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影の王子 さんのレビュー一覧 

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/06/25

    古楽器演奏ではないもどかしさを感じつつ、気がつけば聴きいっていた。すばらしい演奏。これで999円は安い。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/06/14

    噛むほどに味が出るような名演奏。テンポは遅いが緊張感が途切れることは決してなく、この曲の構築性を浮かび上がらせてくる。ぜひ多くの人に聴いていただきたい。

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     2013/06/08

    鮮明な録音で巨匠の芸を満喫できるお得盤。各楽器の歌わせ方とか間の取り方とがことごとくツボにハマっている。ここには誇張や大袈裟さは全く無い。むしろフルヴェン嫌いの人に聴いてほしいくらいだ。巨匠はやはり巨匠だったという証明。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/01/11

    演奏は最高だが録音が最悪。分離がハッキリしないので、迫力が全くない。
    ただし、まろやかな音色なので弱奏を引き立ててはいる。世評の高い全集だがみなさんはこの録音でいいのだろうか???

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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     2012/11/24

    カシオーリのピアノは積極性に富んでおり、ベートーヴェンのこうした初期作品の持つ若々しさ・躍動感・リズム感を見事に描き出している。これはお買い得盤だ。

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     2012/08/24

    なんでゲヴァントハウスでガーシュウィン?と思ったが、見事に裏切られた。
    最高に愉しい。ライヴとは思えない抜けの良い優秀録音でこれは出色のアルバムだ。

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     2012/08/17

    余計な手を加えられていないライヴ盤はやはりいいものです。2008年も素晴らしかったが、今回は2回目だけあって、いっそう和やかでくつろいだ雰囲気がこちらを幸せな気持ちにしてくれます。ウィーン・フィル(の「当然の」一軍)の美しい響き!やはり世界一のオーケストラなんだと思わせてくれます。
    ただ、CDの編集に苦言!
    第2部の最初の2曲を何故CD1に収録したのか?
    時間は余裕があるので、シンプルにCD1=第1部&CD2=第2部にするべき!

    PS:つよしくん サンへ「であると高く評価したい。」こういう「上から目線」やめましょうね。あなたみたいにダラダラと長文を垂れ流す下世話な人間とは違って、演奏家たちは立派な人なんですからね!!

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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     2012/08/13

    曲・演奏・録音の三拍子揃った名盤。いずれも20世紀のバレエ音楽で、豊かな楽想、切れの良いリズム等々聴いていて本当に幸せになれる。録音当時はまだ馴染の無い曲だったからか?1961年というのが信じられない超優秀録音。これが1,000円足らずで買えるとは本当にありがたい。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/08/12

    録音は1977年と1978年。アナログ最後期。すごぶる美しい。
    演奏は旧東ドイツ陣。

    ワーグナーはどうしても管楽器が前面に出る演奏が多い中
    これは弦主体の聴いていて安らぐ演奏。

    1〜3と4はそれぞれ別の曲とのカップリングでのLPだったが
    結果的にすごぶる座りのいい曲順になった。
    最も華やかな「マイスタージンガー」で始まり、安らかな「牧歌」で終わる。

    収録時間は52分と短めながら、1,000円の元はしっかり採れる逸盤です。

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     2012/05/12

    この盤もベルリン・フィル盤もバーンスタインの死後に発売された、いわゆる「死人に口なし」盤である。
    (ヴァントなんて殆どそうだし)
    したがって、バーンスタインのこの曲の最終論文はDGのアムステルダム・コンセルトヘボウ盤に他ならない。
    1985年9月3日の大阪公演を聴いた身としては、その「思い出」はこの盤に求めていない。
    求めること自体無理だ。
    バーンスタインのマーラー第9はどれもそれぞれの魅力を備えており、優劣をつけるのは意味がないと思う。
    彼自身が「マックルーアの指示に従った」というニューヨーク・フィル盤はどうも世評が低いが、(自分が持っている盤は)録音がいいし、ウィーン・フィルとのDVDも映像があること自体貴重だ。
    これから、計5種をじっくり聴きつづけたいと思う。
    しかし、この盤は聴くのに覚悟が必要だ。
    まるで重戦車のような感じ・・・としか今は書けない。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/02/05

    オケの豪快な鳴りっぷりや起伏の激しさを期待すると裏切られるが、大地にしっかり根付いたような重心の低い響きは大変魅力的。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/11/13

    ウィーン・フィルが「響きの魅力」を維持していた時代の素晴らしい記録。リズムのキレも良く、過不足ない演奏。録音も古びていない。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/10/23

    ヴァイオリンの音色は美しいし、オケもシェイプ・アップされた響きでまさしく「隙の無い」演奏だが、今一つ「歌心」に不足している。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/09/26

    80歳を超え、もはや新しい音楽を受け入れられない宇野の月評など無視すべし!古楽器演奏を忌み嫌い、板起こし盤やオープンリールで小汚く銭を集める平林や「名盤ファシスト」たちなど相手にするな!この演奏を聴くと、ラトルとかの「モダンオケで古楽器奏法」がデタラメだとよく判る。古楽器演奏もよくぞここまで進歩したと感嘆せざるを得ない。しかも、それが日本人によってですよ!未だにトスカニーニとかフルトヴェングラーとか言っている人は脳死…ガラクタをSACD化しようが、所詮はフラボノ効果。この盤の「再創造された」ベートーヴェンを聴け!

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     2011/09/24

    あくまで私見だが、「第9」はこれまでの8曲に比べると、キッチュな面も持ち合わせている。最近の「モダン・オケでピリオド風」の演奏はまさしくこの曲のキッチュな面だけを浮かび上がらせている。「バイロイトの第9」も同様。この曲で感動できる演奏となると、最後は曲に対する真摯な姿勢ではないだろうか?まさしくバーンスタインは大真面目。オケも合唱団もソリストは指揮者の示すベクトルに導かれている。こうした声楽入りの大曲でのバーンスタインは本当に素晴らしい。

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