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masato さんのレビュー一覧 

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/11/09

    何より素晴らしいのは「これが私が譜面から読み取った音楽だ!」が強く感じられること。フランス風に,ロシア風に,など関係ない。自信をもって,しっかりと「これが俺たちの音楽だ!」と,彼らの音楽を奏でている。そして,その音楽は,悪ふざけ感,大袈裟感など全く感じさせずに私の耳に届く。ここに収められた演奏がベスト1か?と問われれば,はいとは言えない。が,ベスト1の隣に置いておきたい素晴らしい演奏だ。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/11/07

    アルペジオーネ・ソナタの出だし…何て柔らかく,優しい音だろう…。そこに乗る朗々としたチェロ。もうこの出だしの2,3分を聴いただけで勝負ありだ。2人の紡ぎ出す音の一つ一つ,全てが意味を持ち,全てが音楽の素晴らしさを語りかけてくる。この作品があたかもこの2人に献呈されたかのよう…。“世紀の名盤”!

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/11/07

    最初に感じたことが「え?なんでこの録音が…?」でした(つよしくんさんと同じ)。もっと他に先にSACD化するものがあるのでは…。…という感想を抜きにすれば,演奏,そしてこのSACD化,まったく文句なしのもの。決して人気曲とはいえない,この3番を,このように堂々と大交響曲然として響かせるカラヤンの手腕,そして実際に音にしているベルリンフィル,本当に頭が下がる。後半3楽章の盛り上げ…一糸乱れぬアンサンブルで苦もなく盛り上げられていく…! 改めて,凄いコンビだった…。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/11/01

    上手いなぁ…この人たち。単に美しいだけ,単に癒しになるだけ,そんなものも耳にするようになってきた中,彼らは非常に上手く楽しませてくれる。“美しく楽しませてくれる”これ以外に何が必要だろう…。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/11/01

    きちんときれいに整理された形で,ショスタコーヴィチの交響曲を聴かせてくれるという点で,非常に優れたセット。5番や13番と個別に見れば,ハイティンクに譲る(あくまでも全集の中の1曲として)ものもあるが,トータルで見ると,こちらの方が親しみやすいかもしれない。しかし,ショスタコーヴィチをショスタコーヴィチとして聴くとなると,やはり物足りなさが残ることも事実…。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/11/01

    何から何まで,とにかく余分なものを排除すると,こういうものになるのかなぁ…。有名な交響曲のように20種,30種という聴き較べができないので,彼らの演奏が優れたものなのかどうかは判断しかねるところ…。が,美しいことだけは間違いなし。とにかく美しい。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/11/01

    リヒターのバッハのように古楽器派を蹴散らす(私の中では)ほどではないにしても,物凄く魅力的な演奏。ガーディナーやピノック等などを知った後だからこそ,尚一層魅力的に聴こえるんだろう。ただ,「メサイアならこれさえあればいい」とまでは言えないところ。ガーディナーやピノックが魅力的過ぎる。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/11/01

    ここ10年間あまり,この曲を聴く機会が本当に増えたなぁ…。それも,けっこうみんないい演奏だ。演じる方も,聴く方も,まだ十分こなれていないんだろうな。1〜9番であれば,演じる方には当然確固たるスタイルがあり,聴く側にも理想像がある。10番はこれからかな。そんな中ですが,一番気に入っているのが,このギーレン盤です。新来のラトルやハーディングはクリアでカッコいいが,ギーレン盤は“深み”を感じる。一度そう感じてしまうと,一音一音に意味が込められているように聴こえてくる。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/11/01

    みなさんがおっしゃられている通りですね。爽快・溌剌…といった言葉が自然に浮かんでくるいい演奏だと思います。あとは,ベートーヴェンの弦楽四重奏曲に何を求めるか,という各個人の好みですね。技術的には当然しっかりしているし,細かい部分まで,本当によく聞こえるし,文句のつけようのないレベルの全集だと思います。ただ私は,アルバン・ベルグQの演奏(旧セッション&新ライヴ)を知ってしまっている。ブタペストQのものも。スメタナQのものも。これらを知ってしまっている耳には,やはり最高はつけられない。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/11/01

