストです。ケンペとティーレマンは図らずも同じSKD。今回のSACD化で、当盤が断トツトップになりました。選曲良し、録音良し、そしてケンペ。この上何をお望みですか、ということです。

    淳メーカー さん |50代

    4
  • 非常に魅力的な管弦楽作品としての表現! 踊ることを...

    投稿日:2011/12/11

    非常に魅力的な管弦楽作品としての表現! 踊ることを目的として書かれた作品だったとしても,聴かせるための作品としても一級品であることを見事に証明してくれている。何も《ニュー・イヤー・コンサート》という一大イベントの中でなければ輝きを放てない,これらはそんな作品ではない。これらは,盛り上がりに盛り上がったコンサートのアンコールでなければ輝きを放てない,そんな作品でもない。それを改めて実感させてくれた素晴らしいアルバム。それにしても,なんて美しく響くオケなんだろう…。その美しい響きを引き出した指揮者,ホール,録音スタッフ,そして今回のSACD化…全てに拍手喝采です。

    masato さん

    7
  • これは素晴らしい名演だ。ウィンナ・ワルツをおさめた...

    投稿日:2011/12/03

    これは素晴らしい名演だ。ウィンナ・ワルツをおさめたCDは数多く存在しているが、本盤は、その中でも最も魅力的な名演の一つと言ってもいいのではないだろうか。ケンぺは、ベートーヴェンやブラームス、そしてブルックナーの交響曲などにおいて、ドイツ風の重厚な名演の数々を成し遂げていた指揮者だけに、どちらかと言えば謹厳実直で質実剛健な演奏を行うというイメージが付きまとっていると言っても過言ではないところだ。しかしながら、本盤のような愉悦に富んだ名演を聴いていると、ケンペは必ずしも質実剛健一辺倒の演奏を行っていたわけではなく、むしろ、ケンペという指揮者の表現力の幅広さ、多彩さ、そしてその豊かな音楽性を伺い知ることが可能だ。それにしても、演奏全体に漲っているリズミカルな躍動感は、ウィンナ・ワルツの演奏としては申し分がない理想的なものと言えるところであり、とりわけ喜歌劇「こうもり」序曲の畳み掛けていくような気迫や強靭さは圧倒的な迫力を誇っており、聴いて思わず度肝を抜かれるほどだ。それでいて、ケンペならではのドイツ風の重厚さも随所に聴かれるところであり、レハールのワルツ「金と銀」やヨゼフ・シュトラウスのワルツ「天体の音楽」の重心の低い深沈たる味わいの深さには抗し難い魅力があると言える。かかる演奏は、もはやウィンナ・ワルツという領域を超えた、ベートーヴェンやブラームスの交響曲などにも比肩し得る至高の芸術作品のレベルに達していると言っても過言ではあるまい。そして、このようなドイツ風の重厚な演奏を行っているにもかかわらず、いわゆる野暮ったさなどはいささかも感じさせず、愉悦性を失わないというのは、大芸術家ケンペだけに可能な圧巻の至芸とも言うべきであろう。そして、いぶし銀の音色を有するシュターツカペレ・ドレスデンによる名演奏が、ケンペによる重厚な演奏に独特の潤いと温もりを付加させているのを忘れてはならない。いずれにしても、本演奏は、あまた存在するウィンナ・ワルツ集の中でも、トップの座を争う至高の超名演と高く評価したい。音質は、1970年代のスタジオ録音ではあるが、リマスタリング、HQCD化等が行われたことや、聖ルカ教会の残響を活かした名録音であったこともあり、十分に満足できるものであった。しかしながら、今般、ついにシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD盤が発売される運びになった。本シングルレイヤーによるSACD&SHM−CD盤は、従来CD盤やHQCD盤などとはそもそも次元が異なる極上の高音質であり、音質の鮮明さ、音圧、音場の広さのどれをとっても一級品の仕上がりであると言える。いずれにしても、ケンペ&シュターツカペレ・ドレスデンによる至高の超名演を、このような極上の高音質SACD盤で味わうことができるのを大いに喜びたい。

    つよしくん さん |40代

    4
  • これは素晴らしい名演だ。ウィンナ・ワルツをおさめた...

