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トップ > My ページ > トシヲ さんのレビュー一覧
検索結果:9件中1件から9件まで表示
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4人の方が、このレビューに「共感」しています。 2018/12/01
チェリ指揮「タイボルトの死」におけるオケの爆発力たるや凄まじかった。ほとんどヤケクソ気味にも聴こえる表現が、常に余裕を持った煩さを感じさせない美しい響きの中で実現されている。この美しい爆発が、マゼールのヴェルレク、ゲルギエフのショスタコ4番でも実に効いてる。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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6人の方が、このレビューに「共感」しています。 2018/02/10
力任せの表現は皆無で透明感のある響きから色んなパートの音が聴こえる。特にネットリとしたニュアンスがテンコ盛りの第1楽章は、ハーディングのマニアックな講義を長時間受けてる感じで集中すればするほど、聴いてグッタリ。反対に第4楽章はクライマックスを除いて、サラリと流れ始めるが愛おしくなるような美しい歌に満ちてて泣けてくる。1〜3楽章の緊張感から解放されてゆく構成がハッキリと打ち出されてて実に見事。
6人の方が、このレビューに「共感」しています。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2017/12/02
初出の1981年復活ライブは何故もっと話題にならないのか不思議なほどの大熱演。同じく収録されている1983年の悲劇的の音質ぐらいを想定してたので、そこまで音質が悪いと思わず。(ただしテンシュテットの音源を聴く際、苛烈な表現と録音の悪さの境界線が自分の中で怪しくなってはいるが。)
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2015/10/02
ハッとなるようなニュアンスに富み常に余裕と奥行があり、ほの暗いオケの音。 金管楽器も渋く控えめな鳴り。 音が外向きに放射されず、重たく内向き志向な印象もあり、 曲のせいか聴いていて気持ちが滅入ってくるが、 これはこれで大変素晴らしい演奏だと思う。 2番もバーミンガム市交響楽団との演奏では、溌剌としていた印象だったが、 演奏の方針か録音の特性か、本CDでは大分大人な音楽になっている。 打って変わって1番、5番ではオケの威容をまざまざと見せつける。 デジタルコンサートホールで聴いた印象とほぼ同じ。 (ベルリンフィル公式サイトで購入。)
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
7人の方が、このレビューに「共感」しています。 2015/06/30
SACD用の2015年マスター。 何とCD初出時から編集で消されていたバーンスタインの唸り声が復活しています。 レニーファンからすれば、これは事件です。 中学生の頃、演奏ノイズまで記憶するほど、 繰り返し聞いていたので、感無量です。 最近発売されたイスラエルフィルのほうを気に入ってましたが、 本盤の「事件性」はいつまでも色褪せないですね。
7人の方が、このレビューに「共感」しています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2015/06/28
ベルリンフィル公式サイトから購入。 音質はDCHと同質の傾向でふっくらしていて奥行のある音。 演奏はコンセルトヘボウとの旧全集では聞かれなかった表現が多数。 特にグレイト終楽章、最後の音の切り方にも驚いた。 オケがベルリンフィルなので、音が細すぎず、 鋭利な表現でもヒヨッテる感じがなく常に余裕があり、兎に角楽しくなる。 よくぞ発売してくれたと思う。 値段は張るが、内容充実のこのシリーズは今後とも是非続けてほしい。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2015/02/12
気になる録音状態はモノラルながら素晴らしい。低弦も良く捉えており、ラクリモサ冒頭の美しさなど印象に残る。オケも合唱もさすがのスカラ座で文句なし。問題なのは独唱で、出はとちるわ、やけに走ってオケとズレる等、3年後の映像版との完成度ではかなりの差がある。独唱陣が良ければ最高の名盤になったろうに非常に残念。拍手付き。 1枚組。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2014/08/24
フランス国立管シリーズ、初の声楽曲。強音時、モコモコして抜けが悪いのはいつも通り。演奏は冷め切っているが、ふくよかな録音のためか温かみがある。静謐極まりない演奏だが、曲が曲だけに説得力がある。 解説にもあったが、ラクリモサ終結部の「アーメン」は確かに凄い。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2014/08/24
残響多めで低域もモコモコした傾向のこのシリーズ。でも音と音の間や音量の強弱が後の時代の録音に比べ分かりやすい。現状、このCDがチェリ&フランス国立管で一番感銘を受けた。ラストのクレッシェンドも凄まじい。
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