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sunny さんのレビュー一覧 

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     2012/11/02

    オーケストラは自主レーベル、インディレーベルでのライヴ録音が主流となった現在、大手レコード会社は、美形ソリストによるツアーの名刺代わりになる協奏曲録音が花盛りです。神尾さんも10代の頃から欧米のオーケストラと共演で実力はお墨付き、チャイコフスキーコンクールでの優勝引っさげての、チャイコの協奏曲プラス、お気に入り、得意技としているプロコフィエフの2番の録音での協奏曲デヴューとなりました。有名曲にもう一曲何を演奏するかは、ソリストのレコーディングでは、個性、指向を、見せつける大事な要素です。このレコーディングには、指揮者、プロデューサーと、色々あったようですが、プロコは、メータ、イスラエルフィルのライヴも配信されており、こちらも、自信を持っての技情揃った規範的演奏です。まだ、若い、これからが、重要。

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     2012/10/30

    確か、音楽監督となって初の来日公演となった、アバド、ベルリンフィルとの’92年のライヴ。美音で、熱も入っている。でも、どこか、違和感、合ってないと、感じさせる処がある。ムローヴァにとっては、もう過去のものなのだろうな。その後、ソロ・ヴァイオリニストにとっては、厄介な古楽系、ヴィヴァルディや、バッハ、モーツァルト等の作品では、ピリオド・アプローチを学んで、大胆に舵を切ったムローヴァ。その萌芽は、ここにも、そこはかとなく表われてる。かつて、ヘルマン・ヘッセが、ブラームスの音楽は、大きくなり過ぎている。それは、時代の罪なのだ。と、書いていたのは、こう言う事だったのだ、と、教えてくれた貴重な、反面教師的1枚、否、2枚組。

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     2012/10/28

    同郷のグラスも、師匠バーンスタインも、面白現代音楽ドアティも、武満も、アメリカの作曲家、コープランド、バーバー、ガーシュインや、アダムスもレパートリーにしている、ジャズバンドも持っている、ユニークな音楽家、オルソップ。もちろんクラシックの指揮者として、バルトーク、ブラームス、ドヴォルザーク、チャイコフスキー、マーラーも演る。今度は、南米ブラジルのオーケストラの音楽監督になって、プロコフィエフを、やってくれました。元気のあるオケです。毎度ながら、男勝り、力強い演奏です。バイタリティ溢れてます。ヨーロッパで落ち着くより、自国アメリカに甘えることなく、挑戦。これからが楽しみな、正解の組み合わせ。東洋の島国にも、この人に自由にやらせられる位のオーケストラが、有ればなあ・・。

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     2012/10/28

    遊んでるよなあ、ここまでやられると、おちょくられてるみたいで楽しい。スーパーマンをモチーフにしてるらしいけど、聴いてる人は聴いてるもので、、グラミー賞受賞も納得の、優秀録音、演奏。拍手が入ってて、これライヴだったの?にっこり笑える、アメリカ現代音楽。流石、Naxos。音楽は、真剣な遊びだよね!

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     2012/10/27

    まあ、絵に描いた様にべっぴんさんだ事。最近のクラシックの女性ソリストと呼ばれる人は、顔で選ばれてるんじゃないかと思う位、べっぴんさんばかりですが、この人も美人です。嬉しい事に。と、言っても、30歳を前にしての録音で、充分に成熟してます。イギリスの女性チェリスト、と言うと、ジャクリ―ヌが、まとわりついて来るので損しますが、ジャケットの如く、絵に描いた様に、美しい、丁寧な演奏です。それほど、野太さみたいなものは、感じられませんが、ショパン、ラフマニノフ、というこの楽器を愛した作曲家の作品を、美麗に、雄弁に、ピアノと語りあいながら、歌い込み、しっかりと聴かせてくれます。音色は、やや明るめ。〆はお決まりのヴォーカリーズ。オ―フラ・ハーノイは、どこへ行ってしまったのか。怖ろしき、この業界。

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     2012/10/26

    シューマンの協奏曲も、サロネンとのキビキビ演奏に、ドレスデンのオケとともに、詩情を讃えて良いが、モルクと組んだ、或いは、ソロで弾いたブラームスもすこぶる、良い。クララの作品をはさんで、しとやかに、、決しておまけでなく、又、派手でもなく真摯に、こちらもモルクと、共に取り組んでいる。このコンビで、ブラームスのソナタ2番が聴きたくなる。ラプソディも、迫真の激しい演奏でブラームスへの愛情が伝わってくる。