    投稿日:2011/12/03

    これは素晴らしい名演だ。ウィンナ・ワルツをおさめたCDは数多く存在しているが、本盤は、その中でも最も魅力的な名演の一つと言ってもいいのではないだろうか。ケンぺは、ベートーヴェンやブラームス、そしてブルックナーの交響曲などにおいて、ドイツ風の重厚な名演の数々を成し遂げていた指揮者だけに、どちらかと言えば謹厳実直で質実剛健な演奏を行うというイメージが付きまとっていると言っても過言ではないところだ。しかしながら、本盤のような愉悦に富んだ名演を聴いていると、ケンペは必ずしも質実剛健一辺倒の演奏を行っていたわけではなく、むしろ、ケンペという指揮者の表現力の幅広さ、多彩さ、そしてその豊かな音楽性を伺い知ることが可能だ。それにしても、演奏全体に漲っているリズミカルな躍動感は、ウィンナ・ワルツの演奏としては申し分がない理想的なものと言えるところであり、とりわけ喜歌劇「こうもり」序曲の畳み掛けていくような気迫や強靭さは圧倒的な迫力を誇っており、聴いて思わず度肝を抜かれるほどだ。それでいて、ケンペならではのドイツ風の重厚さも随所に聴かれるところであり、レハールのワルツ「金と銀」やヨゼフ・シュトラウスのワルツ「天体の音楽」の重心の低い深沈たる味わいの深さには抗し難い魅力があると言える。かかる演奏は、もはやウィンナ・ワルツという領域を超えた、ベートーヴェンやブラームスの交響曲などにも比肩し得る至高の芸術作品のレベルに達していると言っても過言ではあるまい。そして、このようなドイツ風の重厚な演奏を行っているにもかかわらず、いわゆる野暮ったさなどはいささかも感じさせず、愉悦性を失わないというのは、大芸術家ケンペだけに可能な圧巻の至芸とも言うべきであろう。そして、いぶし銀の音色を有するシュターツカペレ・ドレスデンによる名演奏が、ケンペによる重厚な演奏に独特の潤いと温もりを付加させているのを忘れてはならない。いずれにしても、本演奏は、あまた存在するウィンナ・ワルツ集の中でも、トップの座を争う至高の超名演と高く評価したい。音質は、1970年代のスタジオ録音ではあるが、リマスタリング、HQCD化等が行われたことや、聖ルカ教会の残響を活かした名録音であったこともあり、十分に満足できるものであった。しかしながら、先般、ついにシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD盤が発売される運びになった。当該シングルレイヤーによるSACD&SHM−CD盤は、従来CD盤やHQCD盤などとはそもそも次元が異なる極上の高音質であり、音質の鮮明さ、音圧、音場の広さのどれをとっても一級品の仕上がりであると言える。いずれにしても、ケンペ&シュターツカペレ・ドレスデンによる至高の超名演を、かかる極上の高音質SACD盤で味わうことができるのを大いに喜びたい。

    つよしくん さん |40代

    4
  • このCDには、ヨハン & ヨゼフ・シュトラウスやスッペ...

    投稿日:2011/08/01

    このCDには、ヨハン & ヨゼフ・シュトラウスやスッペの曲も収録されていますが、「金と銀」があまりに飛び抜けた名演奏なので、このCDを買った人は、誰しも「ウィンナ・ワルツ名曲集」ではなく「レハールの『金と銀』」のCDというイメージを持つようです。 とかく、このルドルフ・ケンペというドイツの指揮者のイメージは、「質実剛健」で「控えめで手堅い演奏をする人」という感じが強いのですが、この曲の演奏はそのイメージからは程遠いもので、非常に大胆な感じです。そして、  「大きな緩急をつけて、名旋律を歌い尽した」 本当に感動的な演奏となっています。 (このようなカンタービレは、他にはシューリヒトとVPOの未完成以外にはきいたことがありません。) とはいえ、そこはケンペです。人工的な面や作為的な面は一切感じられずに、  「心の中の感動と盛り上がりが抑えきれずに堰を切ってあふれ出した」 ような自然さのもとに、本当にやりたいことをやり尽くしています。 私の場合、この演奏を聴いて、この曲に対するイメージがそれ以前とは全く変わりました。 とくに、よく知られているように、ウィンナ・ワルツの形式は、  序奏と終結(コーダ)の間に、6(?)曲のワルツが2度ずつ繰り返して奏される ような形になっていますが、このケンペ聴いてもすぐにわかるくらいに、1度目と2度目の演奏の仕方が違っています。 しかし、それが全く不自然でなく、むしろ、そうあるべきようにきこえるのです。 私の場合、評論家の宇野功芳さんの推薦文を見てLP(オイロディスク=キング)を購入したのがきっかけでしたが、それまで、ただの通俗名曲であったこの曲が、金や銀ではなく、ダイアモンドのように光り輝く魅力的なものに変わりました。 私の手元にあるコロムビア発売のCD(多分、CDCOCO70420と同じマスター)の場合は、最初は、弦の音抜けが悪くて、LPで聴いたときの感動が伝わりにくい感じでしたが、再生装置のレベルアップとともにほぼ満足できる音が出るようになって来ました。 このような名盤こそ、XRCDで発売してほしいと思っております。

