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hossy さんのレビュー一覧 

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/02/22

    まず思うのは、のびやかで素直で丁寧に弾いていて好感がもてる。もちろん技術も申し分なし。それから録音が非常に良いし鮮明に音が聞こえる点も気持ちがよい。CDの盤面はCDの表紙と同じピクチャーレーベルで豪華な使用である。以外な掘り出しものかもしれない、、。名前ばかり先行して人気があるどこかの演奏者より十分、価値あるCDだと思う。お勧め。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/02/22

    この演奏は非常に緻密で若若しい覇気があり素晴らしい演奏である。全体的に非常に響きにまとまりがあり、かつ、しっかり金管群も鳴らす個所ではしっかり鳴らしきっていて迫力もある。もっと注目されてもいい悲愴だ。オスロ・フィルもいい仕事をしてるし、とにかく上手い。どうしてもメジャー=上手、という印象が付きまとうけれど、その価値観が一変するだろう。値段はチョイ高めだが、価値あるCDですぞ。もっとM・ヤンソンスの演奏を聴きたくなったし、彼が波の指揮者でない事を印象付ける演奏です。

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     2010/02/10

    音質はまずまず、演奏水準も全体的に高いがある意味このブラームスはムラヴィンスキーの作り上げたブラームスであり彼独自の主張が色濃い演奏である。オケがドイツ音楽にあまり慣れていないのか、ちょっと遠慮しながら慎重に演奏しているきらいはあるもののライブ演奏でありスタジオ録音よりもなまめかしい響きである。これがベルリン・フィルやウィーン・フィルなら最高の名演になるのではないか、、。とはいえ、第3番の3楽章のしっとりとした歌わせ方や第2番の終楽章のスピード感等素晴らしい個所もあり模範的な演奏とはまた違う演奏である。名演とまでは言えないまでも佳演である。80点は挙げたい。もう少し細部の緻密さや作りこみ・オケの水準がもうひとつ、といったところか、、。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/01/29

    70年代のベルリン・フィルの何から何まで完璧な演奏より、むしろこのCDの方が人間味や深みや温かな響きに好感が持てます。聞かせどころではちゃんとオケをコントロールしているあたりはさすがです。ベルリン・フィル盤は何か早いテンポで駆け抜けて行くだけで迫力はありますが感動はあまり残らないような気がします。このCDには他にない新たな魅力があるし個人的には好きな演奏ですね。カラヤンの悲愴はすべて所有していますが、一番聴きたくなるCDです。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/01/11

    素晴らしい、その一言に尽きます。最初、はずかしながらビジュアルから購入したのですが、実力も高いレベルでトランペットの魅力を余すところなく伝えてくれるアルバムですよ。彼女の音は低音から高音までブレが限りなくありません。この若さで出来てしまうあたり、タダものではありません。

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     2010/01/11

    全体的に早めのテンポで無難にまとめており水準は極めて高い演奏・上品であり、カラヤン・小沢征爾さんやデュトワさんのように洗練された印象だ。しかし若さゆえか曲への踏み込みやスケールはもう一歩・やや表面的に受け取られかねないが、ただ自分の主張したい意図は随所に感じられるあたりは素晴らしいと思う。これから経験をさらに積んでさらに良い指揮者になることを期待したい。購入して損はしないCDです。

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     2009/12/12

    シューマンの2,3番のみの分売盤を所有していますが、若々しく・活気があり爽やかな演奏に好感が持てる仕上がりです。日本ではあまり馴染みのない指揮者ですが、かなり才能のあるマエストロだと思います。1,4番も聴いてみたいなー、、。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/10/19

    大変素晴らしい演奏で録音もよくお勧めしたいCD。当時のベルリン・フィルのレベルがいかに高かったか驚かされる。演奏スタイルはヨッフムの演奏に近いものがあり、いわばドイツ的正統派のシューベルトだ。未完成はどっしりしスケールが大きく完璧、グレートもこのシンフォニーの長い演奏時間を感じさせず聞かせるあたりはベームがただものでない指揮者だと改めて敬意を表したい、値段も格安で魅力的、このCDのみあれば他はいらないような気がする。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/10/08

    ボストン響の演奏が過大評価され、このロンドン響のCDはあまり評価されてないようだが、全体的な音の流れ・構成等は基本的若い時期と変わりなくハイレベルの演奏で録音も悪くない。ただ、録音された場所のホールの響きの違いで聴き手にはそのあたりが好き嫌いが出るようである。最初の録音であるACOホールや最後のBSOのホールはとても良く音が溶け込むような響きがあるのに対し、このロンドン響のホールはやや乾いた響きが特徴で残響ももう一つであるようである。それが心持ち荒く聞こえたり、弦の厚みが多少、薄く感じる要因のようである。とは言え、全体的にライブ特有の緊張感に貫かれ、充分満足のいく演奏でハイティンクの真摯で堅実な指揮振りが好きな方なら損はない1枚である。終楽章のフィナーレも落ち着いておりカラヤン・小澤・ショルティのように早いテンポでドラスティックの終わり方ではなく、ワルター・ジュリーニに似てじっくり・味わい深く聴かせるタイプで個人的にこちらの方が好きなのでお勧めしたいです。

