CD 輸入盤

ジュリアン・ブリーム・プレイズ・ダウランド&バッハ

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4777550
組み枚数
:
2
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

DGオリジナル・マスターズ
ジュリアン・ブリーム・プレイズ・ダウランド&J.S.バッハ

ジュリアン・ブリームは2008年の7月に75歳を迎えます。ギター界の巨匠、ブリームですが、誰もが讃える「美音」を誇るとともに、エリザベス朝期のレパートリーの発掘者でもあり、リュートという楽器を世界中のコンサート・ホールに持ち込んだのも彼でした。
 今回、75歳記念盤として登場するのは、ブリーム最初期のウェストミンスター・レーベルへの録音で、すべて初CD化。ブリームの貴重音源というだけでなく、黄金期の歌手たちによる歌唱を聴くにもうれしいリリースです。しかも、2for1プライス。(ユニバーサルIMS)

CD1:
ダウランド:
・エリザベス女王のガイヤルド
・古いパヴァーヌのラクリメ
・ホワイト夫人に事なし
・ヴォークス夫人のジグ
・ファンシー
・オーランドは眠る
・ファンタジア
・デンマーク王のガイヤルド
・憂鬱なガイヤルド
・わがハドソン公夫人の巻毛
・いつもダウランド、いつも悲しく
・アルメイン
・ヘンリー=アンプトンの葬送
・はかない望みのファンシー
 以上、録音:1956年5月、モーツァルト・ホール、ウィーン

・もし涙の洪水が
・眠れ、定まらぬ思いよ
・目覚めよ、愛
・いとしい人よ、もしあなたが変わったら
・なぜかくも乱れて
 以上、録音:1954年、ウェストミンスター・スタジオ、ロンドン

・私は訴えようか?
・泉よ、そう湧き急ぐな
・利己的な仲間と行け
・呼んだら来ておくれ
・心労よ、しばしの休息を
・私の嘆きに心が動くなら
・流れよ、わが涙
 以上、録音:1956年4-5月、モーツァルト・ホール、ウィーン

CD2
ダウランド:
・気分よ、ここで何してる?
・彼女はわたしの過ちを許してくれるだろうか?
・彼の金髪も時が銀色に変えてしまった
・時よ、しばしとどまれ
・一番低い木でさえ先端がある
・静かならぬ思いよ
・盲目の羨ましさ
・私の心と舌は双子である
 以上、録音:1956年4-5月、モーツァルト・ホール、ウィーン

J.S.バッハ:
・パルティータ第2番ニ短調
・シャコンヌ
・小プレリュード ハ短調(ニ短調で演奏)
・組曲ホ短調
・パルティータ ハ短調(イ短調で演奏)
・プレリュードとフーガ 変ホ長調(ニ長調で演奏)
 以上、録音:1956年5月、モーツァルト・ホール、ウィーン

 ジュリアン・ブリーム(リュート、ギター)
 マーガレット・フィールド=ハイド(ソプラノ)
 エリザベス・オズボーン(ソプラノ)
 ジョン・ウィットワース(カウンターテノール)
 ルネ・ソームズ(テノール)
 ゴードン・クリントン(バリトン)

 モノラル録音

収録曲   

ディスク   1

  • 01. ジュリアン・ブリーム・プレイズ・ダウランド&J.S.バッハ

ディスク   2

  • 01. ジュリアン・ブリーム・プレイズ・ダウランド&J.S.バッハ

ユーザーレビュー

総合評価

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 もともとはウェストミンスターの録音と思...

投稿日:2010/08/20 (金)

 もともとはウェストミンスターの録音と思われる。ブリームの最も古い時期の録音。それはジャケット写真の頭髪からもわかる。まだリュート演奏の黎明期、彼は現代の古楽演奏の尺度で見るとずいぶんロマンティックな演奏をしていた。しかし不思議なことに、その演奏には聴く者にルネッサンス時代を想わせるエスプリがある。武満徹もブリームの演奏を好んだという。最盛期のRCA盤の録音もよかったが、このCDでは残響が少なく、とくにリュートは古雅な響きとなってリアリティを感じさせる。ギターによるバッハももちろん秀逸。当時すでに彼の演奏は完成されていたことがわかる。

おっさん さん | 神奈川県 | 不明

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