    第1弾のショルティのバルトークを聴いた時から,このシリーズは只者じゃない!と感じた。そうなれば当然,「今後これを是非,ラインアップに!」と思うはず。その中の1枚がこれ(ようやくかなった…因みに,これ以外に念願かなったのは今のところ,ベームのモーツァルトのレクイエム,クーベリックの「わが祖国」,ベームのブルックナーの4番,などと決して多くない)。一時,ハーディング盤への浮気心も働いたが,今回聴き直してみてみると,SACD化による大音質改善の力も借りて,やはり格が違う…! ショー・ピースとしては,若きハーディング盤に分があるのかもしれない(プティボンの何と魅力的なこと…!)が,1つの芸術作品として,この作品の持つパワー・エネルギーを漏れなく伝えてくれるのは,このヨッフム盤だ。「世紀の名盤」月並みな,この表現ほど,このアルバムに相応しい表現はない。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/10/31

    古臭さが全く感じられない…まずはこの点が凄い!ここに収められた音は,流行り廃り,時代背景,そんなものに関係なく,永遠普遍の魅力を撒き散らしている。確固たる名声・スタイルを確立していた巨人フルトヴェングラーをバックに,まだまだこれからの若き二人が,決してその場限りに終わらない永遠普遍の名演を成し遂げた。音質向上,目覚しい。が,その音質向上さえ忘れさせてしまうほどの,記録である。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/10/31

    「ワルキューレ」の全てがここにある。自信をもって言える。カラヤン盤には恐ろしいほどの美しさがある。フルトヴェングラーのイタリア・ライヴには理想的なライヴ感がある。ただ,帰ってくるのはやはりこのアルバムだ。音質に関して,CDの時から十分満足できるものだったが,今回のSACD化で,更に魅力が倍加し,深まった。クラシック鑑賞歴も30年を超えたが,“3大残念”がある。1つはカラヤン晩年のウィーン・フィルとのブルックナー録音…7,8番だけで9番は残してくれなかったこと…。1つはクライバー(&ウィーン・フィル)がモーツァルトの40番,41番を残してくれなかったこと…。そして,1つがフルトヴェングラーのセッション・リング…残してくれたのは,このワルキューレだけだってこと…。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/10/31

    最初の音から,もう耳は釘付け…クライマックスのイゾルデの恍惚とした咆哮まで,耳が離せない…。船上の二人,暗い森の二人,淋しい島の二人,舞台の中に二人がいるのではなく,二人の背景に3つの舞台が広がっている…。こう遠近感,定位感,どうやったら出せるんだろう…。クライバー盤(やカラヤン盤)に惹かれるのは確かだが,この何とも不思議で魅力的な遠近感,定位感を感じさせてくれるのはフルトヴェングラーだけだ。今回のSACD化で,それが更に深まった。元々,私の宝だったが,その宝の存在感が更に増した。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/10/31

    ライヴ録音には長所もあり,短所もある。その長所が最大限に発揮されているのがこのアルバム。勿論,短所が耳につくことだってあるが,その短所でさえ覆い隠すほどの強烈な長所。というよりも,短所でさえ,長所側に引き込んでしまうほどの長所の引力。バーンスタインの東京でのライヴも勿論いいが“一期一会のライヴ感”という点で,このムラヴィンスキー盤には及ばない。フルトヴェングラーやムラヴィンスキーには,この“一期一会のライヴ感”を引き出す特別な力が備わっていたらしい。稀有の指揮者だった。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/10/31

    今回のSACD化,ライヴ感の高揚にも一役買っている。CDでも熱いライヴ感には圧倒されっぱなしだったが,それが更に高まり,深まった。「幻想のアルバム,どれか1枚だけ選べ」と無理な質問をされたら,マルケヴィチ&ラムルー管との間で悩みに悩み,恐らく最後にはこちらを選ぶだろう。ただ,マルケヴィチ盤が4,500円化されたら…「お願い!2枚選ばせて!」ってことになってしまうんだろうな…。とにかく,私にとってはもう誰にも超えることのできない2大「幻想」だ。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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