CD 輸入盤

ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲、ベルク:ヴァイオリン協奏曲 I.ファウスト、アバド&モーツァルト管弦楽団

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
HMC902105
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

イザベル・ファウスト、満を持しての2度目のベートーヴェン。
クラウディオ・アバド、ハルモニアムンディ初登場!


近年ひときわ輝きを増しているヴァイオリニスト、イザベル・ファウストの最新盤は、満を持しての2度目のベートーヴェン、そして、初登場となるアルバン・ベルクという充実のプログラム。クラウディオ・アバドが、是非に、と申し出るかたちで実現したレコーディングです。アバドとオケが全身全霊でファウストの音楽を支えているのがよく感じられ、ベルクの協奏曲では、爛熟したハーモニーをオケが醸す上で、ファウストが変幻自在な音で飛翔します。ファウスト独特のタッチが生みだす美しい高音には思わず息をのむほどです。
 ベートーヴェンでも、何度も聴いたことがあるはずの第1主題から、なんとも神々しい響き。第2楽章の天国的な美しい音色はショッキングですらあります。終楽章の活き活きと、そして愛らしさも漂う表情はファウストならでは。カデンツァは、ベートーヴェンがこのヴァイオリン協奏曲をピアノ用に編曲した際に、ベートーヴェン自身が書いたものに基づいています。
 ヴァイオリン界の新女王、という一言だけでは表現しきれない音楽と魅力的な表情、そして衝撃的に美しい音。ファウストとアバド、モーツァルト管が、神に許された人にしか立ち入ることのできない領域の音楽を展開しています。

「私がマエストロ・クラウディオ・アバド(マーラー室内管)と共演したのは2008年のことでしたが、この経験は、ベートーヴェンの協奏曲を理解し体験する新しい道を私に見出させました。このあと、アバド氏は、今度はモーツァルト管と、アルバン・ベルクの協奏曲を共演しましょうと申し出てくださいました。この二つの傑作をリハーサルし、コンサートにかける機会を幾度が経たあとで、これら2作品をCDに録音するということは、彼にとって、自然の流れだったようです。この2つの傑作を同時に持ち続けるということは私にとってまったく新しい体験でした。2010年にボローニャで行った幾度にも亘るリハーサルでは、ベルクが終わるとベートーヴェン、という風に、2作品を交互に演奏していました。アルバン・ベルクの、悲しみと苦しみの世界から、バッハの魂の浄化のコラールを経て、ベートーヴェンの最も輝かしく、この世のすべての苦しみから一見解放されたようにみえるフィナーレへの非常に密度の濃い旅は、演奏に携わる私達をこの上なく魅了しました。アバドとの音楽作りは、至上の歓びであり、音楽のマジックを知るための本物の鍵でした。彼が私を信頼して下さったことに心から感謝し、彼の芸術性に心からの賛辞を捧げます。」
〜イザベル・ファウストのコメント、ライナーノーツより(キングインターナショナル)

【収録情報】
・ベルク:ヴァイオリン協奏曲(ある天使の思い出に)
・ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 op.61

 イザベル・ファウスト(ヴァイオリン/スリーピング・ビューティ Stradivarius, 1704)
 モーツァルト管弦楽団
 クラウディオ・アバド(指揮)

 録音時期:2010年11月
 録音場所:ボローニャ、Auditorio Manzoni
 録音方式:デジタル(セッション)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. I. Andante-Allegretto (Violin Concerto-Berg)
  • 02. II. Allegro-Adagio
  • 03. I. Allegro ma non troppo-Adagio (Violin Concerto in D major-Beethoven)
  • 04. II. Larghetto
  • 05. III. Rondo allegro

ディスク   2

  • 01. Record Label: Harmonia Mundi
  • 02. Catalog#: HMC 902105
  • 03. Country Of Release: NLD
  • 04. Year Of Release: 2012
  • 05. Notes: Orchestra Mozart/Claudio Abbado

総合評価

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ベルクが超美演。もっとどろどろした演奏も...

投稿日:2017/02/28 (火)

ベルクが超美演。もっとどろどろした演奏もあり得るだろうけど、水晶のように透明度の高い音で逝ける天使とシンクロして止むことがない。アバドのオケも実に雄弁。これ以上は望めないような演奏だ。ライブではここまで克明な音は聞こえないだろう。とりわけ天使が「昇天」するエンディングは一際テンポも落として奏され、実に感動的。似た感じで素晴らしいのはベートーヴェンの二楽章。ベルクが悲しみともに繰り広げる叙情を、ここでのベートーヴェン(とファウスト)は幸福感に満ちた音で綴っている。その対比のためにこのコンビネーションだったのかと思うくらいだ。三楽章もバッハの無伴奏の速い舞曲でもそうだった活気に満ちたフィナーレが聞ける。多少の注文がつくのが一楽章。この曲の器の大きさには幾分届いていない感じはする。去年の実演では、音量の小ささは別として、そんな風には感じられなかった。それが録音当時からの円熟というか進歩なのだろう、と断言するほど実演の細部の記憶が定かではないのだけれど。この曲は最近デヴィートやヌヴーなど歴史に名だたる女流の演奏に感動したが、この時点でのテイクに関するかぎりは、まだちょっと(だけだけど)差を感じてしまった。アバドもこっちはどうということはない。パパはマエストロ さんと正反対の評価で恐縮ですが。

mari夫 さん | 東京都 | 不明

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アバド指揮のモーツアルト管の響きがいい。...

投稿日:2016/11/06 (日)

アバド指揮のモーツアルト管の響きがいい。もう晩年のアバド得意のモダンに若いオーケストラ。導かれる存在感、集中力抜群のイザべレ・ファウスト。ベートーヴェンは、ピリオド折衷だけど、もう女王の貫禄に厳しさと、柔らかい響きでアバドと共に歌い、謙虚にも聴かせる。素晴らしき現代のベートーヴェン。チョン・キョンファ、テンシュテットの重い、集中力、熟練の演奏、コパチンスカヤ、ヘレヴェッヘの古楽、懸命の若々しいベートーヴェン、或いは、ナイジェル・ケネディ、ポーランド室内管の奔放に見えて丁寧、愛情に満ちた演奏に負けない、否、凌駕するか。渾身のベートーヴェン、名演。私の耳は、この処、この演奏を呼ぶ。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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 オケの、特に弦楽器陣の自然な歌いまわし...

投稿日:2014/02/02 (日)

 オケの、特に弦楽器陣の自然な歌いまわしに好感が持てた。  なめらかにソロをひきたてることで一体感があふれでた美しい仕上がりが嬉しい。継ぎ目が無くなめらかな肌、着物のドレープが美しい大理石の彫刻のような・・・といったら褒めすぎだろうか?     ソロの演奏は、オケの音の上になめらかに乗っかって安心して歌っているような感じに聴こえた。そのように演奏させてもらえる(と、聴こえる。)とソロ奏者が思うからこそ、アバドとの共演を望むのではないだろうか?   ソロ、オケ&指揮者が三つ巴・・・というより、ひとつにまとまって歌い上げた演奏。良い意味で「ベートーヴェンの協奏曲」という力がこもっていない。     ベルクは美しさが先行し、ウィーン学派とかいう難解な音楽といった頭でっかちの印象を持たずに聴くことができる。今まで「ベルクは・・・」と思われてきた方に聴きやすいと思うのでおすすめしたい。

うーつん さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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