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おっさん さんのレビュー一覧 

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/08/23

     個人的にはテレフンケンの旧盤が好きで、この2回目の録音より呼吸が合っている。しかし、この方が音が良いし、両者とも甲乙つけ難い。人によっては重いと言うかもしれないが、いろいろ聴くとここへ戻ってくるような価値ある演奏と思う。無伴奏は最高の名演だ。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/08/23

     このメンバーなら、素晴らしい演奏であることは聴く前からわかってしまう。2本のオーボエのどちらがブルグかなと思いながら聴くのも楽しいし、トゥーネマンの妙技には舌を巻く。どうしてこんなに呼吸が合うのだろう。歌もスリルもあって、誰に勧めても喜ばれる1枚。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/08/22

     私が買ったときは「ます」だけで2000円くらいだったと思う。「さすらい人」まで入ってこの値段は「ただ」みたいなものだ。中身はすごい。リヒテルのスケールの大きさは、室内楽における少ないピアノの音からもあふれ出てくる。さすらい人の名演奏には今さら言うべき言葉がない。彼がスタジオできちんと弾くとこうなる。対極にあるのがハンガリーでのライブ盤だ。

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     2010/08/22

    ラミンの演奏を聴くことができるとは! 云わずと知れたリヒターやヴァルヒャの師にあたる。これを聴くと、リヒターの演奏は突然生まれたのではなく、かなりの部分が師から継承されたものであることがわかる。録音機材もままならない時代にこれだけのシリーズを録音したのは、偉業と言うべきだろう。発売当初のデザインと思われる中身の紙ジャケットも泣かせる。

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/08/21

     たぶん、マタイはマウエルスベルガー指揮だと思う。セットのうち、この録音しか持っていないが、バッハゆかりの地のメンバーによる壮大な演奏が聴ける。リヒターのような緊張感はないが、まるで絵巻物を見るようだ。誰が演奏しているかということより、曲の偉大さを思い知らされる。名匠クルト・トーマスの名もなつかしい。

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     2010/08/20

     グリモーのラヴェル演奏に期待して買ったが、はずれという感じだった。ラフマニノフも悪くはないが、両曲とも再録音の方が出来がいいと思う。

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/08/20

     なぜかあまり評判にならないCD。どうしてこのショパンがよくないのだろう? 私はこの非常に個性的な演奏が、ちゃんとショパンになっていることに驚嘆した。さわやかでまとわりつかないけど、香りがある。品の良いオーデコロンのようだ。リストは堂々としているし、シューマンも豪快さと神経質な面が共存していて、優れた演奏だと思う。

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     2010/08/20

     このCDでラフマニノフの良さを再認識した。年齢が信じられない成熟した演奏。これがきっかけでグリモーをいろいろ買ったが、今でもこれが一番気に入っている。文句なしの星5つだ。

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     2010/08/20

     「皇帝」は悪くはないが、とくにどうと言うこともない。重苦しくなくて新鮮という面はあるけれど、この大曲でグリモーが何を表現したかったのかがわからない。それよりも私には28番の方がよかった。ベートーヴェンの後期ソナタの中で28番がどういう位置づけになるのか、新しい発見になった。軽快に見えて、実は深い響きを表現した名演奏だと思う。

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     2010/08/20

     もともとはウェストミンスターの録音と思われる。ブリームの最も古い時期の録音。それはジャケット写真の頭髪からもわかる。まだリュート演奏の黎明期、彼は現代の古楽演奏の尺度で見るとずいぶんロマンティックな演奏をしていた。しかし不思議なことに、その演奏には聴く者にルネッサンス時代を想わせるエスプリがある。武満徹もブリームの演奏を好んだという。最盛期のRCA盤の録音もよかったが、このCDでは残響が少なく、とくにリュートは古雅な響きとなってリアリティを感じさせる。ギターによるバッハももちろん秀逸。当時すでに彼の演奏は完成されていたことがわかる。

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     2010/08/20

     イエペスが残した最上の演奏のひとつと思う。これ以降の録音は10弦ギターを使っていて、それはそれで面白いのだが、音が混濁しがちで音像もギターらしくない。この録音では音が清潔であたたかく、品格さえ感じさせる。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/08/20

     セゴヴィアの高弟ディアスも過去の世代となってしまったが、壮年期の録音は今でも面白い。中南米ものやスペインものが十八番だったが、このCDに聴かれるように、ルネッサンス、バロックの編曲ものや古典派の曲でも意外に音の清潔さが現れていて捨てがたい。このCDにはラウロの曲は入っていないが、もし入っているCDがあったら、迷わず購入を勧めたい。

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     2010/08/19

     この顔合わせだけでもあり得ないのに、それが録音され、手元にある。両者、脂の乗りきった時期の名演。会場の興奮が伝わってくる。ともに祖国の民族色豊かな名曲を、誇り高く演奏している。

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     2010/08/18

     久しぶりにセゴヴィアを聴いて驚いた。はじめて聴いた40年前の驚きが今も同じようにあった。あの頃までの音楽体験と現在とでは質量ともに雲泥の差がある。にも関わらず、セゴヴィアの演奏は初回と変わらない感銘を与えてくれた。なつかしいかどうかではない。彼こそ歴史を越えた名演奏家と言うにふさわしい。このCDには、その最上の部分が多く含まれている。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/08/18

     今でもバッハの無伴奏演奏の原点と言える名盤。すべてはここに始まった。しかしその後に現れた幾多の演奏を聴くとき、カザルスの演奏は必ずしも越えられない巨峰ではなくなったようにも思う。もちろん歴史的価値は永遠に失われないだろうが。

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