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淳メーカー さんのレビュー一覧 

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/02/24

    これほど生き生きとしたまさにメンデルスゾーンと言える演奏を未だかつて耳にしたことはなかった。今をときめく気鋭のスターの競演による八重奏曲、ライヴということもあり、その相乗効果で途方もない高みへと作品を押し上げている。これを越える演奏は想像できない。

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     2012/02/24

    ひっそりと出ていたW・F・バッハのオルガン作品全集。大バッハに比べこちらはCD1枚に収まってしまいます。作品はどれも魅力的で、幻想曲やフーガなどは大バッハとはまた一味違った趣きがあります。フランメの独奏はそういうヴィルヘルム・フリーデマンの特色を十分に表出しており、SACDによる効果は絶大なものがあると思います。「古楽の楽しみ」でたまたま耳にした曲のおかげで素敵なアルバムに出会えました。

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     2012/02/22

    久しぶりにLP以来の愛聴盤「グレート」を聴く。死後あまり華やいだニュースもなく、最晩年の日本での異常とも思える人気からすると、ショルティと並んで忘れられた人みたいに扱われるベーム。確かに今の時代にどこかマッチしないところもありますが、この「グレート」は奇跡の名演、普遍的な価値があると思います。これが一番好きですか、と聞かれると、正直「はい」とは言わないでしょうが、時々気になる盤です。ベームに乾杯!

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/02/22

    イギリス音楽とヴィオラは相性が良い。1曲目のRVWの組曲からしてなぜだか懐かしい気分になってくる。ずっと以前Chandos盤で聴いた記憶があるが、今回のパワー&ブラビンズの方が魅力的だ。民謡風のメロディを奏でるたびに嬉しくなってくる。マキューアンのコンチェルトも楽器のことをよく知ってるなあという印象。最後の合唱付きの「フロス・カムピ(野の花)」では、RVWのオーケストレーションの妙を味わうことができる。75分に渡ってヴィオラを満喫できる秀作だ。

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     2012/02/21

    待っていたのは、この音だった。パヴァーヌの何たるホルンの音色。余談ですが、iPodで聴くと録音現場にいる錯覚に捉われます。

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     2012/02/20

    日本ではお馴染みのラザレフによる隠れ名演。「シェエラザード」を満喫したいなら、この盤もお薦めです。豪快さと濃厚さ、そしてここぞという時の繊細な表現は、他の名演奏も一歩譲るかもしれません。均一セールいちばんの掘り出し物(と言ったらマエストロに失礼か)です。

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     2012/02/19

    大指揮者マゼールの名盤は、と問われたら、私は即座にウィーン・フィルとのブルックナー5番とこのチャイコフスキー組曲第3番をあげるでしょう。個人的に好きな曲ということもありますが、当盤における指揮者とオケの素晴らしい表現力(ポルタメントなんて最高)は言葉では言い尽くせません。もうこれは立派なシンフォニーです。

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     2012/02/19

    この「新世界より」は個人的にフリッチャイに次いで好きな演奏です。当時はネーメの息子として将来どうなるんだろうか心配したものでした。こんな誰にも真似できない凄い演奏をするんだから、父親越えはするだろうなと思っていた頃が懐かしい。Brilliantのボックスから今でもよく取りだします。第1楽章の第3主題(になるんでしょうか)のテンポの落とし方はとにかく私の琴線に触れ、安らぎを与えてくれます。再録はテンポの落とし方が当盤ほどではないので、私にとってパーヴォの「新世界より」は永遠にこれです。

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     2012/02/19

    ヒーリング・ミュージックととるか、現代の宗教音楽ととるかは聴き手の自由。私は後者、ジョン・ラターが好きな人なら気に入っていただけるでしょう。この「悲しみの聖母」も心に迫る一瞬があります。1600円均一に出てるとは正直驚きました。推薦します。

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     2012/02/19

    昨年のウィーン・フィル来日公演、エッシェンバッハの「未完成」特に第1楽章にいたく感動しました。壮絶な演奏でした。かつてこれほど浪漫という表現が似合う演奏を聴いた経験がありませんでした。これでは3楽章以降は続けられないな、などと思っている時、ふと、待てよどこかで聴いたんじゃないか。そう、シノーポリの1回目の録音を思い出しました。この演奏こそがあの時の感動にいちばん近いものでした。再録はSKDの美しい響きと少し人間味のあるシノーポリが聴けますが、ここでは表現の言葉すら出ない重く深いこの世のものとは思えない響きを聴き手は聴くことになります。

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     2012/02/19

    歴史的に意義深い場所での重い意味のあるコンサートのライヴ録音。コヴェントリー大聖堂の長い残響がモノラル収録であることを時々忘れさせる。バルビローリ・ファンならば第1楽章の第2主題で涙を禁じえないだろう。ウィーン・フィル盤との違いは、第1楽章結尾部のバルビローリ節のせいだろう。ファンならずとも一聴の価値ある名盤であり、こういう形でさらに発掘が続くことを祈るのみである。

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     2012/02/18

    凄いライヴが出たものだ。当時蜜月関係にあったコンビによる純英国作品。勿論、ライヴゆえの傷は数え上げればきりがないが(あ〜トランペット)、それを補って余りある演奏です。「惑星」の面白いこと。これを爆演と一言で評する評論家もきっといると思いますが、そこはロジェストヴェンスキー先生、一筋縄ではいかないんですねえ。勿論、期待通りの迫力ですが、抒情的な部分の繊細な表現はライヴとは思えませんね。ブリテンではBBCsoも見事な技術を披露しています。ファンには堪らない1枚です。ファンなので★は5つ、入門者向きではありませんからご注意を。

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     2012/02/18

    注目の演奏。RLPOとの3番、長大な第1楽章でシュウォーツは誰よりも緩急の幅をとる。かといって単純な解釈ではなく、弦楽器の表情付けは見事である。ライヴの影響なのか彼自身の解釈なのかコーダの追い込みは凄い。中間楽章で聴き手はホッと一息。さて問題の終楽章です。誰よりもまるで旋律を慈しむかのようにゆったりと演奏は進みます。ただ聴き手は2度地獄落ちを経験することになるでしょう。コーダは気持ちテンポをあげて終わります。その余韻醒めやらぬうちに、シアトル響との10番がスーっと始まります。演出かどうか分かりませんが、ドキッとしたことを告白しなければなりません。10番も美しさの中に厭世感漂う名演。3番が02年、9番が09年の録音。残りはシアトルにバトンタッチしてでも全集を完成して欲しいものです。

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     2012/02/18

    数あるピアノ協奏曲の中でも、最も美しい楽章を持つ曲のひとつだと思います。甘いと言われればそれまでですが。

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     2012/02/17

    欧州での人気は凄まじいものがあるヤンソンスの再登場。曲目構成は非常に凝っており、そこが聴き手の好き嫌いの分かれ道。いや、ヤンソンスの登場自体、ラトヴィア人にに何が、と思っている聴き手もいることでしょう。演奏は一切の手抜きなしの正攻法、歌うべきところは歌い、ワルツになるとオケに主導権を委ねているかの如く、優雅なワルツの調べは耳に心地よい。彼らしい選曲では、欧州の帝王が如き貫録である。一時期マンネリ化した感のあったニューイヤーですが、最近は往時の勢いを取り戻した感があります(レジェンダリー・モーメンツでの拙文でクライバー指揮の年を間違えて表記しました。この場を借りて、ごめんなさい)。近い将来ヤンソンス門下のネルソンスあたりもおもしろそう。

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