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トップ > My ページ > ユローヂィヴィ さんのレビュー一覧
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/06/26
ダンテ交響曲第三番。 「怒りの日」の変形のような音形が登場するが、それがこの交響曲の方向付けをしているようだ。 ダンテ交響曲第五番。 交響曲の最後にルネサンス的な音楽世界に入っていく(個人的な印象)のが印象的だ。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/06/25
ボロディンのスケルツォ以外は今回初めて聴いたが。 グリエールやミャスコフスキイの弦楽四重奏曲などロシア・ソヴィエトの弦楽四重奏曲を耳にすることはなかなかないので貴重な録音だ。 ボロディンの弦楽六重奏曲も初めて聴いたが、短いながら充実した曲だ。
「管楽五重奏のための6つのバガテル」と「無伴奏ヴィオラ・ソナタ」がリゲティの民族のアイデンティティーを示していて素晴らしい。 ちなみに「管楽五重奏のための6つのバガテル」はピアノのための「ムジカ・リチェルカータ」から6曲を木管五重奏用に編曲したもの。
まじめな作品とでも形容したらいいのだろうか。 聖書に取材した作品なので曲調もどこか宗教的(禁欲的)な感じがしないではない。 もっとも高音を強調した派手な旋律もあるにはある。 1991年というソヴィエト崩壊前夜の録音と考えると作品とは関係ないがどこか感慨深い。 アンドレイ・チスチャコフはこの前後にいくつかのロシア・オペラの録音を残しているが、これからというときに亡くなっているのでとても残念だ。 このようなマイナーな作品を録音に残してくれたことに感謝したい
作曲家自身のピアノ、ソヴィエトを代表するバス、ネステレンコによる歌曲集。 プーシキン、ブローク、マヤコフスキイ、エセーニンらの詩による。 歌詞がついていないのが残念だ。 ネステレンコの素晴らしさも味わえる一枚。 曲自体はとくに目新しさは感じなかった。 遅ればせながらの印象派的な曲もあるが、全体的にロシアらしさソヴィエトらしさは感じられなかった。
1993年録音のオリンピア・レコードの音源からなる。 音質はとてもいい。 作品自体はどれも明るくさわやかで聴きやすい。 ドニゼッテイの歌劇『アンナ・ボレーナ』とベルリーニの歌劇『夢遊病の女』から主題をとっていたりとイタリアやウィーンの音楽への憧れを感じる。 そんなこんなで作品にロシア的な印象はほとんどない。 プレトニョフと彼のロシア・ナショナル管弦楽団のソリストによる息の合った演奏が楽しめる。
ショスタコーヴィチの未完の歌劇をポーランドの作曲家マイヤーが補筆完成させた作品の世界初録音。 補筆した部分もショスタコーヴィチらしくて十分楽しめる。 演奏も素晴らしい。 ドイツ語と英語のリブレットしかないのでロシア語の詞章をのせて欲しかった。(もちろんロシア語で歌われている。)
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/06/13
ソヴィエト国立文化省交響楽団による1983〜85年に録音されたもの。 ロジェストヴェンスキイはこれらの交響曲に新しい光を当てようという方向ではなく、グラズノフが書いたすべての音符を丁寧に演奏し、すみずみまで響かせようという試みをしたのかもしれない。 交響曲第4番や第5番は思い入れたっぷりに演奏できる曲だが、感情表現の方はあっさりとしていて、音の響きや調和に力点をおいているのかもしれない。 なかでも交響曲第5番の第2楽章は純粋に音楽的な面とロシアの民俗的な側面を両立させて演奏しているのは見事だ。 ゆっくりとしたテンポで音の楽しさや楽器(とくにフルート)の特徴を浮かび上がらせているがそこにロシアの生活の喜びも感じられる。 音楽的なアプローチから文化的、文学的な情景を描き出している。 ロジェストヴェンスキイに脱帽。 Disc3の交響曲第4番、第4楽章の最後の方でオリジナル・テープにある歪みからくるものか素晴らしい演奏がだいなしになる歪みがあり音が変化して気持ち悪いものになっている。80年代の録音なのになぜだ? 交響曲第6番も部分的に原盤、テープのゆるみからくるものなのかピッチがゆれておかしいし交響曲第8番第2楽章でも音が上下する。 スタジオで編集の手を加えてあるのか? つぎはぎなど? 回転数がおかしいのかとても違和感を感じる。 それらのキズが残念でならない。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/06/13
これは傑作だ。 音楽的には歌劇『ボリス・ゴドゥノフ』に近いように思う。 プロローグの音楽からして高貴で美しい。 ヴェルディが書いた音楽の中で一番気高い響きを感じた。 演奏がまた素晴らしい。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/06/12
ヴィラ=ロボスやメイヤーのハープ協奏曲は初めて聴いたがなかなか面白い。 彼女のためにAlexander Baltin、Sergey Vasilenko、Evgeny Golubev 、Edison Denisov、Lev Knipper、Alexander Mosolov、Aram Khachaturyanらが作品を書いたとあるがその録音を是非聴きたい。
1962年のモスクワでのライブ録音。 自作自演がモノラル録音でストラヴィンスキイの弟子であるロバート・クラフトの演奏だけがステレオ録音というのはどうしてだろう。 音質が悪いために演奏の良さが分りにくい。 ペトルーシュカではオーケストラの中にピアノが入っているがその演奏が鮮やかで耳に残った。 しかしクラフト指揮の『春の祭典』は名演だ。 何回くらいリハーサルをしたのだろうか?
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/06/11
1974年1月28日スカラ座でのライブ録音。 パウァロッティのフェルナンド、コソットのレオノーラ、アルフォンソにカップチッリという豪華配役。 敵役の多いメゾ・ソプラノにとってレオノーラはいい役のうちのひとつだ。 素晴らしい記録。
ピアノ伴奏でなくチェロが伴奏になっている曲やヴァイオリン、チェロ、ピアノと語りも交えた「水の精」など変わった編成の作品も面白い。 ピアノ伴奏版の「ルオノンタール」は通常のオーケストラ版ではオケととけあっていたヴォーカル・ラインをよく聴くことができる。 二重唱のための「Tanken」がとても美しい。 また「Autrefois」やDisc‐5におさめられている初稿版の楽譜による演奏などが興味深かった。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/06/10
民謡を引用した合唱曲がいい。 ピアノが第4幕で効果的につかわれているが、オペラのオーケストレションでピアノが使われる例はそんなに多くないように思う。 (ここでもそんなにたくさん使われているわけではないのだが。) ロシアの香りたっぷりだが、全体的にインパクが弱く、いつの間にか終わっていたという感じだ。
プトシェンコ作品の中ではシリアスな内容だと思う。 ロシアを救った伝説の勇者を主人公にしているので愛国的なところであったり、道徳的であったり教養映画的な面もある。 ただ恐ろしい肺活量を持った化け物や火を吐く龍が出るのがなんともプトシェンコらしい。 ロシアの四季の移り変わりなど大自然もいってみれば重要な登場人物だ。 音楽もいい。 2ヵ所程前後の流れが切れるような所があったが、カットされた部分があるのだろうか? グリエールの交響曲第3番『イリヤ・ムーロメッツ』とは随分雰囲気は違うがロシアに興味がある人には参考になるかもしれない。
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