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     2012/10/26

    70歳を超え、その容姿の通り、虚飾のない真正直、派手さは無いが、真摯で確実、驚異的なな技量、音楽家としての良心を貫いてきた姿勢、従って録音も、厳選され、CDとなって残っているものは、少ないぺレーニの貴重な’09年のライヴ録音。選曲も古典中の古典、落ち着いた深いバッハ、一転して20世紀の名作、演奏会場イギリスの誇り、難渋なブリテン、最後にブラームスの2番と、絶妙のプログラミング、アンコールは、ショパンの情感籠ったラルゴ。何も言う事は無い、ステージから発せられる音楽のみが、全てを物語る。その一部を録音としてこうして聴けるのは、貴重、有難い。技情意、揃った名演奏。只、じっくりと味わい、感嘆し、溜め息を突くのみ。

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     2012/10/24

    神童、裕福な家庭で、国の模範ともてはやされたチャン、美技意、揃っての演奏ですが、やはり録音が穏やかに感じます。屈折感、変態的な処、もっと表現してくれれば。でも、見事に整えられた強靭な女性の演奏。生で聴いたなら、ブラボーもの演奏になってるとは、思います。20年後を、待ちましょう。

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     2012/10/24

    18歳にして、チャイコフスキーコンクール優勝してしまった諏訪内さん、その後、サイトーキネンのメンバーとして演奏したり、改めて大学で学ばれるなど、数々の研鑽を経て、また公私では、様々あるようですが、音楽は、その美貌の如く整い、美しく、情熱の演奏を聴かせてくれています。イヴァン・フィッシャーの、強力な演奏も正解。あと、一歩、スケール感みたいなものが出てくれば、と、思ってましたが、先年、ショスタコーヴィッチの協奏曲を弾かれる姿を目の当たりにし、強力な存在感、雄弁さ、集中力に圧倒されました。来冬、サロネンらと、日本で音楽祭を開催されるそうです。一皮むけた、新たな、円熟の展開を期待します。

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     2012/10/24

    神童として特にアメリカで、活躍され、評価の高かった、ミドリさん。その後も、人間として、音楽家として、自らを見つめ直し、満を持して、ヴァイオリニストとしては定番の2曲、取り組まれました。ヤンソンス、ベルリンフィルの豪華、最高のサポートを得て、技情意揃った演奏となりました。アバドとのチャイコフスキーは、ちょっと合わない処が感じられましたが、ショスタコや、この盤に聴かれる、ミドリさん独自の緊張感、高揚感、スピリットは健在でした。元より、美しい旋律、充然に聴かせて頂けます。これからも、成長し、挑んでいく姿勢、円熟の味のある演奏を聴かせてくれ、充実で健康な人生、送られることを期待します。彼女なら、やれるでしょう。あり得ないだろうけど、大阪の同世代同志、西本智実さんとの共演も、聴いてみたい。

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     2012/10/22

    カラヤン唯一のショスタコーヴィッチは、ロシア演奏旅行に際して、かのヴァイオリニストの推薦もあって、取り上げたこの10番のみ。’81年録の当盤では、合奏力、ソロに更に磨きをかけ、ここまで鍛え、やれたならショスタコ臭さなど、吹き飛ばしての、美的な超名演。数ある10番演奏にとっても、カラヤン、べルリンフィルにとっても代表的一枚となってしまった。演奏至難の2楽章も唖然の見事さ。他のタコの曲に、手を出さなかったのも、潔い。

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     2012/10/22

    わずか2日で全5曲、一気にライヴで録音された、難曲プロコのピアノ協奏曲、バックは、大野和士、モネ管で、確実安心、熱い音楽に仕上がって、名人芸、音楽と演奏の凄さ、堪能させてくれる見事な2枚組。聴いた後は、充実感と溜め息。

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     2012/10/22

    フランクフルトで一時代を築いた名匠キタエンコが、それほど名は知れてないが、これまた名匠クライネフと組んだプロコフィエフ。悪かろうはずがなく、精密、不可思議なプロコフィエフの屈折した高揚感等も、見事表現していてお見事。味わい深い、流石の名演。

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     2012/10/22

    シェーンベルグの大作を、北欧を離れ、ドイツ、旧ケルン放送響の常任となったサラステが、満を持して挑んだ秀演。難解、不可解に隠れた、ロマンティシズム、不安を、流麗な音響に織り込んだライヴならではの緊張感溢れた演奏。マーラーの9番は、イマヒト、だったけれど、この盤は、二十◎。これからも、「期待」、出来ます。

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     2012/10/22

    フィンランドの女性作曲家の作品を、近年の年代順に並べたアルバム。サロネン、サラステ、エッシェンバッハ等、現代音楽を意思を持って、取り上げる指揮者による、神秘的、ちょこっとミニマル、北欧と、女性が作った音楽だな、と感じさせる好アルバム。私は、サラステの「アクロス・ザ・シー」が、特に気に入りました。どこか、遠い夢の世界へ連れて行ってしまいそうな、ゆったりとした、また不安も平穏も感じさせる合唱付きの音楽です。

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