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     2009/09/18

    われわれの従来のブラームス像は重厚でスケールが大きく男性的なゴツゴツしたイメージをお持ちの方が多いと思うが、ムーティの演奏は極力、カドを取り流麗で弦の響きを最大限に生かしたスマートな演奏。ティンパニの音も極力控えられ強打することはない。全体の構成は悪くないのだが、ただあまりにスマート過ぎる所が好き嫌いの判断と成りえる事だろう。明るく流麗で歌うブラームスが好きな方なら後悔しないだろうが、ドイツ系の重厚な演奏しか受け入れたくない方はやめておいた方が良い。個人的には、まあこういうのも1枚あるのも良い、とおもい星3つです。聞き込むうちに好きになるかも知れませんので、、。

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  • 17人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/08/30

    ブラームスの演奏は殆ど所有しているが、この全集は個人的に素晴らしい演奏だと思うし、すべてにおいて、いわゆるハズレの演奏がなくてとても味わい深い。とかく私たちは聞きもしないうちから評論家の書いた本や雑誌からの評価を持って、あのCDが良いとか悪いとかある程度判断し、聞き手は、その意見に振り回されているきらいがあるのではないか。この演奏を聴くとカラヤン・ベーム・バーンスタイン等の演奏と比べてもなんら遜色はなく、録音も優秀で申し分ない。他の方もおっしゃているが、演奏の質に対してあまりにも安過ぎる。安いのは有り難いけれども利益追求・在庫処分にしても、これだとサバリッシュさんに失礼ではないでしょうかねー。とにかく買って損はしない全集です。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/06/28

    カラヤンや小澤さんのような流麗で響きの繊細さを強調した、たとえがおかしいかもしれないがいわば女性的な悲愴ではなく、ショルティ の演奏は非常にパワフルで男性的な悲愴で、主題にイメージされる悲愴感や暗さはないものの極めて爽快な演奏である。グイグイひっぱって行く推進力がすごい。ここでもシカゴ響の素晴らしい合奏力と高度なオケの技術は相変らず素晴らしい。ある意味、ロシア的な演奏かもしれない。大変な名演、とは言わないが高いレベルの内容だ。録音も非常に優秀で申し分ありません。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/06/26

    生前カラヤンはベルリン・フィルから、ことごとくショルティ を遠ざけていた話は有名だが、この演奏を聴けば納得できる気がする。嫌い、と言うのではなくアメリカでの彼の実力と人気を意識していたのかもしれない。それほど、この5番はある意味、カラヤンの演奏と肩を並べるくらい素晴らしいからだ。指揮者が素晴らしくてもオケが優秀でなければ話しにならないが、シカゴ響も恐ろしく上手い。総合的には現時点で世界一のオーケストラだと思う。ここでの解釈も持ってまわったような表現はなくショルティ らしい豪快でストレートでシンフォニックな響きは、この華やかな曲にピッタリだ。以前からショルティは嫌いでも好きでもなかったが、ファンになりそうです。彼のベートーヴェン・ブラームスも聞きたくなりました。買って後悔のない1枚だと思います。

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     2009/06/18

    悲愴のCDはほとんど所有し聞き比べもしたが、個人的にデュトワさんのこのCDはとても素晴らしい部類の演奏だと思う。響き自体は明るく上品ではあるが、これはモントリオール交響楽団 の響きであるから何の罪もない事であるし、演奏する曲目で明るい響きの方が良い場合もあるから議論すること自体ばかげた事だ。とかくベルリン・フィル、ウィーン・フィル等が演奏しているなら大丈夫、とCDを買う方がいるがいかに一流のオケでも指揮者が変だとなんとなくパッ、としない演奏になる。曲の感じ方は十人十色だから聞き手の数だけ名盤があってもいいはずだ。カラヤン・ムラヴィン・コンドラシン・フリチャイ・デュトワのCDで決まりだよ。ゲルギエフは論外だなー、人気ばかりが先行しているように感じるよ。

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     2009/04/25

    分売の悲愴のみのコメントだが全体的な解釈は晩年の演奏とあまり変化はない。第3楽章がゆったりしている程度。すばらしい演奏ではあるが、金管の音色がもうひとつ切れがない箇所やティンパニの音が硬い乾いた音だったりと、この頃のカラヤンはベルリン・フィルに対しあれこれ試行錯誤していた時期のように感じられ、もうひとつピリッとしない。録音も平均点はクリアしているがやはり古さを感じる、演奏や曲目も大事だが音質の良し悪しも大きな影響が聞き手にはあると思う。やはり70年代の演奏の方がより完成された演奏であるまいか。

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