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淳メーカー さんのレビュー一覧 

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/02/01

    マズアの代表的名盤。過小評価され続けてきた巨匠からのリスト・イヤー最高の贈り物。「前奏曲」「オルフェウス」「マゼッパ」は言うに及ばず今まで光のあまり当たらなかった交響詩も、ぐっと輝きを増す。ベロフを迎えたコンチェルトはベストを競う名演だと思います。録音の不満を超越する演奏です。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/02/01

    一聴して、「ヴァイオリンとピアノのためのソナタ」だなあと思いました。多くを語ることなく素晴らしい音楽を伝えるイブラギモヴァ、実に雄弁なティベルギアン、そのバランスが絶妙。演奏スタイルこそ違え、グリュミオー&ハスキルの名盤を思い出しました。遅い楽章の弱音の見事なことといったら、匹敵する盤を私は知りません。今は休日の午前のリビングのBGM(失礼)です。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/02/01

    実に見事な追悼アルバムです。CDデビュー後、極端に取り上げる曲が減っていったカルロス。そんな彼の遺産の中から選ばれた3曲。バイロイト鮮烈デビューの「トリスタン」、晩年は振らなくなってしまった「未完成」、終生愛したブラームス。いずれの演奏からも共通して感じ取れるのは凄まじいばかりの生命力、と言ったら良いのだろうか。まだどこかのオケでドタキャンしているニュースが飛び込んでくるような気がする。

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  • 14人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/02/01

    新進気鋭の女流ヴァイオリニストによるバッハ、ということでパルティータを試聴。何という音色と技巧。いや、技巧という言葉を感じさせない演奏スタイル。当然好き嫌いが生じるでしょうが私はとてもこのノンビブラートの音色が気に入りました。それと全曲一気に聴かせる集中力、恐るべしイブラギモヴァ。即、購入しました。今後予想されるコンチェルト録音が楽しみなアーティストです。

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  • 9人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/01/31

    ベルク目当てで購入しました。ヴァイオリン協奏曲の終着点とも言えるこの名曲、現在このファウスト&アバドが理想的と思っておりましたから。硬質な美しさと抒情的な美しさの見事な融合、などとどこかで借りてきたようなフレーズが頭を過りました。ベートーヴェンはかなりハードルを低く構えていたので、予想を大きく上回る演奏でした。20世紀の大家達とは明らかに一線を画す演奏スタイルに酔いしれました。オケの人数は刈り込んでいると思われます。造形美とでも言うのでしょうか、ベルクとはまた違った感銘を受けました。以前のアバドの伴奏ぶりは、どこか独奏者の邪魔をしないようにしているような印象を持っていましたが、ここでは実に能弁です。伴奏の理想的な形と言っても良いのではないでしょうか。ここにきてさらに深化を遂げるアバドにも感服です。推薦。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/01/31

    お世辞にも格好良いとは言えない(失礼)指揮姿が脳裏に焼き付いているアシュケナージ。どうしてこんなにロマンティックな演奏が出来るんでしょう。天賦の才とはこのこと。個人的にカップリングも最高です。グラズノフの「四季」は美しいメロディの宝庫、スケールの大きさならスヴェトラーノフ、繊細な美しさではアシュケナージか。名盤の多い「くるみ割り人形」でも十分に意義ある1枚である、と思います。

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     2012/01/31

    隠れた名曲「クリスマス・イヴ」。実にロマンティックな曲。父ユロフスキの指揮で十分堪能出来る。「シェエラザード」だけがリムスキー=コルサコフではないことの証である。

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     2012/01/31

    シベリウスとほぼ同時代の作曲家ペテション=ベリエルの大変聴き応えのあるセット。メロディは美しく耳によく馴染む。グリーグの不得手とした交響曲の分野を埋め合わせてくれる北欧からの贈り物といった趣きがある。演奏は父ユロフスキ、信頼できるタクトである。録音も良好であり、もっと人気が出ても良い人だと思う。4番、5番のシンフォニーの凝縮された美が特におすすめ。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/01/31

    リヨンに拠点を移したメルクルのラヴェルということで期待して聴きましたが、期待通り、いやそれ以上の出来栄えで購入して良かったと満足。バレエ音楽として全体を見通しており、聴き手に散漫な印象を微塵も与えない手腕は見事。オケの実力も高い。近くドビュッシー全集が発売されるが、このコンビによるラヴェル全集も待ち遠しいものである。

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     2012/01/31

    待望久しいルーセルのセット化。併録の管弦楽曲までそのまま収録して2枚組の値段です。珍しい曲も含まれており、ルーセル入門以上の役割を果たしていると思います。ドゥネーヴの指揮は曲想をしっかりと捉えた的確なもので、あまり聴く機会のない1,2番などは特に優れていると思いました。競合盤の比較的多い3,4番でもオケの健闘で不足はありません。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/01/29

    若干渇き気味だが、録音はかなり優秀な部類だろう。金管群の咆哮、打楽器群の迫力から木管のソロまで実に見事だ。リットンの小気味よい切れ味鋭い指揮、北欧の底力を見せつけるベルゲン・フィル。また1枚「春の祭典」が増えてしまった。トラックを細かく切ってほしかったなあ。それ以外は満点。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/01/29

    SKDとのライブが残されていたことに驚きとともに感謝。これを聴くとケンペもライブの人だなあと思う。スタジオ盤は確かに音色は美しいのだが録音が。ベールを被っているかのような印象は拭いけれなかった。このライブ、録音はスタジオ盤より鮮明で、ケンペの熱気のようなものがスピーカーから伝わってくる。併録曲もまずまず、こんな演奏会を聴いてみたかった。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/01/29

    録音の当盤、音色のSKDと言うべきでしょうか。と言ったらRPOには失礼で勿論、ここに繰り広げられる演奏は他の指揮者、カラヤンをも凌駕していると私は思います。並みのレベルではない、まさに圧倒的スケールの演奏。アルプス交響曲といえば、やはりケンペに尽きます。併録のシヴィルによるホルン協奏曲も圧巻。この盤、復活して本当に良かった。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/01/29

    第4番冒頭、それほどのタメはなく寧ろあっさり始まるが、それ以降の何という浪漫。第4番の第1楽章、私は個人的に大指揮者か否かのリトマス試験紙のような気がします。ドホナーニは紛れもなく大指揮者。全然あっさり系でもないし、クールな知性派でもない。旧盤も素晴らしかったが、今回のフィルハーモニアとのチクルス、意味ある再録でしたね。

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  • 10人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/01/29

    ドホナーニ&クリーヴランドという名前だけで敬遠してしまうリスナーは案外多いと思います。所謂、食わず嫌い。私もそうでした。しかし、一度聴くとどんどんハマっていきます、この人の演奏。当セットでも、ドイツロマン派王道を進んで行くが如く、交響曲は実に見事なものです。4曲の個性を描き分け、ある時は情熱の迸りとなり、ある時は初冬の薄い日差しのような趣ある響きとなり、聴き手を離しません。コンチェルトの伴奏も実に見事。フィルハーモニアとの新盤も同傾向で、スケールはさらに大きくなっています。

    10人の方が、このレビューに「共感」しています。

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