    宇野広報 さん

    2
  • まるで極上の羽毛が飛び交うが如くを思わせるような演...

    投稿日:2011/07/30

    まるで極上の羽毛が飛び交うが如くを思わせるような演奏です。この当時のSKDのサウンドは何と軽やかで心地よいサウンドを奏でていることか。ウィンナワルツの演奏としても、聞いていての心地よさ,ノリの良さではVPOの演奏を数段上回っていると思います。これは、ケンペがSKDを指揮している他の演奏全てに言えることですが。まさに歴史的名盤の一枚と言えます。

    ペーターダム男 さん

    2
  • 確かに面白い。ものすごくよく考えて演奏しているのが...

    投稿日:2011/04/26

    確かに面白い。ものすごくよく考えて演奏しているのがよくわかるし,こまやかな表情の変化など「おっ!」と思わせるようなところがいっぱいある。が,やはり,リズムの冴えがイマイチだと思う。ウィンナワルツ特有のリズムの絶妙さ,冴えはボスコフスキー&VPOにはやはりかなわない。当たり前か・・・。そこらへんを開き直ってくそまじめにやるカラヤンなどは逆に面白いのだが・・(BPO,66年69年75年80-82年盤,POの60年盤,VPO(59年,87年ニューイヤー)との録音では当然ウィンナワルツのリズムになっているが)。金と銀での豪華絢爛な響きと表現は素晴らしいのだが,これももっとさらりと粋な味をだすボスコ&VPO盤が格段に上だと思った。香りがまず違う。ケンペはお好み焼きって感じがしてならない。みなさん★5つの高評価なのでひとりだけ★3つというのも気がひけるがご容赦くださいまし。

    オットー さん

    0
  • ボスコフスキーがヴァンガードに録音した3枚のウィー...

    投稿日:2011/03/04

    ボスコフスキーがヴァンガードに録音した3枚のウィーン音楽のアルバムの一枚。 ボスコフスキー合奏団という小編成のアンサンブルによる演奏で、素朴でローカルな味わいのある演奏。 またオケがウィーン・フィルのメンバーで構成された団体だけあって、その音色は大変に美しい。 選曲面でもこのCDでしか、聴けないような珍しい曲も沢山収録されている。 1962年9月25日の録音で、音質は良好なほうだと思います。

    レインボー さん

    1
  • 冒頭のメリハリのついた、こうもり序曲から本当に凄い...

    投稿日:2010/10/28

    冒頭のメリハリのついた、こうもり序曲から本当に凄い名演揃いだ。 皆様の言う通りレハールの金と銀は素晴らしく、この曲の録音の中でも最上級の演奏と言って良いのではないだろうか。 ヨーゼフの天体の音楽もロマンティックで良いし、スッペの朝昼晩の後半のノリの良さ、躍動感も見事。 アンコールのように収録されている、浮気心ポルカも躍動感があってとても楽しい。 録音もそれほど悪くはないと思う。 価格も安く、演奏も良い、おすすめの一枚。

    レインボー さん

    1
  • まず選曲だが、有名な曲中心にほとんど知られていない...

    投稿日:2010/10/05

    まず選曲だが、有名な曲中心にほとんど知られていない曲も収録されていて、選曲面では満点。 なによりシュトラウスばかりではないのが嬉しい。 カンゼルの演奏は面白い解釈の曲もあるし、一部の曲には効果音まで使われていて、サービス満点なのだが、全体的には無難な仕上がりかなと思います。 優秀な録音で知られるテラークだけあって、音質は良好なレベルだと思います。

    レインボー さん

    1

既に投票済みです

ありがとうございました

%%message%%